マーベル作品に登場するスーパーヒーロー達が人類を救うために集結した、究極のチームのこと。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマン、マイティ・ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ドクター・ストレンジ等が含まれる。
映画『インフィニティ・ウォー』のあらすじ
画像引用:Amazon
本作は、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』の最後のシーンより始まります。
『マイティ・ソー/バトルロイヤル』が気になる方はこちらからどうぞ!
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サノスとスペースストーンを巡る戦い
6つあるインフィニティストーンをすべて集めると、宇宙を意のままにできる莫大な力を手に入れることが出来ます。
そのため、6つのストーンを集めて宇宙の生命を半減させる野望を抱くサノスはすでにパワーストーンを持っているので、2つ目のインフィニティストーンである「スペースストーン」を狙い、アスガルド船団に襲い掛かりました。
このサノスとの戦いでソーは宇宙空間へ、ハルクは地球へ放り出され、ヘイムダルとロキは殺されます。サノスは次なるストーンを回収すべくサノスの部下を地球へ降り立たせます。
サノスの手下
その頃、6つの石のひとつであるマインドストーンが額に埋まっているヴィジョンは、ワンダと共にスコットランドへ身を隠していました。そのマインドストーンを狙いにサノスの手下が襲来します。
2人で悪戦苦闘するところに、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウ、ファルコンが応戦にきて何とかサノスの手下から逃れることができ、一行はサノスの手に渡らないようマインドストーンを破壊すべくワカンダ王国へ向かいます。
サノスの葛藤
一方で、サノスはすでにリアリティストーンを手に入れ、サノスの養女であるガモーラを誘拐して脅し、ソウルストーンのありかを聞き出しました。
しかし、ソウルストーンを手に入れるには愛する人の命を引き換えることが条件だと言います。
サノスは葛藤を見せるものの、最終的に養女のガモーラを崖から突き落しソウルストーンを手に入れました。その後、ドクター・ストレンジの持つ5つ目の石「タイムストーン」を追って、惑星タイタンへと向かうのでした。
5つ目の石「タイムストーン」
宇宙へ投げ出されたソーを救出したガーディアンズ・オブ・ギャラクシー一行は惑星タイタンへ到着しました。そこでトニーたちと合流し、サノスが共通の敵だということを知ります。
こうして後から来たサノスと対峙することとなりますが、4つの石を持ったサノスには歯が立たず敗北してしまいます。
サノスがトニーにとどめの一撃を食らわせようとしたその時、トニーの命と引き換えにストレンジは自分の所有するタイムストーンを渡してしまうのです。
インフィニティ・ガントレットの指パッチン『残るか散るか』
ワカンダ王国にてヴィジョンの石を取り出す作業が進む中、キャプテン・アメリカ達はサノスの手下に大苦戦。このままでは持たないと思ったヴィジョンはマインドストーンの破壊を頼みました。
自らの命を犠牲にしてサノスにストーンが渡るのを阻止したかと思われた時、サノスがストレンジから手に入れたタイムストーンの力で時を戻してしまうのです。
こうしてマインドストーンもヴィジョンの額からえぐり取られサノスの手に渡り、遂に6つ全てのインフィニティストーンがガントレットに納められました。
ソーが渾身の一撃を繰り出しましたが、サノスは「甘いな…」と笑いガントレットをはめた手で指パッチンをして消えてしまいます。
すると、ワカンダ王国の人々、惑星タイタンの人々、ストレンジにスパイダーマンも塵になって消え、トニーとサンクチュアリⅡから脱出してきたネビュラだけが残り、ただただ呆然とします。
原作コミック『インフィニティ・ガントレット』のあらすじ
原作コミックのタイトルは『インフィニティウォー』ではなく『インフィニティ・ガントレット』
原作コミックは、サノスがインフィニティストーンを6つ全て集め、ガントレットにはめ込んだところから話が始まります。
ミストレス・デスへの愛
宇宙の生命体の数が増加し、食糧難や世界の不均衡を懸念している死の女神『ミストレス・デス』は、インフィニティ・ガントレットにはめこんだ6つのストーンにより、指パッチンで何でも出来てしまう神同然の力を手に入れたサノスに「宇宙の生命体を半分に減らし均衡を回復させる」ように命じました。
サノスはデスを振り向かせ愛を勝ち取るべく、指パッチンにて宇宙の生命体の半数に死をもたらしました。
サノスの企みを知ったシルバー・サーファーは阻止すべく戦いを挑みますが敗北し、ソウルストーンの中の世界(ソウルワールド)へ転移させられてしまいます。
アダム・ウォーロックの登場
ソウルワールドへ転移させられたシルバー・サーファーは、そこでアダム・ウォーロックと出会います。アダムに事の顛末を話すと、サノス討伐に協力すると約束しサーファーを現実世界へ帰してくれます。
現実世界へと戻ったサーファーは地球に向かい、アダムをリーダーとしてアベンジャーズや他のヒーローたちとサノスと戦う計画を立て、サノスの元へ倒すべく向かいます。
その頃アダムは、銀河の果てにて宇宙の生命体を統括するエターニティ始め、他のコズミック・ビーイング達に協力を求め、戦いに挑みます。
サノスとの戦い
アベンジャーズやヒーローたちは、サノスに攻撃を繰り出します。しかし、サノスはアベンジャーズの攻撃を物ともせず、笑いながら指パッチンにより時を止めてしまうのです。
しかしサノスの側近であるメフィストは「デスを振り向かせるためにも貴方様の勇気を示してください」とささやくとサノスは快諾し、パワーストーン以外の能力を遮断しました。
サノスが指を鳴らして時が動き出すと、アベンジャーズの猛攻が始まります。ところが、能力を遮断したサノスはアベンジャーズよりも何枚も上手で、攻撃を物ともせずに反撃開始。みるみるうちにヒーローたちは殺されていきます。
最後に残ったサーファーも渾身の一撃を繰り出しますが、そこにも動じないサノス。アベンジャーズは壊滅状態になり、サノスはストーンの力を戻してしまいます。
第2のプラン
アダムは次なる攻撃として、コズミック達を召喚します。
エターニティを始めとしたコズミック達の攻撃は、次元を歪めてしまうほどの大きさですが、神的な力を得たサノスは物ともしません。続いて見かねたエターニティは宇宙が吹き飛ぶほどのビックバンを起こしサノスに攻撃します。しかし、それでも死なず、それどころかエターニティに取って代わり宇宙を乗っ取り同化してしまいます。
その時、動死体であるネビュラが同化したときの無防備なサノスの身体から、一瞬の隙をついてガントレットを奪い取りました。
ゾンビ状態のネビュラに生気が溢れかえり、全能では無くなったサノスに反撃し殺そうとしますが、アダムがサノスをアベンジャーズの基地へ転送します。
サノスは自身が全知全能の力に相応しくないと心のどこかで感じており、ガントレットを失う時が来ると予期していました。それにアダムは気付いていてサノスを説得します。そして次に脅威となったネビュラ打倒にサノスは協力することとなりました。
打倒ネビュラ、ガントレットの行方
ガントレットを手に入れたネビュラは、全知全能の力を持て余し耐えきれず、精神が崩壊しかけます。
戻ってきたサノスの挑発に乗り、「ガントレットは所有したまま、それ以外のすべてを24時間前に戻せ!」と時間を戻してしまいます。復活したコズミック達の猛攻にネビュラは必死に堪えますが、サノスと違って経験や精神力が足りないため、太刀打ち出来ずにガントレットを落としてしまいます。
サノスとアベンジャーズが落ちたガントレットに殺到し、誰かがガントレットを手にしました。
その人物とは『アダム・ウォーロック』だったのです。
アベンジャーズに捕まるのを恐れたサノスは、投獄よりも死を選び、仕込んでいた熱核爆弾で自爆しました。
ヒーローたちはガントレットの所有権はアダムのものではないと異議を唱えますが、『無限の力は今やアダム・ウォーロックのものだ。議論をするつもりはない』と彼らを地球へ送り返してしまいます。
その後アダムは60日後の名も無い惑星に訪問します。そこには自爆して死んだと見せかけて生存し、農夫として更生しひっそり暮らしていたサノスが…。
画像引用:Amazon
映画と原作コミックの違いは?まとめ
サノスの目的も違うから、見ていても飽きなくて面白いね~
なんてかわいいのぉ
・ヒーローのリーダー的存在が映画は『アイアンマン/キャプテン・アメリカ』に対し、原作は『アダム・ウォーロック』
・映画にはアダム・ウォーロックは登場しない
・サノスの指パッチンの動機が、原作では女の人を振り向かせるため(乙女心あり)
・原作では指パッチンで死んだヒーローがほとんどいない
・原作は神までもが登場する宇宙大戦争が描かれている
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