シビルウォーのあらすじ紹介!!ヒーロー総出演の対決の結末は!?

こんにちは、福です。
皆さんはマーベルヒーローと言えばどのヒーローが思い浮かびますか?
今回はアベンジャーズ総出演のあの映画についてお話しします。
ネタバレ注意:以下の内容にネタバレを含む場合があります!

『シビルウォー/キャプテンアメリカ』ストーリー紹介

画像出典:amazon

概要

『シビルウォー/キャプテンアメリカ(2016)』はマーベル・コミックを原作とする映画を多く手がけるマーベル・スタジオで製作された映画。アメコミヒーロー「キャプテン・アメリカ」の実写映画版であり、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)」「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)」に続く3作目の続編映画である。
本作はコミックシリーズ「シビルウォー」を原作としており、2015年公開「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の1年後を描いたストーリーである。
シビルウォーは、マーベル・コミック原作のクロスオーバー作品。
つまり、マーベルヒーローたちのコラボ映画ですね!

【あらすじ】ヒーローVSヒーロー!?正義の対決

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」での戦いから1年後、ヴィランが結成する秘密結社「ヒドラ(HYDRA)」の残党であるブロック・ラムロウの計画を阻む為、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースらアベンジャーズがナイジェリア・ラゴスに向かう。

計画を邪魔されたラムロウはスティーブを道連れに自爆しようとするも、それを止めようとしたワンダ・マキシモフがとった行動により、市民が犠牲となってしまう。この件で、アベンジャーズは国際社会からバッシングを浴び、トニー・スターク(アイアンマン)もウルトロンの一件を猛省する。

世界各国の支持を受け「ソコヴィア協定」が締結。アベンジャーズは国際協定の管理下に置かれることとなる。
アメリカのサディアス・ロス国務長官は、行方不明のソー(マイティ・ソー)とブルース・バナー(ハルク)を除くアベンジャーズらに協定への署名するよう要求。トニー、ジェームス・”ローディ”・ローズ(ウォーマシン)、ヴィジョン、ナターシャ(ブラック・ウィドウ)らはそれに応じる。
しかし、国際協定の管理下に置かれることで、権利と責任が奪われることを理由にスティーブは署名を拒み、サム(ファルコン)とワンダ(スカーレット・ウィッチ)もそれに同意。

ウィーンで開催された「ソコヴィア協定」の署名式において、テロが発生する。演説していたワカンダ国王が犠牲となり、監視カメラが捕らえた映像により、バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)は容疑をかけられ、指名手配される。ワカンダの王子ティ・チャラは国王の復讐をすることを誓う。

スティーブとサムはバッキーに接触するが、間も無く特殊部隊とティ・チャラの急襲に遭う。そこに、アベンジャーズの中でただ一人だけ「ソコヴィア協定」に迷うことなく賛成しているウォーマシン、”ローディ”・ローズも駆けつけ、バッキーらを逮捕する。テロ対策本部にて捕らえられたスティーブの元にトニーが訪れ、改めて協定の締結に署名するよう求められたスティーブであったが、再び拒否する。

一方、精神鑑定医に扮してバッキーの元に訪れたヘルムート・ジモにより、バッキーは洗脳状態にされ、ウィンター・ソルジャーと化し、施設から逃走しようとし、スティーブとともに川に転落してしまう。騒動に便乗してサムも脱走。米国務長官サディアス・ロスは、トニーにスティーブらの身柄確保を命じる。
トニーは動画サイト上の映像を元にピーター・パーカー(スパイダーマン)を仲間にする。

洗脳が解けたバッキーは、ジモの狙いがシベリアの施設に眠る他のウィンター・ソルジャーを復活させ、テロを起こすことではないかと推測。ジモの計画を止める為、クリント・バートン(ホークアイ)、ワンダ、スコット・ラング(アントマン)を仲間に迎え入れ、シベリアに向かう。

トニーはスティーブらのシベリア行きを阻止しようと、ナターシャと共に待ち受ける。スティーブはジモの計画を止めるための行動であることをトニーに説明するが、トニーは聞き入らない。両軍とも対峙し、闘いに発展する中で、ナターシャはスティーブの軍に寝返る。スティーブとバッキーはシベリアに向かうことに成功するが、他の協力者たちは刑務所行きとなった。

その後、トニーは自身の捜査によって真の犯人がジモであるとを突き止め、独りでシベリアに向かう。ティ・チャラもそれを察し後を追う。合流したスティーブ、バッキー、トニーは一時的に戦いを止めるが、ジモの企てにより、過去にトニーの両親を殺した犯人がバッキーであることを明かす。激怒したトニーと止めに入るスティーブ、そしてバッキーらの戦いが始まる。

その間、ジモはティ・チャラの手によって逮捕される。ジモもまた、ウルトロンの件を機に、アベンジャーズに恨みを持った者であり、殺されることは免れた。スティーブとバッキーは何とかトニーに勝つことができたが、ティ・チャラの手によりワカンダへ渡る。バッキーは洗脳を解く方法が分かるまで、冷凍睡眠へ戻ることを決意する。

あらすじをご覧頂いた通り、たくさんのキャラクターが登場します。ですが、ちゃんとそれぞれの出番が用意されていて、見応えがあります‼︎

登場するヒーローたち

ヒーロー名/元の名前

キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース

第二次世界大戦でアメリカを救い現在に蘇る伝説の兵士。子供の頃からの友人で、相棒であるバッキーの疑いを晴らす為、奔走。

アイアンマン/トニー・スターク

天才発明家。自作のパワースーツを装備し、アイアンマンとして戦う。ソコヴィア協定の件でスティーブと対立。

ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ

女スパイ。アベンジャーズのことを考え協定では賛成の意見をとる。

ウィンター・ソルジャー/ジェームズ・ブキャナン・”バッキー”・バーンズ

第二次世界大戦の最中に消息を絶つ。ヒドラにより洗脳、改造されたスティーブの相棒かつ友人。ヒドラの洗脳によりトニーの両親を殺害した過去が判明。

ファルコン/サム・ウィルソン

現代のスティーブの相棒。スティーブの手助けに尽力を尽くす。

ウォーマシン/ジェームズ・”ローディ”・ローズ

トニーの相棒であり親友。パワースーツを装着してウォーマシン化。迷うことなく協定に賛成。

ホークアイ・クリント・バートン

家族のために一時はアベンジャーズを脱退するも、スティーブたちの危機を救うため戦いに復帰する。

ブラック・パンサー/ティ・チャラ

ワカンダの国王ティ・チャカの息子であり、国を守る戦士。

ヴィジョン

アベンジャーズの一員で、人造人間。

スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ

超能力の使い手。自分自身の強大な力に苦悩する。

アントマン(ジャイアントマン)/スコット・ラング

元優秀なシステムエンジニア。アントマン2代目。

エージェント13/シャロン・カーター

元S.H.I.E.L.Dのエージェント。テロ対策本部に在籍。

スパイダーマン/ピーター・パーカー

ニューヨークで自警活動を行う。クモの能力を使う。

 

まとめ

本作は意見の食い違いによる仲間割れのようなストーリー展開でしたが、どちらも正義を貫く主張があって一言でどちらが正しいとは言えません。ヒーローたちのそれぞれの心理描写を感じながら観ることでより楽しめると思います。

マーベルコミック、マーベルヒーローファンなら必見の映画となっています。是非チェックしてみて下さい。

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マーベルヒーローの魅力が詰まった作品でオススメです!