キャプテンマーベルのニック・フューリー役サミュエルの役作りが凄い!

こんにちは。福です。
突然ですが、「クロスオーバー作品」ってご存でしょうか?

映画やドラマで、いくつかの独立した作品が同じストーリーを共有して作られているものを「クロスオーバー作品」と言います。

そして、クロスオーバー作品の代表格として挙げられるのが「アベンジャーズ」を始めとする「マーベル・シネマティック・ユニバース」(以下MCU)シリーズです。

アメリカンコミックを原作として製作され、世界中でヒットしているMCUシリーズから、今回は2019年公開の「キャプテン・マーベル」についてお話ししていきます。

 

「キャプテン・マーベル」あらすじ

1995年、過去の記憶を失った女性ヴァースは「ハラ」という惑星の特殊部隊「スターフォース」で訓練を受け、超人的な能力を身につけた隊員となりました。

部隊の任務中に敵に囚われ、失った記憶を探索されたヴァースは隙をついて脱走しますが、その途中で地球に墜落します。

ハラへ帰る方法を模索する中で、ヴァースは失った記憶の手掛かりが地球にあるとということに気づきます。そこで彼女は、地球で出会ったニック・フューリーの協力を得て、6年前に起こったある事故の真実を知ることになるのです。

ストーリーとしての見ごたえも十分な「キャプテン・マーベル」ですが、中でもメインキャラクターのニック・フューリーを演じたサミュエル・L・ジャクソンの「役作り」が、映画公開当時とても話題になりました。

その前に「キャプテン・マーベル」についてもっと詳しく知りたい!という方はこちらの記事もご覧ください。
関連記事

福 皆さんこんにちは。福です。 今まで登場してきたMCU作品って、主役はヒーローで容姿もカッコいいし、なんか憧れませんか? 僕も小さい頃からヒーローに憧れてたんですよね~。 男性でMCUが好きな人ならば、誰しもが一度[…]

 

ニック・フューリーとは?

国家組織「S.H.I.E.L.D」のヘッドエージェントであるフューリーはのちに長官を務め、アベンジャーズ計画の発案者となる人物です。今作ではヴァースについて調査し、彼女の過去を解明するキーパーソンとして描かれています。

「キャプテン・マーベル」の中で起こった出来事が、アベンジャーズ計画発案のきっかけになっているんですよ。

 

サミュエルに施された衝撃の「役作り」

映画の中の設定が1995年(公開された年の約25年前)ということを受けて、フューリー役のサミュエルは25歳「若返って」登場します。

大事なことなのでもう一度言いますね。

映画の設定が25年前なので、役も25歳「若返って」登場します!

メイクなどを使って「老けさせる」のは日本の映画やドラマでもよく見られますが、「若返らせる」って、そもそもどうやって?と疑問に思う方がほとんどだと思います。

この「若返り」に使われたのは、最先端のデジタル技術です。映画製作における視覚効果のスペシャリストによって、サミュエルは劇的に若返った状態で今作に出演しました。

でも実は、この技術はこれまでのMCU作品ですでに使われていました。「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」のロバート・ダウニー・Jr.(トニー・スターク役)や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のカート・ラッセル(エゴ役)などがこの技術で「若返って」出演しています。

それぞれの作品についてはこちらの記事をどうぞ。
関連記事

福 こんにちは、福です。 皆さんはマーベルヒーローと言えばどのヒーローが思い浮かびますか? 今回はアベンジャーズ総出演のあの映画についてお話しします。 ネタバレ注意:以下の内容にネタバレを含む場合があります! […]

関連記事

福 こんにちは。福です。 今日はこちらの映画を紹介します! 画像出典:Amazon 原題は「Guardians of the Galaxy Vol.2」ですが、日本では「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミッ[…]

ただし、これらの作品で技術が使われたのは短い回想シーンの一場面だけの話で、ほんの一瞬「若返る」だけでよかったんです。

それに対して「キャプテン・マーベル」は、まず作品そのものが25年前の「回想」という設定で、さらにフューリーはメインキャラなので、ほぼ全編にわたって「若返り」の技術を使わなくてはいけませんでした。

製作をしたマーベル・スタジオにとっても、これは初めての試みだったため、実現までにかなりの試行錯誤があったとされています。

映像とメイクの技術を併せることで、無事に製作が実現できたわけですが、そもそもサミュエル自身が実年齢よりも若く見えたことも、今作の大きなメリットとなりました。少しの加工だけでより若く見せることが可能だったために、製作時間を短く済ませることができたのです。

今作で登場した若いフューリーが左、これまでのアベンジャーズシリーズに出演している現代のフューリーが右です。25年の時を経て、ヘッドエージェントから長官になったフューリーはやはり貫録がありますね。

ちなみに、撮影当時のサミュエルは70歳でした。
年齢や視覚効果を知ったうえで見ても、全く違和感がありません。最先端の技術ってすごいんですね!

 

まとめ

画像出典:Amazon

サミュエルの驚くべき「役作り」は、最先端の技術によって実現可能となった「若返り」でした。

MCUのようなシリーズ作品では、ひとりのキャラクターが様々な時代を生きていくので、こういった技術はこれからもっと製作に使われていくでしょう。

また、この技術がさらに進歩していけば、映画製作の幅もどんどん広がっていきそうです。

マーベル作品も含めて、今後の新作映画がさらに楽しみになりますね!
「キャプテン・マーベル」はU-NEXTTSUTAYA TVmusic.jpdTV Paraviで見られます。(2020年5月現在)
MCUシリーズ初の女性ヒーロー・ヴァースの活躍にも注目してください!