今こそ見るべきパンデミック映画「感染列島」3つのポイントとは??

蔓延していて不安に感じることはありませんか??

2020年は東京オリンピックもあって今年も楽しみな1年になるなと思っていた矢先、新型コロナウィルスが蔓延。

1月以降は新型コロナウィルスの話題が絶えないですね。

「〇〇県で新たな感染者が確認されました!!」

連日テレビでこんな話が聞いて、いつ自分の住んでいる県で感染者が出てくるのだろうと不安になる日々。

さらに小・中・高校にも休校要請があり、親としても仕事をどうやりくりしたらいいか困ってしまっています。

こんな時、動画配信サービスは便利だなと感じます。

家で過ごす子供たちにも見たい映画や漫画などを見て過ごしてもらうこともできますし、週末に家族で映画を見るということができるのでうまく利用していけたらと考えているところです。

最近、医療関係者の友人と電話で話をしたのですが、日々状況が変わる中での対応に困っていると聞きました。

今までの業務の流れが一変してしまったこと、目に見えないウィルスに対応をしないといけない不安。

自分が感染者になってはいけないというプレッシャー。

いつまでこの状況が続くのか、感染が収束するのか見通しが立たない苛立ち。

電話越しでも疲れた様子が伺えました。

「パンデミック」という言葉がニュースで流れてきた中で、ふと思い出した映画がありました。

その映画は「感染列島」です。

公開されたときは内容がちょっと大袈裟な感じで印象に残ってなかったのですが、もう一度見直して見ると色々と考えさせられる映画だなと強く感じました。

そこで今回、パンデミックを題材にした映画「感染列島」の3つの見どころを中心にお伝えしたいと思います。

 

パンデミックとは何??

パンデミックとは、感染症や伝染病が世界的に大流行する状態」を指すそうです。

最近では2009年に新型インフルエンザが大流行してパンデミックとなりました。

過去にインフルエンザが世界的流行をしてきた経緯があり、「インフルエンザ・パンデミック」と呼ぶこともあるそうです。

パンデミック映画「感染列島」とは??

あらすじ

 救命救急医・松岡剛(妻夫木聡)のもとにインフルエンザと思われる男性が運ばれてきた。

薬を渡し帰宅したが翌日救急搬送されてきた。男性は口や鼻からだけでなく目からも出血をして間もなく死亡する。

近くの養鶏場で大量の鶏がなくなっていたことも分かり、「新型インフルエンザ」の可能性が出てきた。

WHOから派遣されたメディカルオフィサー・小林栄子(檀れい)が調査をするも原因が特定できず。

その後も感染者が一気に増え、交通・都市機能が麻痺し、病院も感染者が増え続け大混乱の状態に。スタッフが全力で仕事をするも疲労と先が見えない不安で苛立つ日々が続く。

松岡剛と小林栄子は新型インフルエンザではないと考え、協力して病気の原因を探し、ついに原因を特定する。

そのウィルスとは一体何なのか??

そしてウィルスに対する治療は完成し感染を収束することができるのか??

キャスト・監督

〔出演〕
妻夫木聡 / 檀 れい
国仲涼子 / 田中裕二(爆笑問題) / 池脇千鶴 / カンニング竹山
金田明夫 / 光石 研 / キムラ緑子 / 嶋田久作 / 正名僕蔵 / ダンテ・カーヴァー
馬渕英俚可 / 小松彩夏 / 三浦アキフミ / 夏緒 / 太賀
佐藤浩市(友情出演)
藤 竜也

プロデューサー:平野 隆
企画:下田淳行
脚本・監督 : 瀬々敬久

引用元:「感染列島」公式サイト

原作

小学館「ビックコミックスペリオール」2008年9/26号(9/12発売、19号)で連載開始された柿崎正澄の「感染列島」が原作です。

2008年12月26日はコミックスとして販売されています(全1巻)。

 

映画を見た人の感想は??

 

「感染列島」3つの見どころ!!

・パンデミックになった世界を擬似体験できる。

・未知のウィルスに立ち向かう医療関係者の情熱と心の葛藤を感じられる。

・身近な愛する人の大切さを考える機会になる。

パンデミックになった世界を擬似体験できる

 先が見えない不安や自分がウィルスに感染しているのではないかという焦りでパニックになる状況を客観的に見ることができます。

特にスーパーで大量に物を買い占めようとする場面や病院に人が押し寄せてくるところは、新型コロナウィルスで起こり得るのではないかと感じてしまいました。

未知のウィルスに立ち向かう医療関係者の熱意と心の葛藤を感じられる

自分もいつウィルス感染するかわからない状況にかかわらず、病気になった人を助けたいという情熱は見ていて心が熱くなるものがありました。

でも増え続ける感染者への対応で疲労困憊で心が折れそうになるシーンは見ていて泣けてきました。

医療関係者も1人の人間で最前線で必死に戦ってくれているのだから不満をぶつけたりするのは間違いだなと思ってしまいました。

身近な愛する人の大切さを考える機会になる

昨日まで元気だった人が突然病気になって亡くなってしまったらどう感じるでしょう。それが大切な家族や恋人だとしたら??

それを改めて考える良い機会になると思います。

身近な家族や恋人がどれだけ自分にとって重要な存在だったかが分かるかもしれません。

身近な人だからこそ感謝の気持ちを持ち、言葉で伝えることが大切だということに気付く機会が得られるかもしれません。

 

まとめ

新型コロナウィルスで不安な日々を過ごしている状況だからこそ、色んなことを冷静に考えさせてくれる映画だと思います。

映画鑑賞後、感染は収束する時がくることを信じて冷静に自分にできることをやっていきたいと思いました。

この記事が「感染列島」を見るきっかけになれば幸いです。

「感染列島」が見られる動画配信サービスはU-NEXTamazonプライム・ビデオdTV です。(2020年3月現在)
記事内の画像出典:「感染列島」公式サイト小学館