スピルバーグ監督作品『ジュラシック・パーク』のCG革命で世界を震撼?

いや〜何度見ても迫力あるなぁ〜!!
パパ何見てるの?

ん〜?恐竜の映画だよ。旬は恐竜好きか?

うん、好きだけど大きいのは怖いよ。
寛太
旬はまだ赤ちゃんだもんな〜。僕は好きだよ。恐竜カッコいいよね!
赤ちゃんじゃないもん!!

そう言うな寛太。でも旬にはまだ早いかな?寛太は恐竜が好きなら、パパが豆知識を教えてあげるよ!!

寛太
あ、うん(話長くなるかな…?)

ジュラシック・パーク

画像出典:Amazon

みなさん、もちろん知っていますよね。

中には知らない人もいるかもしれませんが、1度は名前を聞いたことあるはずです。

ジュラシック・パークは最初、1990年にSF小説で出版され、1993年に映画化されました。

当時の技術では考えられないほどのCGクオリティで、世界を震撼させた有名な作品です。

そのCGのクオリティは、27年経った今でも全く衰えてはいないんですね。

そして、それを作り上げた人は、今や知らない人はいないスティーブン・スピルバーグ監督です。

超大作を何本も作り上げた大物監督ですね。

当時は本当に身震いしたなぁ〜。すごい作品が生まれたと思ったよ!!
寛太
そんなに凄いんだ。見てみたいなぁ〜。
見てみな〜。本物の恐竜見てるようでかっこいいよ!!

簡単なあらすじ

ハモンドはコスタリカ沖の孤島に、絶滅した恐竜を蘇らせて、「ジュラシック・パーク」というテーマパークを作っていました。
古生物学者のグラントはハモンドから化石発掘費用3年分を出すから協力してくれと言われ、外部情報を提供する為にジュラシック・パークへ向かいます。
そこで、グラント達は生きているブラキオサウルスを目にすると、今までは化石を見て想像するしか無かった姿が目の前にあるという事に、とても感動しました。
そこにハモンドがやってきます。なぜ、絶滅したはずの恐竜が蘇ったのか、グラント達に話します。
その内容とは、

以前に、太古の蚊が樹液により琥珀化された状態で発見された

その蚊は、恐竜が生きている頃から存在していて、恐竜の血を吸った蚊には、恐竜のDNAが存在していると推測されていた。
そして、DNAがあれば恐竜のクローンを作ることが出来るのではないかと、研究者達は実験に明け暮れる。
幾度となく実験し、遂にクローンを作り上げることに成功し、ジュラシック・パークも作ることが出来た。

と言うのです。
ハモンドは孫であるティムとレックスも呼び、グラント達とツアーを体験してもらうことにしました。
電気自動車に乗り、恐竜のいるパーク内を巡りますが、実際に会えたのは病気のトリケラトプスだけ。
次第に天気も悪くなり、不具合も起き始め、ツアーは中止になりました。
実は、この時裏では、プログラミングを担当していたネドリーという男が、恐竜を盗み出そうと、セキュリティを解除していたのです。
高圧電流フェンスやドアロックなど全てのセキュリティが解除されていた為に、スタッフはすぐに気づきましたが、グラント達はツアー中だった為に、パーク内に置き去りです。
しかも、運悪くティラノサウルスの檻の前で置き去りにされてしまったのです。
ティラノサウルスはすぐにグラント達に襲いかかると、弁護士のジェナーロが犠牲になり、命を落としてしまいます。
果たしてグラント達は、この危機的状況から脱出することが出来るのか…。運命はいかに!?

 

スティーブン・スピルバーグ監督の作品

先程も伝えた通り、スピルバーグ監督は超大作を何本も作り上げた大物監督です。

その超大作には、以下のような作品があります。

監督作品

ジョーズ(1975)
E.T.(1982)
『インディ・ジョーンズ』シリーズ(1981~)
『マイノリティ・リポート』(2002)
『宇宙戦争』(2005)
『ミュンヘン』(2005)
『リンカーン』(2012)
レディ・プレイヤー1(2018)

製作・製作総指揮

『グレムリン』(1984)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ(1985~)
『メン・イン・ブラック』シリーズ(1997~)
『硫黄島からの手紙』(2006)
『トランスフォーマー』シリーズ(2007)
『リアル・スティール』(2011)

数ある中で、有名なものを少しだけピックアップさせて頂きましたが、まだまだ他にも沢山あります。

一度は耳にしたことがあるものばかりですよね。

スピルバーグ監督は、これだけ有名な作品を出しちゃうすごい監督なんです。

関連記事に他映画の詳細がありますので、よろしければご覧ください。

関連記事

こんにちは。福です。 暑~い夏がやってきましたね! ムシムシする毎日にぐったり…、そんな時に涼しくなる作品はいかがですか? 「それって、ホラー作品とか?」と思ったあなた。 ホラーもいいですが、今回ご紹介するのはパニックホラー[…]

関連記事

福 こんにちは、福です!今回はVRの世界を舞台に激しいバトルが繰り広げられる「レディプレイヤー1」(2018年4月公開)について紹介していきたいと思います。 『レディプレイヤー1』は2018年4月20日にワーナー・ブラザ[…]

 

ジュラシック・パークのCG革命

寛太
ジュラシック・パークのCGは何が違うの?

お、寛太も興味が出てきたね〜。パパに説明させてよ!

寛太
うん…。(短めでいいからね。)

本作で特筆するところは、なんと言っても当時画期的だったCGを使った撮影です。

公開以前、皆さんご存知の『ターミネーター2等でもCGは使っていましたが、ストップモーション以外で生き物を撮影するのは初めてでした。

ターミネーター2の製作にも関わっていたスタッフの1人が、スピルバーグ監督に恐竜を全てCGで作らせてくれと相談したところから始まりました。

そして、そのテスト映像を見たスピルバーグ監督が、あまりのリアリティさや滑らかな動きを見て感動し、全編でCGを使うことが決定したのです。

寛太
CGってそんなにリアルに作れるの?
CGはなんでも出来ちゃうんだ。

ジュラシック・パークのとあるシーンで、天井から恐竜が落ちてくるシーンがあります。

このシーン実は、実際に恐竜を使うことが出来ないので、撮影はスタントマンを起用していて、撮影を見ると人間が天井から落ちてきてるだけなのです。

では、なぜ映画化されたものは、人間ではなく恐竜が落ちてくる映像になっているのか。

それがCGの技術なのです。

CGの処理というのは、人間の顔までも恐竜の顔に編集することが出来るのです。

この革新的なCGの技術こそが、当時のクリエイター達にとって、映像化の限りない可能性を開拓するのでした。

現在でも、各映画で同じCGを使っているので、スピルバーグ監督がこの技術を広めたと言っても過言ではないですね。

寛太
なるほど。これがCG革命と言われる由来なんだね。
そうなんだよ。もっと興味湧いてきただろ?次は何の説明しようか。
寛太
えーっと、うーん。(まだ続くの〜?)
パパ眠くなってきちゃった…。
寛太
ほら、旬が眠いって!僕が寝かしてくるよ!!(よしっナイス旬!!)
おーい、まだ話終わってないぞー!!
現在、ジュラシックシリーズ最新作である『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)がありますが、同じように大迫力でリアリティ溢れる作品になっています。
しかし、その前にジュラシック・パークを今一度おさらいしませんか?
年月の経った今見ても、ド迫力で見劣りしない作品に感動すること間違いありません。
映画ジュラシック・パークを見たい方はこちらからどうぞ。
映画『ジュラシック・パーク』シリーズは、HuluU-NEXTamazonプライム・ビデオdTVで見られます。(2020年7月現在)