という方、それってあのハラハラする恐竜映画とかサメ映画とかではないですか?
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こんにちは。福です。 暑~い夏がやってきましたね! ムシムシする毎日にぐったり…、そんな時に涼しくなる作品はいかがですか? 「それって、ホラー作品とか?」と思ったあなた。 ホラーもいいですが、今回ご紹介するのはパニックホラー[…]
子ども向けなのかな?
『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』って?
- 『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
- 2011年公開のアドベンチャー作品。
上映時間107分。監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:スティーヴン・モファット
エドガー・ライト
ジョー・コーニッシュ
原作:エルジェ『タンタンの冒険』
全世界での発行部数は3億5千万部以上にものぼっています。
スピルバーグ監督初の3D作品!!
『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』は、3Dアニメ作品です。
この作品のCG制作はあの『アバター』や『猿の惑星』、『アベンジャーズ』などのCGも手がけたイギリスのWETAデジタルが制作していて、安心・抜群のクオリティーになっています。
そもそもスピルバーグ監督は、デジタルが主流の今の映画撮影現場において、今でも昔ながらのフィルムで撮影し続けている監督です。
そんなスピルバーグ監督にとって、オールCGの3Dアニメというのは初の試みであり、とてもレアなことなのです。
オススメポイント:ファン必見! スピルバーグ監督初の3D作品!
ところで、「アニメ」と聞いてまず皆さんが思い浮かべるのはどんな画でしょうか?
たぶん漫画のような平面的なアニメなのではないでしょうか。
そんな方は、一度この予告を最初の30秒でも見てみて下さい。
よくある「アニメ」を思い浮かべて見た方は、「思ってたのと全然違った!」と思われたのではないでしょうか?
そう、こんなに実写に近いんです。特に風景描写の緻密さは、冒頭のシーンだけでもお分かりいただけたかと思います。
人物も、動きがなめらかで本物の人間のようになっています。
その秘密は、モーションキャプチャー。
モーションキャプチャーって?
モーションキャプチャーとは、人や動物や物などの動きを数値で計測し、その動きを3次元的に表現する技術です。
実際に計測した人や物の動きをキャラクターにあてはめて、同じ動きをさせることが出来ます。
そう、『シン・ゴジラ』にもこのモーションキャプチャーが使われていたんです。
アニメーションや3D作品だけでなく、様々な作品に広く使われている技術なんですよ。
「動き」だけの演技も立派な俳優の仕事だよね!
大作シリーズ映画の主役をつとめるほどの俳優を、姿の見えない形で起用するなんてとっても贅沢ですよね。
あらすじは?
主人公のタンタンはある日、骨董市でガラスケースに陳列されていた古い船の模型を気に入り、それを購入しました。
けれどその模型を購入した後から見知らぬ男たちに追いかけ回されるようになってしまいます。
理由が分からず、船のことが気になってきたタンタンは図書館でその船について調べてみます。
すると模型の船はユニコーン号と言い、かつて海賊の襲撃で財宝と共に消えたという伝説の船だという事が判明したのです。
そして実は、タンタンが購入した模型に、宝の場所に関する暗号が隠されていたのです。
財宝を狙う男たちはその後もタンタンの家に泥棒に入ったり、スリをしたり、タンタンを誘拐したりとあらゆる手を使ってきます。
タンタン達は無事に逃げ切れるのでしょうか、そして宝のありかを解き明かすことができるでしょうか。
ドキドキワクワクの大冒険をお楽しみに!
物語も上記の通り気になる内容なのですが、なんといっても、主人公の相棒犬スノーウィがかわいいんです。
犬らしい愛嬌あるコミカルな動きや、ちょっとおバカな性格、相棒として働くときの頼もしさ、そのどれもがとても愛らしいキャラクターです。
犬好きでなくとも惹かれる、かわいらしい姿をたっぷり満喫してください。
『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』を見てみよう!
いかがでしたか?
家族みんなで、もちろん一人でも楽しめる超大作3Dアニメ作品をご紹介しました。
「おもしろそうかも!」「一度見てみようかな?」という気分になった方は、こちらで作品をご覧いただけますよ。
家に居ながら、心は大冒険に出かけましょう!