『タリオ-復習代行の2人-』1話で元弁護士と詐欺師がまさかのタッグ!?

その無念な思い、貴方に代わって復讐致します。
「復讐代行なんて何だか物騒…」と感じた方もいるかもしれません。
 奈美
でも大丈夫!
今回は面白おかしく、コメディータッチに復讐劇を描くドラマを紹介していきましょう!
ピックアップするのは、『タリオ 復讐代行の2人』です。
1話のあらすじや登場人物についてなど、ドラマの魅力をたくさん知っていただきたいと思います。

ぜひ最後までご覧くださいね!

『タリオ 復讐代行の2人』ってどんなドラマなの?

この世の中には悪事を働いておきながら、知らん顔で生きている人間たちがたくさんいます。

そんな法の裁きを逃れた悪人たちに、法的手段を使って復讐していくのが『タリオ 復讐代行の2人』なんです。
優子
タイトルの『タリオ』ってどういう意味なのかしら?
奈美
タリオ=同害復讐って意味があるみたい!
『復讐劇』と聞くと、何だか重い内容のように感じますが、『タリオ 復讐代行の2人』はスピード感のあるストーリー展開コメディタッチで描かれる痛快な復讐劇なんです!
演出を手掛けるのはあの『TRICK』シリーズで有名な木村ひさしさん。
話の内容も1話完結で、見逃しても追いつきやすいのが嬉しいですね。
それでは、ここからは第1話の内容を振り返っていきましょう。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

 

1話で元弁護士と詐欺師がタッグを組む!?

20歳で弁護士となった白沢真実(浜辺美波)が今作の主人公。

大手の法律事務所に勤務していますが、仕事はあまりもらえていません。

ある時、白沢の元に綿貫依里子(白石糸)という女性が訪ねてきます。

綿貫は不動産会社で働いていましたが、大学の先輩を通じて大手ゼネコンの御曹司である財津宏樹(三浦涼介)と知り合います。

綿貫の主張によれば、財津は綿貫に無理矢理お酒を飲ませ、部屋に連れ込んで乱暴したというのです。

裁判に持ち込みましたが、財津側がお金と権力で事実をねじ曲げてしまい敗訴。

綿貫と白沢が取った行動

そこで綿貫は「復讐代行業者」を名乗る怪しいサイトにアクセスします。
ところが代行業者に10万円を振り込むと、復讐代行料としてさらに上乗せしてお金を請求してきたのです。
白沢は詐欺だと考え、綿貫に代行業者を呼び出すよう話します。
代行業者の正体は、表向きは経営コンサルタントを名乗っている黒岩賢介(岡田将生)という男でした。
白沢は黒岩の家まで付いて行き、詐欺師である証拠を押収します。
そして黒岩に詐欺を認める念書を書かせ、綿貫が支払った10万円を取り返したのでした。

白沢と黒岩がまさかのタッグ!?

白沢は綿貫と財津に関する出来事の真相を探るため、動き出します。

財津側は、綿貫が自分からマンションに来たと主張。

そして綿貫にも怪しい一面が。

綿貫を財津に紹介した大学の先輩である高石徹也(本田大輔)は、事件の夜綿貫に「うまくいった?」とメール。

そのメールに対して綿貫は「今日はありがとうございました」と返信していたのです。

奈美
乱暴されたのに「ありがとうございました」って、確かに変よね…。

白沢は事情を聞くため高石の職場へ。

高石は「綿貫がどんな手を使っても財津に取り入りたいと言った」と話します。

白沢が帰った後、婚約者とデートしている財津に高石が電話をし、「変な女弁護士が来た」と伝えます。

ある夜、白沢が帰宅すると自宅のドアに張り紙が。

事件から手を引け。さもなくばお前は絶体絶命だ。

そこへ黒岩が登場し、中に誰かがいるのではないかと白沢の部屋の中へ入って行きます。
そして、白沢のバッグから先日押収された書類を取り返します。
実は白沢の自宅に張り紙をしたのは黒岩だったのです。
書いた念書も時間が経つと消えるインクだったため、これで証拠はナシに。
しかも事前に宅配業者を装って、白沢の住所を調べていたという徹底っぷり。
黒岩は白沢に事件解決のために手を組むことを提案します。
仕方なく白沢もそれを受け入れ、まさかのタッグが誕生したというわけなのです。

防犯カメラに気づいた2人と財津の反撃

白沢と黒岩は、財津のマンションへ調査に出かけます。

防犯カメラに映像が残っているのではないかと考えたからです。

しかし、管理人はカメラの映像を隠している様子。

白沢は財津に会い、防犯カメラについて何か隠していることはないかと尋ねます。

そして「復讐代行弁護士」と書かれた名刺を財津に手渡します。

財津は「何のことか分からない」と言いながらも動揺を隠せません。

2人がカメラの件に気づいたことを知った財津は、父である財津源一郎(三浦浩一)に相談します。

弁護士の大川は、「本当に復讐代行弁護士と名乗ったのなら、即刻懲戒処分だ」と財津親子に言います。

財津は「置いていった名刺が取ってある」とバッグから名刺を取り出しますが、「復讐代行」の文字は消えていました。

ここから財津側も反撃開始。

白沢が以前調査で財津がデザインしたバーに行った際、未成年にお酒を飲ませたと言うのです。

その疑いのせいで、白沢は法律事務所を追い出されてしまうのでした。

高石への協力依頼

そこで白沢と黒岩は、再び高石を訪ねます。

そして、協力依頼をしますが、高石は拒否

実は高石の会社も、財津の父の息がかかった場所だったのです。

財津の父は高石の会社に設備投資をさせ、財産を奪おうとしていました。

それが分かっていながらも、高石は妻と子どもを守るために財津に逆らうことができません。

黒岩は財産を妻の所有にし、離婚してしまえばいいと提案。

しかし、それでは債権回収詐害行為になる恐れもあり、高石はやはり協力できないと言います。

白沢と黒岩の作戦

黒沢は高石を女性がたくさんいるクラブに誘います。

そこでこっそり写真を撮って高石を脅し、ある作戦を持ちかけます。

奈美
作戦の内容はこんな感じ!
  1. 高石が財津に電話をかけ、「防犯カメラの映像を処分しないと大変なことになる」と言う
  2. 財津がマンションの元管理人が持っている映像をお金で買い取る
  3. 映像の受け渡し日を1日早め、財津の代理人と嘘をついて映像を奪う

ところが高石は財津に作戦の内容を暴露

怒る財津ですが、高石は「騙されたふりをすればいい」と言います。

受け渡しの日。
白沢と元管理人が海辺で対面します。
映像が本物かどうか確認し、元管理人が目を離した隙に白沢がハードディスクを奪って逃走。
そのまま高石にハードディスクを手渡しますが、なんと高石が海へ投げてしまったのです。
高石の裏切りで受け渡しは失敗。
優子
えっ、味方が誰なのか分からなくなってきた!
奈美
まぁまぁ、続きを見てよ!

 

復讐劇の結末は!?

財津の結婚式の日。

披露宴で2人の馴れ初めを紹介するムービーが上映されます。

しかし、突然画面が切り替わり、財津のマンションの防犯カメラ映像に。

顔色が変わる財津と財津の父源一郎。

財津が綿貫をマンションに連れ込んでいる映像が、披露宴で公開されてしまったのです。

財津はその場を立ち去ろうとする高石を追いかけ、「裏切ったのか?」と訪ねます。

高石は「最初からお前の味方なんていない」と一言。

実は、海に捨てたハードディスクは偽物だったのです。

そこへ綿貫が現れ、「結婚おめでとう」と言いながら財津にビンタを一撃。

よろけた財津に、今度は婚約者が「最低!」とビンタ。

2人の女性から立て続けにビンタの応酬を受ける財津。

その後、財津は刑務所に。

第1話の復讐劇は幕を閉じたのでした。

 

『タリオ 復習代行の2人』1話で元弁護士と詐欺師がタッグ!?まとめ

みなさん、いかがでしたか?

1話からかなりドキドキする展開でしたね!

『復讐代行』とは言っても、ギャグ要素もありつつとっても楽しい内容でした。

偶然タッグを組んだ白沢と黒岩。

今後の2人の活躍にまだまだ注目していきましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございまいした。

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