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新感覚ホラードラマとして話題沸騰中の『恐怖新聞』。
怖さと笑いの配分が絶妙で、Twitterでは毎回トレンド入りする人気ぶりです。
今回紹介するのは第6話。前世へタイムスリップしていた詩弦が現代に戻ってきます。
- 詩弦がついに恐怖新聞から解放され…
- 恐怖新聞より恐ろしい人間の闇が次々繰り出され…
- 詩弦がある決心をすることに…
- そして今回も笑えるツッコミどころが満載!
気になる第6話、早速見ていきましょう!
『恐怖新聞』ドラマ第6話あらすじ:恐怖新聞からの解放
恐怖新聞が見えなくなる
恐怖新聞から解放される方法を知った詩弦(白石聖)ですが、なかなかその苦しみを他の誰かへ渡すことができずにいました。
恐怖新聞から逃れる方法については、こちらの記事で確認できます。
みなさんこんにちは、奈美です! 夏も終わりに近づき、ずいぶん涼しくなってきましたね。 さて、そんな中まだまだ盛り上がりを見せているのがドラマ『恐怖新聞』です。 奈美 みなさん、ご覧になっていますか? 第4話[…]
そんな時、篠崎刑事(駿河太郎)から「私が恐怖新聞の新規契約者になりましょうか?」と思いもよらぬ提案を持ちかけられます。
しかし、詩弦は篠崎刑事の申し出を受けることができません。
それはなぜか…。
詩弦にも思い当たるところがないのですが、いつの間にかこれまで届いていた恐怖新聞が読めなくなっていたのです。これはすなわち新たな契約者が現れたということ…。
晴れて恐怖新聞から解放された詩弦でしたが、スッキリしない表情を浮かべます。
何者かに狙われる詩弦
そんな中、詩弦に奇妙な呼び出しメールが届くようになります。送り主は「アシカガ」と名乗る人物。
メールの内容は「自転車のブレーキを壊した人物を知っている。待ち合わせ場所で待っている。」というもの。
詩弦がメールに書いてある指定場所に行くと、その度に恐ろしい事件に巻き込まれます。指定場所、その時刻には、必ずそこで人が死ぬのでした…。
行方不明の桃香
奇妙なことが立て続けに起こる毎日の中で、詩弦の脳裏にある想像がよぎります。
- 自転車事故の時、確かに見た桃香の姿…。
- 詩弦の部屋から恐怖新聞を持ち出して自分の署名を書いて新しい契約者になったんじゃないか…。
- そして、詩弦を殺すため事件現場に誘い込むメールを送りつけてきているのではないか…。
こんな想像が詩弦の頭をよぎります。
詩弦が桃香(片山友希)に連絡しても一向に返信はありません。
心配になった詩弦は彼氏の勇介(佐藤大樹)とともに桃香のマンションを訪れます。チャイムを鳴らすも応答がなく、ドアノブを捻ると部屋の鍵は開いていました。
幸せな恋に亀裂が走る
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桃香の部屋を出てから、詩弦と勇介はそれぞれ恐怖体験をすることになります。桃香の亡霊らしきものがめちゃくちゃ怖い形で現れるんです!
勇介は、桃香を探すのをやめるよう詩弦に提案します。桃香はもう生きていないと思っていたのです。
しかし詩弦は諦めません。桃香が死んでいたら恐怖新聞は詩弦の元に返ってくるはず。けれど、詩弦に戻ってこないのは、桃香が生きているからだと考えたのです。
そんな詩弦に対して、勇介は苛立ちを隠せず、ついに手を上げてしまうのでした…。
勇介の秘密
勇介に暴行され、心身ともに傷を負った詩弦はしばらく実家で生活することに…。その間、母親・歌子(黒木瞳)の店で手伝いをしていました。
詩弦が配達に向かう途中、勇介が女の人と二人で歩いているのを見かけます。
不審に思った詩弦は二人の後を付けることに…。一緒に歩いていた女性の正体は、歌子でした。
すると歌子は突然、木の棒を振りかざし、勇介の頭を背後から三度打ちつけたのです!
驚いた詩弦は、とどめを刺そうとしている歌子を止めにかかります。
歌子の殺人を止め、ホッとしたのも束の間、さらなる衝撃が詩弦を襲います…。
勇介が持っていたカバンから大量の血が流れ出していて、カバンの中にはなんと桃香の生首が入っていたのです。
恐怖新聞より怖い〇〇…
あまりの衝撃に気を失った詩弦は、気づくと病院に…。「歌子が警察から逃げたこと」、「勇介が桃香殺しを認めたこと」を篠崎刑事から聞き、ショックを受けます。
勇介が桃香を殺したのは、詩弦を思ってのことだったみたいです。なぜ勇介が殺人に至ったのか、気になるあなたは動画配信サービスで確認してみてくださいね。
詩弦が家に戻ると、そこには歌子の姿がありました。
そして、詩弦はあることに気づきます。
歌子は、その事実を認めます。そして、恐怖新聞に書いてある事件現場に犯罪者を呼び出し、殺されるように仕向けていたことも白状します。
それもこれも、全ては詩弦の苦しむ姿を見たくないという親心からでした。
だけれど殺人は殺人。そんな母親を詩弦は受け入れることができません。
そして、最終的に詩弦が下した決断…。「私がもう一度恐怖新聞の契約者になる」
止めようとする歌子をよそに、詩弦は恐怖新聞に署名完了…。鬼形礼(坂口涼太郎)が再び詩弦の前に現れます。
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そして、詩弦は鋭い目つきで、「もう逃げたりしない」と強い意志を表明するのでした。
『恐怖新聞』の新感覚ホラーを楽しもう
『恐怖新聞』第6話は、恐怖新聞の霊的な怖さというよりも「人間の持つ恐ろしさ」が際立つ放送回でした。
- 桃香の憎しみ
- 勇介と歌子のねじ曲がった愛情
恐怖新聞に関わったことで、人間の恐怖心や欲望が浮き彫りになり、違う意味での恐ろしさがヒートアップしています。
- これまでで一番怖かった第6話、かなり好きでした。どうして勇介がデリバリーのバイトだったのかここで繋がるとは!
- 歌子役の黒木瞳さんの演技が凄い。常軌を逸した正義感から来るサイコパス感が近年まれに見る好演技。
- 恐怖新聞に関わって引き出される人間の闇、状況の悪化が止まらない。怖いけどやっぱり楽しい〜!
- 死んでからあんなに時間の経った桃香からあんな鮮血が出るか!冷静に見ると今回もツッコミどころ満載で面白い。
- 木の棒で頭を三回殴られても死なない勇介の生命力が怖い(笑)
次回、ついに最終回です!全ての伏線をもう一度確認して最終回に挑みましょう。
『恐怖新聞』はFODプレミアムで視聴することができます。(2020年10月現在)