パンデミック映画「28日後・・・」。怖いのは感染者?それとも人間?

パンデミックを起こし始めている「新型コロナウイルス」。

みなさん、いかがお過ごしですか?

今まで当たり前に過ごしていた日々が一変してしまった今、日常生活の大切さ、ありがたさを改めて感じながら過ごしているのではないでしょうか。

実は、『28日後・・・』という映画も、新種のウイルスが原因となり感染が広がっていく、という作品なんです。

未知のウイルスがすごいスピードで広がっていくという状況が、今の私たちの状況に少し重なるものがあります。

この映画に出てくるのは、感染すると数秒で精神を破壊し凶暴性だけが残る、という恐ろしいウイルスです。

でも、ウイルスに感染した人って・・・普通に考えれば病人ですよね。

ゾンビのように描かれていますが、病人であり、私たちと同じ人間。

それなのに、ウイルスに感染してしまったという理由だけでその人を殺さなければいけない、殺さなければ自分が殺されてしまうという設定に僕はぞっとしました。

この作品には、感染し凶暴化した人間の姿だけではなく、感染せずとも凶暴な人間の姿も描かれています。

どうでしょうか?興味がわいてきましたか?

それではさっそく『28日後・・・』がどういう作品なのか、お話ししていきたいと思います。

あらすじ

怒りを抑える薬を開発中の研究所から、精神を破壊し狂暴化させるウイルスが外部に漏れてしまいます。

これが感染のはじまりです。

ウイルスは一気に広がり、ロンドンから人の気配が消えました。

そして28日後・・・。

昏睡状態からジムは目を覚まします。

病院を歩き回りましたが、どこを探しても誰もいません。

何が起こったのかわからないジムは、人の姿を求めて外へ。

訪れた教会で、ジムは信じられない光景を目にすることになるのでした。

この変わり果てた世界で感染を免れた人たちはどのように生き延びていくのでしょうか。ジムの心の動きにも注目です!

主な登場人物の紹介

ジム(キリアン・マーフィー)
やさしいけど頼りないジム。

セリーナ(ナオミ・ハリス)
感染の知識が薬剤師のセリーナ。

フランク(ブレンダン・グリーソン)
包容力があり、周囲を安心させてくれる存在のフランク。

ハンナ(ミーガン・バーンズ)
フランクの娘。ごく普通の女の子のハンナ。

ヘンリー・ウェスト少佐(クリストファー・エクルストン)
基地の軍隊を束ねる少佐。

メイラー二等兵(マーヴィンキャンベル)
感染後、基地で拘束されている。隊員のひとり。

見どころ

『28日後・・・』は、ただ人を怖がらせるだけの映画ではありません。

 

見た目はゾンビかもしれませんが、感染者も人間なわけで・・・。
でも、生き残るためにはその人たちを殺さなければいけないなんて。

 

ずっと感染者に手を出さなかったジムが、初めて殺した感染者は幼い男の子だったんです。

ジムは後半で感染者と変わらないほど凶暴になりますが、そのはじまりは男の子に手をかけたあの時だったんじゃないかなって僕は思っています。

小さな男の子を殺してしまったことで、優しいジムの中の何かが壊れてしまったのかもしれません。

怖いのは・・・?

「感染者」が怖いのか、「人間そのもの」が怖いのか・・・。

何を怖いと思うかは人それぞれ違います。

みなさんが怖いと思うものは何ですか?

僕は『28日後・・・』を見て、「精神が破壊された人間」は怖いって思いました。

精神が破壊された人間である感染者を殺すことで、殺した人間側の精神も破壊されていく。

怖くないですか?

でも最後はもとの穏やかなジムに戻っていたことで、希望も感じることができた、というのが僕の感想です

 

『28日後・・・』が気になった方は、こちらで観ることができます。

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