今回紹介するのは、みなさんご存知の有名な作品“ハリーポッター“シリーズの第7作目、「ハリーポッターと死の秘宝 part1」です。
1997年にシリーズ第1作目である「ハリーポッターと賢者の石」が発売されてから、10年の時を経た2007年に今作が登場しました。
ハリーポッターと死の秘宝 part1の主要登場人物
ロン・ウィーズリー/ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー/エマ・ワトソン
アルバス・ダンブルドア/マイケル・ガンボン
ヴォルデモート卿/レイフ・ファインズ
セブルス・スネイプ/アラン・リックマン
ベラトリックス・レストレンジ/ヘレナ・ボナム=カーター
ゼノフィリウス・ラブグッド/リス・エヴァンス
ドラコ・マルフォイ/トム・フェルトン
前作に引き続き、“ハリーポッターシリーズと言えばっ!“な人物達が勢揃いですね。
今作ではみんながどんな動きをするのか、見どころです。
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それでは次へどうぞ。
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ハリーポッターと死の秘宝 part1のあらすじ
画像引用:amazon
不死鳥の騎士団によるハリー作戦
前作でダンブルドアが死んで、それぞれ命をかけて戦う決意をします。
デスイーターから逃がれる為に、不死鳥の騎士団の面々でポリジュース薬を飲みハリーに変身すると、一斉にロンの家に向かって逃げ出します。
しかし、家を出た途端、デスイーターが奇襲を仕掛けてくるのです。
ハグリッドと一緒に逃げた本物のハリーは、命からがらロンの家に辿り着きます。
ハリーに続いて次々と集結しますが、そこにマッドアイとマンダンガスの姿がありません。
マンダンガスは恐れをなして逃走、マッドアイはデスイーターの犠牲になってしまったのです。
ダンブルドアの遺品と遺言
ハリーら3人はロンの家で身を隠していると、魔法大臣がやってきてダンブルドアの遺言と遺品をそれぞれに渡します。
ロンには“灯消しライター“、ハーマイオニーには“吟遊詩人ビードルの物語“、そしてハリーには“金のスニッチ“を。“グリフィンドールの剣“の行方は分からないままでした。
状況は変わらずですが、隠れ家ではビルとフラーの結婚式が執り行われました。
ハリーはダンブルドアの旧友であるエリファイオスと出会い、「ダンブルドアの家族の秘密」について聞きます。しかし、式の最中にもデスイーターが奇襲を仕掛けてきた為、3人でマグル界へ逃げ、分霊箱であるロケット探しの旅に出るのでした。
本物のロケット探しで魔法省へ潜入
3人で分霊箱のロケットを探しにポリジュース薬を使い、魔法省の人間に変身して魔法省に侵入します。
なんとか、アンブリッジからロケットを奪った3人。その直後、変身の効果が切れてしまい追われますが、なんとか森へと逃げ切りました。
そこで、見つけた分霊箱のロケットを壊そうと試みますが、壊すことが出来ません。
逃げている時に追っ手に掴まれたロンの右腕が重症を負っていたのもあり、立ち止まることになってしまいました。
分霊箱が壊せず、ロンと衝突
ダンブルドアから分霊箱の壊し方を聞いてなかった3人はしばらく持ち歩くことにします。
しかし、そんな時にロンは、ハーマイオニーへの嫉妬やハリーの無計画さへの不満で怒りが爆発し、1人去って行ってしまいました。
仕方なく残された2人は、分霊箱を壊す鍵となるグリフィンドールの剣や、分霊箱のヒントを探しにハリーの生まれた土地“ゴドリックの谷“に向かうのでした。
戻ってきたロン、そしてグリフィンドールの剣を入手
ハリーの両親のお墓参りの後に、バチルダと出会います。
2人はバチルダの家に行きますが、バチルダはもうこの世にはいなく、バチルダに見えたのは変装した“ナギニ“でした。
ナギニに襲われるもかろうじて逃げ出しますが、ハリーの魔法の杖が壊れてしまいました。
またも2人は行動が出来なくなり、森の中で身を隠します。その時、監視役になったハリーの前に“牝鹿の守護霊“が現れ、ハリーは追いかけることにしました。
守護霊を追いかけると、湖の中にある“グリフィンドールの剣”を発見します。
剣を拾うため、水中に潜るハリーが剣に触れたその時、ロケットのペンダントが急に暴れだし、ハリーは溺れてしまうのです。
しかし、ギリギリの所で手を差し伸べ助けてくれた人がいました。それは戻ってきたロンでした。
ロンがダンブルドアの遺品として受け取った灯消しライターには、会いたい人のもとへ導いてくれる力があり、ハリーたちと離れた直後に冷静になったロンは、その力を使い2人の後を追いかけて来ていたのです。
そして、なんとかグリフィンドールの剣を手に入れた3人は、ロケットを破壊することが出来ました。
死の秘宝の印
ロンと無事に合流出来た2人。実は、ロンがハリー達を探している途中で、魔法の杖を手に入れていた為、ハリーも魔法を使えるようになりました。
3人はダンブルドアの遺品や手紙、その他色々な物に書き記された謎の印が意味するものを探るため、ルーナの父であるラブグッドに会いに行きます。そして、それは“死の秘宝の印“だという事、また、“3兄弟の死の秘宝の物語“について聞き出す事が出来ました。
しかし、ラブグッドは娘のルーナがヴォルデモートにさらわれたことを聞き、助けたい一心でハリー達を裏切り、デスイーターへ引き渡そうとします。
またしてもギリギリのとこで3人は逃げましたが、森の中で人さらいに襲われ、デスイーター達のアジトであるマルフォイ邸に連れていかれました。
ニワトコの杖を手に入れるヴォルデモート
ハリーとロンは牢屋に閉じ込められ拐われたルーナ達と再会します。
一方で、ハーマイオニーはグリフィンドールの剣を持っていたために、拷問されてしまいます。
そんなハーマイオニーの悲鳴を聞き、ハリーは居てもたってもいられなくなり、“シリウスの両面鏡“に助けを求めると、突然ドビーが現れました。
ドビーがみんなを牢屋から助けて、その後ハーマイオニーも助けますが、逃げる際にベラトリックスが投げたナイフがドビーに刺さって死んでしまいます。
全員でドビーを埋めてあげると、悲しみにくれるハリー達。その一方で、ヴォルデモートがダンブルドアの墓から遂に「ニワトコの杖」を探し出したのです…。
ハリーポッターと死の秘宝 part1の解説
今作の内容について、細かい部分を少し触れていきます。
前作の続きになる部分や、次作に続く部分もありますので、ぜひご確認ください。
魔法大臣が3人に渡したダンブルドアの遺品
3人が受け取った遺品は、今作までに登場したものや前作の伏線となっていたもの等、より詳細にストーリーを理解するためには、重要となっているアイテムでもありました。
ラブグッドに聞いた童話「3兄弟の物語」と死の秘宝の関連性
ルーナの父であるラブグッドに聞いた死の秘宝と3兄弟の物語の関連性について。
次作をより楽しむ為に必要な設定になっておりますので、簡単に紹介します。
ここで出てきた褒美というのが…
この物語は、魔法界に存在した「ペベレル家の3兄弟」をもとに作られたものであるため、「死の秘宝」も実在するということが物語の中でわかりました。
「ニワトコの杖」の所有権は?
part1の最後で、ヴォルデモートがニワトコの杖を手に入れましたが、所有権は別の者にあります。そのため、今はまだ上手く魔法を使うことが出来ていません。では、いま所有権は誰のもとにあって、どのように移動するのでしょうか。
魔法界で最も優秀な杖職人であるオリバンダーは、「杖は持ち主を選び、その持ち主に対して忠誠心を持つ。」と言います。そして、この忠誠心はその持ち主より“勝ち取る”事によって次の持ち主に移るとも。杖の忠誠心を得ていない場合、ただ使うことは出来ても、魔法を効率よく使用することが出来ないのです。
そして重要なのは、盗み取るのではなく、直接対決により”勝ち取る”こと。
この時点で、ヴォルデモートには所有権は無いことが分かります。
では、作中で登場した過去の所有者について見ていきます。
- 杖職人マイキュー・グレゴロビッチ
- ゲラート・グリンデルバルト
- アルバス・ダンブルドア
- ドラコ・マルフォイ
- ヴォルデモート卿
杖職人グレゴロビッチが持っていた伝説の杖である「ニワトコの杖」は、噂を嗅ぎつけたグリンデルバルトに奪われてしまいます。その後、グレゴロビッチは古い噂を聞きつけたヴォルデモートに杖の在り処を問われ、持っていないことを伝えるとヴォルデモートに殺されてしまいました。
グリンデルバルトに杖が渡った後は、その情報がダンブルドアの耳に入り、後に伝説的な決闘を繰り広げます。その対決に勝ったのがダンブルドア。ここで所有権はダンブルドアへ移るのです。友情もあったが、いざこざもあった2人は決別しました。だが、ダンブルドアは彼を殺すことなく、監獄に収容します。そこに噂を嗅ぎつけたヴォルデモートがまたやってきて、杖が無いことを知るとグリンデルバルトも殺されてしまいます。
しばらくダンブルドアに所有権があり、その事を隠していましたが、ヴォルデモートの命令によりダンブルドアを殺そうとしたマルフォイが、武装解除の呪文を使います。その時から、杖の所有権はマルフォイに移ったのです。
そして、ダンブルドアの死後、ダンブルドアとともに杖は墓に埋められました。
マルフォイが持つ所有権。しかし、彼は自分が杖の所有権を持っていることに気づきませんでした。
所有権の存在を知らないまま、次に渡ったのは、なんとハリーでした。人さらいに連れて行かれハリーは牢獄に閉じ込められましたが、ドビーの手助けにより脱出します。その脱出時にマルフォイからサンザシの杖を奪うのですが、その杖を忠誠心とともに奪った時点で、ニワトコの杖の忠誠心もハリーに移ることになったのです。
それによりpart1では、ニワトコの杖の所有権はハリーが持っていることが分かりましたね。
ちなみにヴォルデモートがニワトコの杖の所有権を求めて、勘違いによりある人物を殺してしまいます。それは続きのpart2で詳細が明らかにされるので、気になる方はご覧になってみてください。
ハリーポッターシリーズを見るには?
いかがでしょうか。
まだまだ紹介しきれていない見どころはたくさんあります。ハリーポッターシリーズには伏線もたくさんあるので何度見てもおもしろい映画になってます。
「実はまだ見たことないから見てみたい!」「もう一度初めから見直したい!」「最初から見て今度は伏線を重視したい!」「家族みんなでゆっくりと楽しみたい!」など、たくさん意見はあると思います。そんな方にオススメなのはhuluです。
無料お試し期間付きなので、無料でハリーポッターシリーズを楽しむことが出来ます。
またhulu以外にも見られる動画配信サービスはいくつかありますので、紹介しておきますね。