アニメ『はたらく細胞』第9話あらすじ
今回は『胸腺細胞』がテーマである第9話のあらすじを紹介します。
まだ登場人物を知らない方、もう1度確認したいという方は別記事で紹介しているため、先にそちらをご覧ください。
みなさん自分の体のことって考えたことってありますか? 風邪を引いた時に起こる現象、熱が出たり、鼻水が出たり、腹痛になったりといろいろあります。 その時、僕たちの体の中ではどうなっているんでしょう? そんな医療的なことを、アニメ[…]
第9話では『胸腺細胞』という題名で、ヘルパーT細胞とキラーT細胞の胸腺学校時代の過去について触れられています。
ヘルパーT細胞は、第1話から登場しているキャラクターなのですが、穏やかな性格が特徴。
しかし過去の胸腺学校時代(ヘルパーT細胞に分化する前)は、無駄を嫌う優等生だったのです。
厳しい胸腺学校の中で、切磋琢磨しあった同期の胸腺細胞(現在のキラーT細胞。こちらも第1話から登場)。
胸腺学校の訓練では、「目の前にある人型パネルが抗原(身体に害を及ぼす病原体などの外敵)かどうかを見極め、抗原なら攻撃する」というテストが繰り返し行われます。
テストを乗り越えるために、ヘルパーT細胞とキラーT細胞はぶつかりあいながらも、お互いを高めあう…
この描写がまさに「男の友情」ですね!
現在、それぞれの細胞に分化し異なる役割を果たすようになっても、深い絆があるというところもまた、魅力的なポイントです。
また、ヘルパーT細胞は、キラーT細胞から「部下が怖がるから、肩の力を抜いたほうがいい」と言われたことをきっかけに、穏やかな性格になっていくんですね。
\「#はたらく細胞」第9話の先行場面カット公開🎞️/
明日9/1(土)24時より放送各局にて順次スタートする第9話「#胸腺細胞」の先行場面カットを公開しました✨▽場面カット・あらすじはこちら▽https://t.co/BGkP5sdV7v
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お楽しみに~😊(宣伝担当)
— 『はたらく細胞』公式 (@hataraku_saibou) August 31, 2018
胸腺細胞とは?
胸腺細胞とは、胸腺に存在する免疫細胞。
ヘルパーT細胞も、キラーT細胞も、もとは胸腺細胞だったものが分化したものになります。
なお胸腺は、T細胞の分化・成熟などの免疫系に関与する一次リンパ器官。
胸骨の後ろ・心臓の前にあり、心臓に乗るように存在しています。
アニメ『はたらく細胞』の公式youtubeでも、「胸腺細胞」について解説している動画があります。
胸腺細胞の「免疫」に関して詳しく&面白く解説されていますので、是非見てみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『はたらく細胞』では、自分自身の体の中で起こっている出来事を、キャラクター同士のやり取りに置き換えて楽しく学ぶことが出来ます。
今回の第9話では、ヘルパーT細胞とキラーT細胞が、胸腺学校時代にぶつかり合いながらも切磋琢磨しあい、見事、病原体を見抜いて攻撃できるようになる様子が描かれていました。
自分の体の中で「男の友情が芽生えているかも…」と思うと、なんだかおもしろいですよね。
体内のヘルパーT細胞さんやキラーT細胞さんを守る為に健康に気を付け始めたり…
アニメを見ることで、自分の体にもいいことが起きちゃいます(笑)
今回ご紹介した第9話以外では、自分の体が病気(花粉症や風邪)になったときに、細胞達が必死に戦う姿も描かれたりしています。
はたらく細胞のアニメを見たことがないけど、気になる!と思った方は、この機会に見てみてはいかがでしょうか?