みなさん、韓国ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』を知っていますか?
韓国のtvN開局10周年特別企画として2016年12月から放送、日本ではテレビ東京の「韓流プレミア」で2018年5月から放送されたドラマなのですが、最高視聴率20.5%で※百想芸術大賞にて大賞に選ばれた2018年のNo.1ドラマなんです。
アジアを感動と愛の渦に巻き込んだ“トッケビシンドローム“として日本でも社会現象になりました。
今回はそんな大人気ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』について紹介していきますね。
トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜キャスト陣
メインキャスト(役名)
・キム・ゴウン(チ・ウンタク)…2012年の初主演映画「ウンギョ 青い蜜」にて多数の新人賞を受賞し女優デビュー。トッケビを無に返す唯一の存在“トッケビの花嫁“としてトッケビに接近する。
・イ・ドンウク(死神)…1999年にデビューしてから多数のドラマに出演して、人気俳優の仲間入りを果たし脚光を浴びる。名前や過去を消された死神を演じるが、死神という名前とは裏腹に純粋で天然な一面を見せる。
・ユ・インナ(サニー)…2009年の「明日に向かってハイキック」でデビューし、「シークレット・ガーデン」でヒロインの友人役を演じ注目を浴びる。ウンタクのバイト先のチキン店の店長で、気だるそうな雰囲気のセクシーさが特徴。
他にも重要人物は沢山いますので、名前の紹介だけさせてもらいます。
キーマンは誰なのか詳細はぜひドラマを見て確認してみてください。
その他のキャスト(役名)
・キム・ソンギョム(ユ・シヌ会長)
・ユク・ソンジェ(ユ・ドクファ)
・キム・ミンジェ(王ワン・ヨ)
・キム・ソヒョン(王妃キム・ソン)
・キム・ビョンチョル(パク・チュンホン)
・イエル(謎の老婆/赤い服の女)
トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜1-2話のあらすじとみどころ
画像引用:Amazon
トッケビ1話のあらすじ
高麗時代の英雄武臣だったキム・シンは、若き王の嫉妬のせいで逆賊として命を奪われてしまいます。
その後、シンは神の力により“不滅の命“を与えられトッケビとなってしまったのです。
不滅の命を終わらせることが出来るのは、“トッケビの花嫁“と呼ばれる存在ただ一人だけでした。
シンはトッケビの花嫁を探しますが、なかなか出会うことができません。
探し続けて900年以上経ったある日、女子高生ウンタクと出会います。
ウンタクはシンがトッケビだと言うことに気付き、首にあるアザを見せて自分がトッケビの花嫁だと主張するも、シンは体に刺さっている剣が見えなければ違うと信じません。
シンが帰ろうと部屋を出るとそこはカナダです。ウンタクもあとを追いかけ部屋を出るとそれもまたカナダでした。
シンの持つ特殊な力で移動したはずがウンタクも着いてくることが出来たのです。そこからシンはウンタクの事が気になり始めるのでした…。
トッケビ1話のみどころ
将軍のキム・シン
高麗時代のキム・シンが戦うために剣を振るうシーン。高麗最強の将軍と言われていたシンの剣さばきは華麗で何ともかっこよく、魅力的なものでした。
シン演じるコン・ユもイケメンだし戦闘シーンも魅力的だし言うことなしですね。
キム・シンの死
戦いに勝ち歓喜するキム・シンと民ですが、それを迎え入れたのが王ワン・ヨです。
彼はキム・シンが気に入らず殺せと命令しますが、最後は一番信頼してる部下に任せると言います。その部下が何でも従いますと泣きながら、シンの胸を剣で貫くシーンはとても悲しく涙が出てしまいます。
ウンタクの母の死
ウンタクの母は、以前約束していた誕生日にケーキを食べたいというウンタクにケーキを用意しました。
しかしお母さんは死んでしまいます。幽霊になってでも最後に願いを叶えてあげようとしますが、それにウンタクは気付き、「今見えてるのはママの幽霊なんでしょ?」と泣いてしまいます。
お母さんが最後に「〜しなさい」とかたくさん伝えていて、9歳の子が必死に現実を受け止めようとしてる場面は本当に涙が止まりません。
トッケビと死神
20年間空き家になると聞き、ドクファが勝手に入居者を決めてしまうのですが、その入居者がまさかの死神です。
そしてトッケビと死神の同居が始まりますが、そこから二人の子供みたいな嫌がらせの掛け合いがまたおもしろいです。
特殊能力を使ってご飯の邪魔をするのですが、まず対面で一緒にご飯食べてるところがなんか可愛いですよね。
ちなみに遅くなりましたが、
トッケビ2話のあらすじ
カナダに来たウンタクは異国の地に大喜び。新婚旅行と思って観光を楽しみます。
一方でシンの目的は戦を共にした家臣たちの墓参りでした。
そこには様々な死を思い返す度に早く安らかに眠りたいと考えるシンがいました。
ソウルに戻り、ウンタクはカナダのガイドブックを見て余韻に浸りますが、叔母に見つかり保険金を持って逃亡すると勘違いされてしまいます。
そんな時、チキン店のサニー店長の厚意によりアルバイトが決まり、家に帰るのも嫌気がさしている状況だったので次第にチキン店で寝泊まりするようになりました。
しかし、叔母は自分の借金の返済をウンタクのお母さんの保険金で払おうとしていたため、借金取りにウンタクの通っている学校の場所を教えてしまいます。
ある日、学校の帰り道に借金取りが現れ、ウンタクは車に押し込まれて人気のない山の中に連れて行かれます。
恐怖を感じたウンタクは、借金取りの着けたライターの火を吹き消そうとするも失敗。このままではシンを呼べなくてまずいと思ったその時、背中のアザが光ります。
運転手は急ブレーキを踏み前を見ると、なんと一直線に並んだ街灯が遠くから順番に消えていくのです。
全部消えて辺りが真っ暗になったその時、遠くに2つの影が現れ…。
トッケビ2話のみどころ
ウンタクの告白
カナダへ行った時に真顔でシンに「トッケビに違いないわ。決心した。あなたと結婚してトッケビの花嫁になる。」と言います。
その後、にこやかな表情を見せると「愛してる」と一言。シンは困惑してますが、愛してるの言い方がとても可愛らしいです。こんな言い方されたら男性なら誰しもドキッとしてしまうのではないでしょうか。
死神の仕事
死神が後輩とカフェで話をしていると、1組の男女が入ってきて女が「ひき逃げしたわね。」と一言。その2人はすでに幽霊で、仕事だと死神が立ち上がります。
死神が2人に話しかけ別の部屋に移動し、女性だけにすべてを忘れることが出来るお茶を渡しますが、男性が「なぜ俺にはくれないのか。」と。
すると死神が「罪を忘れてはならない。これが初めてではないだろ。いずれお茶を飲めなかったことを悔やみ、飲めない理由を振り返り、そして悟る。過ぎた時間は戻らない、自分はもう地獄にいると。永遠に。」と言います。実はこの男性、10年前にウンタクの母親をひき逃げした張本人でした。
死神もやっと死神らしいことしましたね。抜けてるような所が多いですが、ちゃんと仕事もできるみたいです。
トッケビの心の中
ウンタクはシンにモミジを渡すために火を消し振り返ると、そこにいたのはシンではなく死神でした。
死神の探していた名簿から漏れている少女、ウンタクが連れて行かれそうになりますが、その時呼んでいたシンが登場。死神を追い払います。
シンは、その時に自分がトッケビである事をバラしますが、「なんで嘘をついてたの。花嫁になる私が可愛くないから?」とウンタクに強く言われ、「君は花嫁ではない、おまけの存在だ」と言い捨てその場を去るのです。
その時はなんてことない顔をしていたシンですが、家に帰るとめっっっっちゃ落ち込んでます。シンのモヤモヤした心の中を表現するかの如く、家の中に雲まで出来てます。
どんな状況!?とツッコミたくなるシーンで笑いが込み上げてきましたね。
2つの影
ウンタクが借金取りに連れて行かれるシーンで、シンに助けを求めたくても呼べずにただ抵抗だけしています。その時背中のアザが光り出すのですが、次の瞬間、街灯が消えると共に2つの影が近づいてくるではないですか。その影がシン(トッケビ)と死神です。
登場の仕方だけでかっこいいのに、街灯が徐々に消えるあたりとか演出が際立っていて、もう怖カッコイイですね。
まとめ
いかがでしたか。
太陽の末裔の監督・脚本家が制作しているとの事で、ムズムズしたラブストーリーが際立っているのかと思いきや、割とファンタジーやコメディチックな要素が詰まっていて、そのギャップがおもしろいです。
ラブストーリーの行方や死神の正体など、今後どのように展開されていくのか気になりますよね。
気になった方はぜひ下記よりご覧になってみてください。