はたらく細胞アニメ13話「出血性ショック(後編)」救世主現る!?

これは「あなたの体」が舞台の物語

体内細胞擬人化ストーリー・アニメ『はたらく細胞』の人気が止まりません!

2018年の9月に第1期の放送を終えた同作。2020年9月には映画の上映が決定、そして2021年1月からは第2期の放送が決定しています。(2020年7月現在)

寛太
『はたらく細胞』ファンの僕は、嬉しすぎて踊りだしそうだよ!

そして今回はアニメ『はたらく細胞』第1期の13話を紹介します。タイトルは「出血性ショック(後編)」。なんと第1期の最終回です!

大ピンチで終わった12話「出血性ショック(前編)」。赤血球たちはどうなってしまうのでしょうか!?

あなたの体の中で365日24時間、もちろん今も「はたらいている細胞」の頑張りを知ってください!

 

『はたらく細胞』アニメ12話「出血性ショック(前編)」をおさらい

新人赤血球の教育係に任命されたドジっ子赤血球。突然先輩になった赤血球は後輩赤血球に一生懸命仕事を教えていますが、そんな時にとんでもないことが起こります。

12話あらすじ
ドジっ子赤血球に後輩ができた!とても優秀な後輩で、赤血球のやる気は空回り…。

それでも赤血球の周りはいつもと変わらない日常…のはずだった。

体内で突然、大爆発が起こる。そこから緊急事態が宣言され、細胞たちは大混乱。

そして傷口のウイルスを殺そうと駆けつけた白血球が見たのは、たくさんいるはずの血球が全くいない現場だった…。

寛太
赤血球は体の隅々に酸素や栄養を運ぶ役割があるのに、傷口の現場に1人もいないなんて絶対おかしいんだ…。白血球がその事実に驚いているシーンで12話が終わったよ。
ここからネタバレがあるのでご注意ください。

 

『はたらく細胞』アニメ13話「出血性ショック(後編)」はどんな話?

「この先どうなってしまうんだろう?」と不安なシーンで終わった12話。いよいよ13話を紹介していきます。

異常事態に動揺を隠せない白血球。血球を見つける為に走り続けますが、やはり1人も見当たりません。

やっと見つけたのは恐怖で震えている一般細胞。一般細胞は白血球に話しました。

一般細胞が白血球に話した内容

・数えきれないほど多くの血球が傷口に吸い込まれた。大量出血をしている。

・赤血球がいないことによって体中に酸素を運ぶことができない。体の末端から冷えていく。体温が下がる。

・この世界はもう終わり。待っているのは

赤血球と後輩赤血球も仲間がいないことに気付きます。「でも細胞たちは酸素を必要としている!」2人は酸素をもらう為に肺へと走ります。

肺に着いた2人ですが、肺は見たこともないような異常な活動をしていました。しかしその異常な活動で得たたくさんの酸素は、運んでくれる赤血球たちがいないので細胞たちに行き渡りません。

絶望を隠せない後輩赤血球に赤血球が言います。「早く運ばなきゃ!細胞さんたちが待ってるんだから。」

赤血球に後輩赤血球、そして残ったわずかな赤血球の仲間たちは懸命に酸素を運びます。

しかし身体機能を調節する交感神経が、なかなか酸素が行き渡らない状態にしびれを切らし、血圧を上げてしまいます。

交感神経がしたこと

傷口がふさがっていないうちに血圧を上げる。=傷口から大量出血する。

寛太
交感神経は自律神経に属するもので、人間の意志とは関係なく身体機能の調節をする神経なんだ。

また多くの赤血球たちが失われてしまいました。

体温はどんどん低下。吹雪の中、赤血球と後輩赤血球はへとへとになりながらも酸素を運んでいます。

しかし後輩赤血球は止まってしまいました。そして赤血球に言い放ちます。「どんなに頑張っても自分たちだけじゃどうにもならない!この体は出血性ショック死する!」

出血性ショック…大量の出血で意識がもうろうとしたり、失神すること。体内の血液量の3分の1を失うとショック状態になる。この状態が改善されないと出血性ショック死する。

それでも歩みを止めない赤血球でしたが、すぐに力尽きて倒れてしまいます。

眩しい光に目を開ける赤血球。そこに現れたのは…?

寛太
もう1人の主人公・白血球?仲良しの血小板?まさかのキラーT細胞?と誰もが主要人物を予想したんだけど…。

赤血球の目の前にいるのは、全然見たこともない眉毛の太い男性とたくさんの人!赤血球も視聴者も大混乱です!

しかしよく見るとみんな赤血球と同じ赤い帽子赤血球と同じ赤い服…。その正体は赤血球仲間だったのです。

でも1人も見覚えがありませんし、びっくりするぐらいなまっています。赤血球の知らないたくさんの赤血球たち…。

どうでしょうか?ピンときた方も多いはず!

答えは輸血です。

輸血…自分もしくは他人から血液成分を補う治療方法。

赤血球は輸血赤血球たちに、一緒に酸素を運んでほしいと頼みます。快く受け入れてくれた輸血赤血球たちのおかげで、酸素はすぐに体中に行き渡りました。

そして出血性ショックの危機は去っていったのです。

寛太
今回は他人からもらった血液という部分を「見覚えのない赤血球」と表しているんだ。輸血された赤血球たちの「もともとの職場は違うけど仕事は一緒!酸素を運ぶぞ!」という言葉に感動したよ!

 

まとめ

アニメ『はたらく細胞』第1期最終回の13話「出血性ショック(後編)」はいかがでしたか?

キーワードは輸血でした。そして輸血に必要なのは献血!『はたらく細胞』はなんと日本赤十字社ともコラボをしています。

献血が大切なことは知っていますが、日常でなかなか意識することは少ないですよね。しかしこの取り組みは若い人を中心に話題になり、第2弾も実施されるほど好評だったのです。

寛太
僕はまだ13歳だから献血には行けないけど、16歳になったら絶対に行くんだ!

今回紹介した13話は第1期の最終回でしたが、これから公開予定の映画も第2期のアニメもあるので寂しくありません。予告動画を見るだけでワクワクしちゃいますよ!

「体を大切に。」「命を大事に。」という言葉をよく耳にしますが、この作品を見るとその言葉の重みをより強く感じることができます。

寛太
自分の体内の「はたらく細胞」に感謝して、体を大切にしましょう!
『はたらく細胞』はNetflixU-NEXTFODプレミアムdアニメストアamazonプライム・ビデオで見られます。(2020年7月現在)

 

おまけ

13話「出血性ショック(後編)」はどんな話?の中では紹介できなかったのですが、赤血球が吹雪の中で倒れる時に「みんな頑張ってるんだ。私もやらなきゃ!」と他の細胞たちを思い返すシーンがあります。

13話は第1期の最終回ということで今まで活躍してきた細胞たちが集結!という感じでしょうか。とても感動しました!

おなじみの顔も懐かしい顔もあり、『はたらく細胞』ファンにはたまりません!ドジっ子赤血球を筆頭に本当に良いキャラクターばかりです。

こちらの動画に今まで活躍してきた細胞たちが登場するのでぜひ見てください!

寛太
映画も第2期のアニメも楽しみだな~!