登場人物多め! スケールが壮大!
ファンタジーの概念をぶち破った独特のストーリーが“最高に面白い”と世界中で大ブレイクの海外ドラマ「ゲーム オブ スローンズ」。
今回は「ゲーム オブ スローンズ」第2章の登場人物やネタバレありのストーリー、人気のワケについてまとめてみました。
まずはザックリ説明【ゲーム オブ スローンズ】とは
「ゲーム オブ スローンズ」とは、架空の大陸ウェスタロスにある7つの王国を舞台に、たくさんの名家が壮絶な覇権争いをくり広げるド迫力ファンタジー。(※ファンタジー嫌いにも推せるワケをこのあと紹介します)
海外で「このドラマを知らない人が日本にいる」って言うとビックリされるくらい、世界的に有名なドラマなんです。
原作は、ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジー小説シリーズ『氷と炎の歌』。
日本版も発行されています。
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圧倒的人気【ゲーム オブ スローンズ】はなぜ面白い?
ファンタジーは好きじゃない? 僕もです。でもちょっと待ってください。
「ゲーム オブ スローンズ」はファンタジー嫌いにも人気なんです。その魅力をカンタンにまとめました。
「ゲーム オブ スローンズ」が面白いワケ
・「ファンタジー」と同じくらい「人間ドラマ」の要素が多い
・主人公がいないので、先が全く読めない&登場人物一人一人にストーリーがある
・過激なエログロシーン満載
・ドラマとは思えないスケール感と映像クオリティ
人間ドラマが描かれることによって、非現実の世界がグッと身近に感じられますよね。
家で映画並みのスケールと刺激が味わえるのも、お得感あり!
【ゲーム オブ スローンズ 】第2章 名家を紹介
第2章に登場する名家
・スターク家
父・エダードの死後、長男のロブは北の兵を引き連れキングス・ランディングを目指す
・ラニスター家
ジョフリー王の暴走を止められない模様。スターク家とバラシオン家の両方を敵にまわしてしまうが、やはり権力はココが1番強い
・グレイジョイ家
シオンの裏切りをきっかけに注目を浴びる。現時点でそこまで力はない。スターク家を追い詰めたことで、結果的にラニスター家が有利に
・バラシオン家
故ロバート王の弟スタニスは、ジョフリー王の血統に反対し自らがバラシオン家の後継として王位を宣言。同時期に末弟レンリーも王位を宣言する
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ネタバレあり【ゲーム オブ スローンズ】第2章まとめて解説
【早わかり】「ゲーム オブ スローンズ」第2章のストーリー
第2章「王国の激突」
五王の戦い始まる
ロバート王の死後、諸侯は反乱を起こし、ロバート王の弟2人・スタニスとレンリー(バラシオン兄弟)も玉座を狙う。
年長のスタニスには魔女という味方が。魔女の名はメリサンドル。スタニスは彼女の助言に従い、戦いの準備を進める。
キャトリンと娘たちの行方
エダード・スタークの妻キャトリンはバラシオン兄弟のもとを訪れ、対ラニスター同盟を持ちかける。
そのころ、息子のロブは北でラニスター軍に連勝していた。
キャトリンは任務に失敗。さらにレンリーが暗殺されるところを目撃し逃げ出すキャトリン。
レンリー暗殺の真犯人はメリサンドルが産んだ赤ちゃん。というか、化物…。
幸いキャトリンはウェスタロスで唯一の気高い騎士ブライエニーを護衛につけ、捕虜のジェイミーを首都に送り届けるようブライエニーに命じる。
キャトリンの娘・アリア・サンサと交換するためだ。
アリアは既に故郷に向かっていたが捕虜になり、冷酷なタイウィン・ラニスターのしたで働くことに。
しかしアリアはラニスター当主と興味深い関係となり、捕虜仲間のような目に遭わずにすむ。
最終的にアリアは顔を変えられる暗殺者ジャクェン・フ=ガーと取引して脱出に成功。
一方、ジョフリーの婚約者でもあるサンサは首都で悲惨な目に遭う。
ティリオン 地位の剥奪
王の手ティリオンはジョフリーをコントロールし、スタニスの軍隊との戦いに挑む。
結果、ティリオンはウェスタロスの大量殺人兵器「火素」を使って街を救う。
しかし戦功をあげたにもかかわらず、ティリオンは地位を剥奪され、顔に傷を負ってしまう。
シオン・グレイジョイの裏切り
スターク家はシオン・グレイジョイに裏切られ、大きな打撃を受ける。
シオンはウィンターフェルを占領し、ブランとリコンを殺したフリをする。(実際にはブランとリコンは野人のオシャと忠実なホーダーに守られ、脱出している)
しかし、シオン自身もあっけなく自分の部下に裏切られる。
エッソスにいるデナーリスはというと、ドラゴンで全てが解決するわけではないことを学び、飢えと疲労で仲間を失いながら豊かな都市クァースにたどり着く。
ホワイトウォーカーの脅威
第1章と同じく、玉座争いをよそに真の敵は北で勢力を伸ばしている。
ジョン・スノウは壁の向こうに遠征中、ホワイトウォーカー(氷でできた人型の種族)の脅威を目の前で目撃。
ジョンはベテランのクォリンと共に行動することに。目的は南部への侵攻を企てる野人の首領マンス・レイダーを暗殺すること。
しかしジョンたちは野人に捕らわれ、クォリンは「俺を殺して野人の信頼を得よ」と命じる。
一方ホワイトウォーカーの軍団はゆっくりと南に向かい、サムウェル・ターリーともすれ違う。
【ゲーム オブ スローンズ】第2章の登場人物一覧
スターク家
エダード・スターク / ショーン・ビーン
ロバート王の死後、謀反(むほん)の罪で処刑される。
誠実で正義感が強く、北部をまとめる総督として周りから尊敬されていた。
妻キャトリンとの間には5人の子供と、落とし子(私生児)のジョン・スノウがいる。
キャトリン・スターク / ミシェル・フェアリー
エダード・スタークの妻であり、5人の子供を育てる強き母。
あらゆる危機にも、率先して動く行動力がある。
エダードの落とし子(私生児)であるジョン・スノウには冷たい。
ロブ・スターク / リチャード・マッデン
スターク家の長男。ウィンターフェルの城主。
優しく勇敢な性格で、父と同じく名誉を重んじる。
サンサ・スターク / ソフィー・ターナー
スターク家の長女。
キラキラした宮廷生活に憧れる美少女。妹のアリアとは気が合わない。
アリア・スターク / メイジー・ウィリアムズ
スターク家の次女。
男っぽい性格で、針仕事より剣で戦うのが好き。ジョン・スノウから贈られた剣(ニードル)を大切にしている。
ブラン・スターク / アイザック・ヘンプステッド・ライト
スターク家の次男。
高い場所に登るのが好きなわんぱく少年。しかしある人物に塔から突き落とされ、下半身不随に。
リコン・スターク / アート・パーキンソン
スターク家の三男、末っ子。意志が強い性格。
ラニスター家
ティリオン・ラニスター / ピーター・ディンクレイジ
ラニスター家の次男。小人。
頭の回転が速く毒舌だが、弱い者には優しい。
タイウィン・ラニスター / チャールズ・ダンス
ラニスター家の当主。
抜け目がなく無慈悲。支配欲が強く、ラニスター家の繁栄のことばかり考えている。
グレイジョイ家
シオン・グレイジョイ / アルフィー・アレン
グレイジョイ家の末息子。
スターク家に人質として預けられて以降スターク家の子供たちと一緒に育つが、心のうちに鬱屈としたものを抱えている。
バラシオン家
ジョフリー・バラシオン / ジャック・グリーソン
ロバート王の長男で、父の死後は七王国の新王となる。
スタニス・バラシオン / スティーヴン・ディレイン
ロバート王の弟であり、レンリーの兄。
揺るぎない正義感があるが、冷たい男。
レンリー・バラシオン / ゲシン・アンソニー
ロバート王とスタニスの弟(つまり末弟)。ストーム・エンド城の城主。
美男子で人から好かれるカリスマ性を持っている。
そのほか重要人物
メリサンドル / カリス・ファン・ハウテン
別名「紅の女」。
強い魔力と予言の力を持っていると自称。玉座争いをするスタニス・バラシオンに助言を説く。
お腹からヤバいものを産むシーンは、なんとも奇妙。
デナーリス・ターガリエン / エミリア・クラーク
ターガリエン家の末娘。
「ドラゴンの母」という別名をもつ。内気な少女だったが、成長するにつれ女王としての風格が出てくる。
ジョン・スノウ / キット・ハリントン
エダードの落とし子(私生児)。
ブライエニー・タース / グェンドリン・クリスティー
タース家出身の女騎士。キャトリンの護衛につく。
長身で身体能力もバツグン。剣術も秀でている。
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【ゲーム オブ スローンズ】登場人物が多くて覚えられない?
上記で第2章の登場人物を紹介しましたが、ほかにも登場人物はたくさんいます。
第2章に限らず、「ゲーム オブ スローンズ」はとにかく登場人物が多い!! 行方が分からなくなっている登場人物や、一瞬しか出てこない登場人物もいるほど。
ですが、一瞬しか登場しない登場人物にもしっかりとストーリーがあります。
あとはもう、百聞は一見にしかず。気になる方は動画でご覧あれ!!