ん〜?恐竜の映画だよ。旬は恐竜好きか?
そう言うな寛太。でも旬にはまだ早いかな?寛太は恐竜が好きなら、パパが豆知識を教えてあげるよ!!
ジュラシック・パーク
画像出典:Amazon
みなさん、もちろん知っていますよね。
中には知らない人もいるかもしれませんが、1度は名前を聞いたことあるはずです。
ジュラシック・パークは最初、1990年にSF小説で出版され、1993年に映画化されました。
当時の技術では考えられないほどのCGクオリティで、世界を震撼させた有名な作品です。
そのCGのクオリティは、27年経った今でも全く衰えてはいないんですね。
そして、それを作り上げた人は、今や知らない人はいない“スティーブン・スピルバーグ監督“です。
超大作を何本も作り上げた大物監督ですね。
簡単なあらすじ
以前に、太古の蚊が樹液により琥珀化された状態で発見された。
スティーブン・スピルバーグ監督の作品
先程も伝えた通り、スピルバーグ監督は超大作を何本も作り上げた大物監督です。
その超大作には、以下のような作品があります。
監督作品
『E.T.』(1982)
『インディ・ジョーンズ』シリーズ(1981~)
『マイノリティ・リポート』(2002)
『宇宙戦争』(2005)
『ミュンヘン』(2005)
『リンカーン』(2012)
『レディ・プレイヤー1』(2018)
製作・製作総指揮
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ(1985~)
『メン・イン・ブラック』シリーズ(1997~)
『硫黄島からの手紙』(2006)
『トランスフォーマー』シリーズ(2007)
『リアル・スティール』(2011)
数ある中で、有名なものを少しだけピックアップさせて頂きましたが、まだまだ他にも沢山あります。
一度は耳にしたことがあるものばかりですよね。
スピルバーグ監督は、これだけ有名な作品を出しちゃうすごい監督なんです。
関連記事に他映画の詳細がありますので、よろしければご覧ください。
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ジュラシック・パークのCG革命
お、寛太も興味が出てきたね〜。パパに説明させてよ!
本作で特筆するところは、なんと言っても当時画期的だったCGを使った撮影です。
公開以前、皆さんご存知の『ターミネーター2』等でもCGは使っていましたが、ストップモーション以外で生き物を撮影するのは初めてでした。
ターミネーター2の製作にも関わっていたスタッフの1人が、スピルバーグ監督に恐竜を全てCGで作らせてくれと相談したところから始まりました。
そして、そのテスト映像を見たスピルバーグ監督が、あまりのリアリティさや滑らかな動きを見て感動し、全編でCGを使うことが決定したのです。
ジュラシック・パークのとあるシーンで、天井から恐竜が落ちてくるシーンがあります。
このシーン実は、実際に恐竜を使うことが出来ないので、撮影はスタントマンを起用していて、撮影を見ると人間が天井から落ちてきてるだけなのです。
では、なぜ映画化されたものは、人間ではなく恐竜が落ちてくる映像になっているのか。
それがCGの技術なのです。
CGの処理というのは、人間の顔までも恐竜の顔に編集することが出来るのです。
この革新的なCGの技術こそが、当時のクリエイター達にとって、映像化の限りない可能性を開拓するのでした。
現在でも、各映画で同じCGを使っているので、スピルバーグ監督がこの技術を広めたと言っても過言ではないですね。