『ブレイキング・バッド』は世界的に大ヒットした犯罪ドラマです。
「過激すぎる!!」「これはやばい!!」「こんなドラマ見たことない」と全米で大反響を呼んでいます。
今回は第4弾となるシーズン4を紹介していきます。
シーズン4は2011年に制作されたもので、全13話。
前作あたりから、どんどん「悪」になっていくウォルター。
今作ではどうなっていくのでしょうか!
『ブレイキング・バッド』シーズン4 あらすじ
ゲイルを失ったガスは怒りをあらわにします。
何とか窮地を免れたウォルターとジェシーですが、
「機会さえあれば自分たちが殺される」と考えるウォルターは銃を手に入れます。
その後、ガスの部下マイクがジェシーを連れまわすようになり、ウォルターとジェシーはだんだん疎遠に。
ウォルターはガスが自分たちを引き離そうとしているのだと確信!
これまでは、メス(合成覚醒剤)を作らせるためにウォルターを必要としていたガスですが、ジェシーも高純度のメスを作れることを知りウォルターを始末するための手立てを考えます。
ついには、ウォルターを荒野に拉致!!
その一件があり、とうとうウォルターはガスを始末しようとするのです。
一方、ハンクは殺されたゲイルとガスの関係に気づきガスが大物ドラッグ・ディーラーであることを確信するのですが、DEA(麻薬取締局)の上司や同僚はガスの博愛主義で地元の有力者という表向きの顔を信じ、ハンクの推理に聞く耳を持ちません。
ハンクは一人で捜査を続けて行きます。
シーズン4各話のタイトルはこちら。
・エピソード1 | 『ガスの怒り』 |
・エピソード2 | 『生き地獄』 |
・エピソード3 | 『マリーの苦しみ』 |
・エピソード4 | 『厄介な存在』 |
・エピソード5 | 『ハンクの推理』 |
・エピソード6 | 『それぞれの不安』 |
・エピソード7 | 『面倒な犬』 |
・エピソード8 | 『ガスの過去』 |
・エピソード9 | 『膨らむ疑惑』 |
・エピソード10 | 『復讐の杯』 |
・エピソード11 | 『降りそそぐ危機』 |
・エピソード12 | 『憎しみの行方』 |
・エピソード13 | 『フェイス・オフ』 |
『ブレイキング・バッド』シーズン4 主なキャストをチェック
・ウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)
高校で化学教師。
元は優秀な科学者でしたが、肺がんで余命宣告を受け家族に財産を残したいと
闇社会に手を染め、純度99.1%の合成覚醒剤・ブルーメスを製造し密売しています。
・ジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)
ウォルターの元教え子。
麻薬の売買に詳しく、ウォルターの相棒となり麻薬を売りさばいています。
ウォルターとの絆は強く親子みたいな関係になっています。
・スカイラー・ホワイト(アンナ・ガン)
ウォルターの妻。
夫の裏の顔を知り、家族を守るために犯罪に加担してしまいます。
・ハンク・シュレイダー(ディーン・ノリス)
ウォルターの義理の弟(スカイラーの妹マリーの夫)。
優秀な麻薬捜査官ですが、麻薬捜査中に重傷を負い歩行困難になってしまいます。
・マリー・シュレイダー(ベッツィ・ブラント)
スカイラーの妹。
神経質で窃盗症の持ち主で、家族に迷惑をかけることがありますが、麻薬捜査で重傷を負い歩行困難になった夫を献身的に支えています。夫のために最善だと思うことはすべて行うほど家族に対して深い愛情を捧げています。
・ウォルター・ホワイトJr(RJ・ミッテ)
ウォルターとスカイラーの高校生の息子。
脳性麻痺のため松葉杖が必要な運動機能障害と、軽い言語障害もありますが、しっかりしていて家族思い。
特に父親に対しての愛情がつよいです。
・ソウル・グッドマン(ボブ・オデンカーク)
裏の世界とつながりの強い悪徳弁護士。
手段を問わずウォルターやジェシーの窮地を救い、クライアントへの忠誠心はしっかりしています。
・グスタヴォ・ガス・フリング(ジャンカルロ・エスポジート)
麻薬業界を牛耳る冷酷なボス。
表向きはファーストフード店やクリーニング工場を経営するビジネスマン。
・マイク・エルマントラウト(ジョナサン・バンクス)
ガスの右腕。
ボディーガードや暗殺など何でもこなします。ガスからの信頼も厚い。
元は警察官で寡黙な人ですが、孫娘のことを溺愛しています。
まとめ
前作からウォルターは「家族のため」ではなく自分の「プライド」と「自尊心」でメスの作っているように感じます。
彼はこれからどうなるのでしょうか?
今シーズンはジェシーが大活躍で、重要度もかなり上がっています。
ガスの過去を知ることになります。
「ウォルターとジェシー二人の絆」と「ウォルターとガスの頭脳戦」など、とにかく内容が濃いシーズンです。