『ハリーポッターとアズカバンの囚人』あらすじの注目シーンを解説!!

皆さん、こんにちは。福です。今回紹介する作品は『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』です。

この作品はハリー・ポッターシリーズの第3作目で、2004年6月に劇場公開されてます。監督が代わり、前2作『ハリー・ポッターと賢者の石』と『ハリー・ポッターと秘密の部屋』より大人向けの演出となっています。

今作は恐怖が色濃く描かれていると感じました。
ここから先はネタバレを含みますので、ご注意下さい。

ハリーポッターとアズカバンの囚人

今作でハリーは何歳になったのか

『ハリー・ポッター』はイギリス作家J・K・ローリングが書いた児童向けのファンタジー小説で8本書いてます。1巻で1年が経過するので、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は学校生活3年目のお話です。

小説のタイトル ハリーの年齢
ハリー・ポッターと賢者の石 11歳
ハリー・ポッターと秘密の部屋 12歳
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 13歳
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 14歳
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 15歳
ハリー・ポッターと謎のプリンス 16歳
ハリー・ポッターと死の秘宝 17歳
ハリー・ポッターと呪いの子 36歳(死の秘宝から19年後)

ホグワーツ魔法魔術学校

ハリーが11歳の頃から通っている学校で、年少の魔女や魔法使いが魔法の理論と実技を学ぶための7年制かつ、全寮制の教育機関です。

その年の9月1日時点で、11歳である魔法使いや魔女に入学手続きの手紙が送られます。進級や卒業の条件は書かれてませんが、成績や素行が悪ければ退学される場合もあります。

新入生たちは、学校の創設者が作った組み分け帽子によって、自分の適性にあった寮が選ばれます。本人の希望も聞いてくれるのですが、適性第一で判断されますね。

寮の名前 どんな子が選ばれるか
グリフィンドール 勇敢な騎士道精神を持つ子
ハッフルパフ 心優しく真面目で勤勉な子
レイブンクロー 学力や知性が高い子
スリザリン 才能があってずる賢い子
ハリーはグリフィンドールとスリザリンの素質を持ってました。組分け帽子はスリザリンに入れようとしたんだけど、ハリーが拒絶したのでグリフィンドールに決めました。

キャスト

ハリー・ポッター
ホグワーツ魔法魔術学校3年生。両親をヴォルデモートに殺され奇跡的に生き残った少年。アズカバン監獄から脱獄したシリウス・ブラックに狙われる。
ロン・ウィーズリー
ハリーと同級生で友人である。代々続く魔法使いの家庭で育った少年。入学してからハリー、ハーマイオニーと仲良くなる。ネズミのスキャバーズをペットにしている。
ハーマイオニー・グレンジャー
ハリーの同級生で友人である。人間(マグル)の家庭で育った少女。勉強が得意で学年1位の成績を持つ。マルフォイとは仲が悪い。
シリウス・ブラック
アズカバン監獄から脱獄した囚人で、ハリーの父親の親友だったが、ヴォルデモートの仲間となった。両親の居場所を教えた上に、友人のピーター・ペティグリューたちを殺した。
リーマス・ルーピン
闇の魔術の防衛術の新任教師である。ホグワーツに向かう列車で、ディメンターに襲われたハリーを救う。授業では、吸魂鬼を撃退する守護霊の呪文を生徒たちに教える。
ピーター・ペティグリュー
ハリーの父親の友人だった。父を裏切ったシリウス・ブラックに決闘を挑むが、戦闘下手なため殺された。指1本残して粉々にされたと言われている。
アルバス・ダンブルドア
ホグワーツ魔法魔術学校の校長である。多くの生徒や先生から信頼される人物で、ルーピンを生徒に紹介する。シリウス・ブラックが脱獄したため、ディメンターを学校の警備に置く。
セブルス・スネイプ
ホグワーツ魔法魔術学校の教師で、スリザリン寮の管理をしている。ぶっきらぼうで根暗な性格でハリーを嫌っている。ルーピンのある秘密を知っているため、彼が教師になる事に反対していた。
ミネルバ・マクゴナガル
ホグワーツ魔法魔術学校の教師で、グリフィンドール寮の管理をしている。ホグズミードのある店で、魔法省大臣のコーネリウス・ファッジと話している所をハリーに聞かれる。
ルビウス・ハグリッド
今年から、ホグワーツ魔法魔術学校の教師として就任する。その前は森の番人をしており、ハリーたちと仲がいい。
ドラコ・マルフォイ
ハリーたちと同級生だが仲は悪い。魔法使いの名門生まれで、純血を誇りに持つ。ハーマイオニーの事を「汚れた血」と呼んで軽蔑している。
コーネリウス・ファッジ
魔法省の次官でダンブルドアを尊敬している。シリウス・ブラックとハリーの関係を知っており、ハリーに思いやりを見せる。
ヴォルデモート
純血を誇りに持つ魔法使いを部下に従え、人間生まれ、半純血の魔法使いの粛清を行う。その過激さからイギリス魔法界の暗黒時代を招き、「名前を言ってはいけないあの人」と恐れられた。当時1歳のハリーの居場所を突き止め、殺害しようとするが、彼の母親の魔法により肉体を失う。部下を使って肉体の復活を企んでいる。
ディメンター(吸魂鬼)
魔法界の刑務所の看守を努めている。別名は吸魂鬼と呼ばれ、全身がマントに覆われている。背が高く黒い人影の様に見える。彼らの能力は、人間の幸福や喜びの感情を吸い取って食料とする。過去に悲惨な記憶を持つ者ほど、彼らの影響を受けやすい。
登場人物がおおいですね。今回の作品の重要な人物はシリウス・ブラックです。彼の行動に注目していきましょう。

画像出典:amazon

 

あらすじの注目シーンを解説

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は最後のどんでん返しがいいので、終盤の説明はあえてしません。

ネタバレした状態でこの映画を見たら、損した気分になると思ったからです。なので、あらすじの中で注目して欲しいシーンを解説しようと思います。

僕がこんなふうに話している時は、解説や補足をしてる時です。

家を飛び出したハリーに迫る危機

ハリーがホグワーツ魔法魔術学校に通う事になってから、夏休みは憂鬱なものであった。理由は、意地悪なダーズリー一家(ハリーの叔母の一家)で過ごさなければならないからだ。

今年はハリーに辛く当たる親戚のマージが来ていた。マージはハリーに嫌がらせをして、両親を出来損ないと罵る。怒ったハリーは魔法をマージにかけて、家を飛び出す。

両親をばかにするのはやってはいけない事ですね。相手の怒りを買いますし、殴られてもおかしくないです。ハリーは魔法を使いましたけど。

家出少年となったハリーは偶然あったバスに乗り込み、ダイアゴン横丁へ向かう。その時、背後に何かを感じたハリーは嫌な感情を覚える。そして、パブ「漏れ鍋」に到着したハリーの前にコーネリウス・ファッジが現れた。

事情を聞かれたハリーは正直に話したが、ファッジはあえて触れず条件を出した。

新学期が始まるまで「漏れ鍋」に泊まる事と、外出はダイアゴン横丁の範囲のみ

未成年の魔法使いは、休暇中に魔法を使ってはいけないルールがあったため、退学を覚悟していたハリーにとってありがたい話だった。ファッジはハリーに約束させると、教科書一式をハリーのために買ってあげた。

役所の偉い人がハリーに親切ですね。この行為にも理由があるんです。

夏休み最終日、ハリーはロン一家とハーマイオニーと再会し楽しい夏休みを一日だけ過ごした。その夜、「漏れ鍋」でロンの両親の会話を聞いたハリーは、アズカバン監獄から脱獄したシリウス・ブラックが自分の命を狙っていることを知る。

漏れ鍋

ロンドンとダイアゴン横丁(魔法使いや魔女が必要とする魔法道具が売られてる横丁)をつなぐパブで、本屋とレコード屋に挟まれている。ほとんどの人間はこの建物に気付かないまま通り過ぎていく。家出したハリーは夏休み中ここに泊まることとなった。

ロンの父親は「シリウス・ブラックは名前を言ってはいけないあの人(ヴォルデモートの別称)の部下で、ハリーの両親の居場所を主君に教え、ふたりを死に追い詰めた人物だ。絶対にシリウスのことは探すな」とハリーに忠告する。

シリウス・ブラックは指名手配犯ですね。ハリーにとっては許せない人物の様です。そういえばハリーはバスに乗る時に後ろから気配を感じていた様です。

ホグワーツ行きの列車に乗り込んだハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は見かけない顔の先生と一緒の車両になった。初対面でのあいさつを済ませた途端、列車が止まり、停電した。

そして、周りの気温が下がり窓ガラスの水滴が凍る。そこへ全身をマントで覆い隠した黒い人影が現れた。この生物はハリーにじわじわと近づいていく。恐怖を感じたハリーは魂を吸われる感覚に陥るが、同席していた先生がある呪文を唱え、吸魂鬼を追い払う。

吸魂鬼はハリーポッターの小説の日本語版の翻訳者が作った言葉なんです。原本はディメンターなので、映画の日本語吹き替えではディメンターで統一してます。

吸魂鬼がいなくなった途端、列車が動き電気も戻った。その先生は「あれは吸魂鬼という生物なんだ。気を付けてね」とハリーに言った。

新しい授業とホグズミード村

新学期が始まり、校長のダンブルドアは闇の魔術に対する防衛術の新しい先生を紹介する。

列車でハリーを助けた人で、名前はリーマス・ルーピンである。

そして、魔法生物飼育学の先生はハグリッドが就任する事となった。ハグリッドと仲が良いハリー、ロン、ハーマイオニーたちはハグリッドの元を訪れ祝福する。ハグリッドは涙ぐみながらハリーたちに感謝する。

ハグリッドが嬉しそうなんですよね。ハリーも笑顔だし、いいシーンなんです。

やる気にあふれたハグリッドは、授業でヒッポグリフを連れていく。

ハグリッドは「こいつは誇り高い動物だから、バカにした態度をとっちゃいけねぇ」と言い、お手本を見せた。

その後、ハリーがヒッポグリフを触る事に成功し、他の生徒たちも挑戦する。そんな中、ドラコ・マルフォイはヒッポグリフをバカにして傷を負わされる。

自業自得だが、マルフォイは「死んじゃう。父上に言いつけてやる」という捨て台詞を吐きながら保健室へ行った。せっかくの授業は中断となった。

マルフォイは悪いやつですね。選民意識が高い権力者の息子で、ハリーたちに嫌われてます。

気落ちするハグリッドの事が気になるハリーたちだが、次の授業があるため移動する。

次の授業はルーピン先生で、実演を兼ねた分かりやすい授業を行う。生徒たちからは好評でずっといてほしいと願うほどだ。

ただ、ハリーは吸魂鬼に恐怖を感じていた。彼はルーピン先生に「吸魂鬼への対処法を教えて欲しい」と言う。

ルーピン先生はハリーに守護霊の呪文を教える。この魔法は大人でも難しいため、悪戦苦闘するが何とか覚える事に成功した。

ハリーの必死さがうかがえるシーンです。ルーピン先生もハリーの体調に気を使いながら教えてます。守護霊の呪文は体力を使う呪文なんですね。

3年生になった生徒たちはホグズミード村へ行く事が許されるのだが、ハリーは保護者から許可をもらってないとマクゴナガル先生に指摘されてしまった。

ホグズミード村

住民が魔法族のみの村。ホグワーツ魔法魔術学校は3年生から保護者の許可証にサインをもらうことで、定められた日に行く事ができる。様々なお土産屋やパブがあり、修学旅行気分を味わえる。

寂しいハリーはひょんなことから、忍びの地図をもらう。これがあれば、先生にばれずに村へ行く事が出来る。

忍びの地図

行った事のある道を魔法で記す便利な地図で、ある卒業生4人が作成したものだった。規則破りのために作られたものでフレッドとジョージは偉大な先輩だとほめた。

村に到着したハリーは、名物のバタービールを飲むため、パブ「三本の箒」へ入る。

辺りを見回すと、マクゴナガル先生、ハグリッド、ファッジが何やら話している。見つかるとまずいハリーは、姿を消す事ができる透明マントを使って会話を聞く。

会話の内容

シリウスとハリーの父ジェームズは親友で、シリウスはハリーの名付け親でありながらジェームズを裏切って、ヴォルデモートに忠誠を誓っていた。ジェームズたちはヴォルデーモートに殺された。裏切者のシリウスに怒ったピーター・ペティグリューは、決闘を仕掛け粉々にされた。彼もジェームズの親友だった。

ピーター・ペティグリューの印象

マクゴナガル先生「物覚えが悪く、どうしようもなく決闘が下手な生徒だった。なんでシリウスに立ち向かったのか」

ハグリッド「チビのピーターの代わりに俺がいればやつを殺せていた」

ファッジ「ピーターは誇りを持ってシリウスと戦った。死んでしまったが彼は英雄だ」

真相を知ったハリーは怒りと悲しみで、顔から涙があふれ出た。

忍びの地図と叫びの屋敷

ある日、ロンはペットのスキャバーズがいない事に気づき慌てる。彼はハーマイオニーのペットである猫のクルックシャンクスに食べられたと思い込んだ。

ロン「このいかれた猫が僕のスキャバーズを食べた」
ハーマイオニー「この子は賢いからそんな事しないわよ」
二人は言い合いし、仲が悪くなった。
魔法使いの世界でも、ペット問題はケンカになるんですね。

その夜、ハリーが忍びの地図を見ていると、ピーター・ペティグリューの名前が浮かぶのを確認した。

彼は生きてると思ったハリーは忍びの地図を頼りに追いかける。しかし、ピーターの名前が突然消えてしまう。

仕方なく学校に戻るハリーはスネイプ先生とばったり会ってしまう。無断外出を疑ったスネイプ先生はハリーにネチネチと詰め寄る。

スネイプ先生のハリーいじめは定番になってきてますね。ハリーも規則を破ってしまうので、余計に目につくんでしょう。

グリフィンドール寮の減点の口実が出来たと密かに喜ぶスネイプ先生はハリーを尋問し続ける途中、ルーピン先生が現れる。

ハリーをかばうルーピン先生に対し、面白くない表情で立ち去るスネイプ先生だった。

しかし、ルーピン先生は忍びの地図の事を知っていたので、ハリーに説教する。

ルーピン先生「ハリー。次はかばってやれないよ。吸魂鬼やシリウスがうろついている状況で外出するなんて良くない事だ。君の両親は命を犠牲にして、君をかばってくれたんだよ。こんな事をして命を粗末にするべきではないし両親も天国で悲しんでいるよ」

ハリーは何も言えずみじめな気持ちになった。僕は何てバカな事をしたんだろう。

一方で、バックビークの裁判が行われ、マルフォイの父親の圧力で死罪が確定してしまった。泣きそうになるのをこらえながら、小屋に戻るハグリッドを見たマルフォイはバカにしていた。そして、顔面を殴られる。

マルフォイを殴ったのはハリー、ロンではなくハーマイオニーだったんです。バックビークの裁判に勝てる様準備してきた彼女にとって許せない事ですね。このシーンはスカッとしますよ。

処刑の直前、ハグリッドの小屋を訪ねたハリー、ロン、ハーマイオニーは一緒にいようとするが「ここにくるんじゃねえ」と言われる。

バックビークの処刑を見守った3人は帰る途中、行方不明だったスキャバーズを見つけ、捕まえる。

ロンとハーマイオニーも仲直り出来て良かったです。

そこへ、黒い犬が突然現れロンとスキャバーズを連れ去る。後を追うハリーとハーマイオニーは暴れ柳の根の下に入り込む。

2人は叫びの屋敷に着き、足を怪我したロンを見つける。ハリーたちはロンに「黒い犬は?」と聞き、ロンはこう返事した。

「あの犬はシリウス・ブラックだ。動物に変化して僕たちをここへ誘ったんだ」

叫びの屋敷

人の気配がないのに、満月の夜に不気味な叫び声が聞こえてくるという古い屋敷。生徒たちの間では肝試しスポットとなっている。

シリウス・ブラックの意外な真実

背後から、やつれた男が現れた。彼はハリーを見ると「父親とそっくりだな」とつぶやく。杖を奪われたハリーだが、激怒しながらシリウスに立ち向かっていく。

この時のハリーは怒りでいっぱいです。両親の仇が出てきたため、憎しみがあふれてます。

ロン「ハリーを殺すならぼくたちも一緒だ」

ハリーの身を案じるロン。

シリウス「殺すのは1人だけだ」
ハリー「親友のピーターを殺して、一般人を巻き添えにしたお前らしくないな。アズカバン監獄に入っておかしくなったのか」

シリウスに隙が出来たのを感じた3人は取っ組み合いの末、彼を床にたたきつけた。

シリウス「ハリー。私を殺すのか?真実を知った時に後悔する事になるぞ」
ハリー「うるさい。父さんや母さんを殺したお前を許すもんか」

止めを刺そうと杖を構えた瞬間、ルーピン先生が現れた。ハリーは「終わってしまった。これであいつは吸魂鬼の元へ連れていかれてしまう」と悔しそうな表情を見せながら思いにふせる。

このシーンは本当に切ないです。ハリーは刺し違えてでもシリウスを殺すつもりでした。親の視点で見ると悲しいです。

ロンとハーマイオニーはルーピン先生が来てくれた事に安心したが、彼の様子がおかしい。彼は状況を把握するために、最初にこう言った。「シリウス。これはいったいどういう事だ

ハリーとロンは状況がつかめない中、ハーマイオニーが嘆いた。彼女は「わたし、先生の事を信じていたのに。シリウスと共犯だったなんて」と言い、ルーピン先生を非難した。

ルーピン先生「ハーマイオニー落ち着いて。僕は君たちの味方だよ。シリウスとは親友だったが13年前のあの日以来会ってないんだ」
ハーマイオニー「信じられない。先生が時々授業を休むのは狼人間だったからなんでしょ。他の特徴も授業で習っていたからわかるの」
ハリー、ロン、ハーマイオニーはルーピン先生を信頼してました。だからこそ彼の行動が許せなかったと思います。

3人はルーピン先生が裏切ったと考える様になったが、彼はハリーたちに意外な事実を話す。

ハリーも冷静さを取り戻してきたようです。両親の仇はシリウスなのか疑問に思い始めたんでしょう。

話の続きでわかった事は、シリウスは無実の罪を着せられて、アズカバン監獄に入れられた。

そして、ルーピン先生はロンにこう言った。

ロン、君のネズミを貸してくれないか。それで全てが分かる

 

最後に

いかがでしたでしょうか。今作はどんでん返しが凄いのでこれ以降は書けません。

もし興味を持ってくれたら、動画配信サービスで見る事をおすすめします。

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は、U-NEXTamazonプライム・ビデオdTV TSUTAYA TVで見られます。(2020年8月現在)