『ブレイキング・バッド』シーズン3のあらすじとキャストに注目!!

その教師、余命わずか。最後の賭けは麻薬精製。

 

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冒頭のキャッチコピーに興味を引かれ本作品にどっぷり浸かっている福です!
主人公は、高校の化学教師。余命宣告を受けた真面目すぎる男は、家族のために起こしたある行動から少しずつ道を踏み外していく。
まさにタイトルである“ブレイキング・バッド(Breaking Bad)”=“道を踏み外す”ことのとおりです。

 

ここからはネタバレ情報を含みますので注意してくださいね。

 

『ブレイキング・バッド』シーズン3のあらすじ

Episode 1:戻れない道

大勢の死者を出した航空機事故は、航空管制官であるドナルドが関係していると報道された。隠し事が発覚したウォルターはスカイラー家を追い出されてしまう。リハビリ施設を出たジェシーは秘密にしていた膨大な金の元へ向かう。ウォルターは心を入れ替える決心をしガスからの大量のオーダーを断る。そのころ、怪しい二人組が迫ってきていた。

Episode 2:名もなき男

スカイラーとのことでウォルターは不安定な状態になる。そんな彼をみたソウルは元気づける一方、見張り役としてマイクをつける。怪しい二人組はウォルターの住まいに侵入し、気づかれないようそっと近づく…。

Episode 3:葛藤

ウォルターが自宅にいたことに騒ぎ立てるスカイラーだが、フリンにとがめられてしまう。一方、ガスはウォルターの扱いを巡りヘクターやカルテルと密約を交わすのだった。ハンクは凶悪犯罪捜査による重圧で心が不安定になっていた。ウォルターは過ちを犯したいきさつを正直にスカイラーに話し許しを請うのだが…。

Episode 4:ゴーサイン

スカイラーが腹いせにテッドと浮気をしたと聞かされてたウォルターはテッドの元に向かう。ジェシーはメス精製を始めガスに取次を依頼する。ウォルターとジェシーがうまくいっていないことを知ったガスはジェシーを利用しようと考える。

Episode 5:新しいラボ

ガスから新しいラボを見せられたウォルターは、自分には後戻りできないことを悟る。そして、スカイラーとの離婚に同意する。自分が利用されたことに気づいたジェシーは憤慨する。ハンクは、解決の糸口となりそうなキャンピングカーを追うが…。

Episode 6:追い詰められた二人

ウォルターはガスに与えられた環境とアシスタントとの仕事をうまくこなし始める。ハンクは執念深くキャンピングカーを探り、ついにジェシーにたどり着く。そしてウォルターとジェシーがキャンピングカーで言い争いをしている最中にハンクが足を踏み入れる。

Episode 7:ハンクの苦しみ

ハンクは感情的にジェシーに重傷を負わせ停職処分となる。さらにガスの差し向けによりレオネルとマルコ兄弟によって命を狙われることに…。一方、ウォルターは再度ジェシーに相棒となることを提案する。

Episode 8:復讐の裏側

ハンクは殺し屋達に襲われ抵抗するも瀕死の状態で病院に送られる。ウォルターは納期を延ばすためにウソをついてハンクの病院に行くが、そこでガスと鉢合わせになってしまう。ボルサはハンクが襲撃されたのは、ガスの陰謀ではないかと疑う。

Episode 9:不条理な世界

ハンクの治療費が高額になることを知り、対応に苦慮するマリー。スカイラーは、ウォルターがギャンブルで当てたとウソをつき、マリーに経済的なサポートをすると伝える。一方、自分の取り分に不満を持つジェシーは内緒で精製物の横流しを始める。

Episode 10:かなわぬ最後

ウォルターは生産量が足らずガスの要求に答えられないとナーバスになる。ウォルターは重圧からか、ラボに侵入した一匹のハエがどうしても気になり、ハエ退治に没頭する。ウォルターは原料に対して出来上がりの量が少ないことを不審に思うが、ジェシーは盗んでいないと言い張る。

Episode 11:悪の住む街

スカイラーはマリーに犯罪で手に入れたお金をそのまま渡すわけにはいかず、ウォルターに資金洗浄を申し出る。アンドレアと出会ったジェシーは仲間を殺した真犯人を知ることになる。そんな中、ウォルターはガスの自宅に招かれていた。

Episode 12:憎しみの連鎖

ジェシーは卑劣な方法で仲間を殺したギャングに復讐することを決意する。ウォルターはニュースでギャングの報復で子供が犠牲になったと知り驚く。ジェシーは報復するために、銃をもってディーラーの元に向かう。

Episode 13:向けれた銃口

トラブルが多いことに我慢がならないガスはウォルターとジェシーを始末することを決断する。ガスはゲイルにメス精製を継続させるために再度ウォルターの元に助手として送り出す。ジェシーの居場所を吐くように脅されるウォルターは、最後に一か八かの勝負に出る。

 

『ブレイキング・バッド』シーズン3の主なキャスト

ウォルター・ホワイト/ ブライアン・クランストン

本作品の主人公。質の良いメスを精製することで、裏社会のボスであるガスに認められる。罪悪感から一度は足を洗おうとするも、スカイラーとの関係のこじれもあり、のめり込んでいくことになる。

エミー賞で主演男優賞を3年連続して受賞するだけあって役にハマってますね!
平凡な高校の化学の先生から、ギャングのように凄みが増した姿を演じきっています。

ジェシー・ピンクマン/アーロン・ポール

ウォルターが高校教師をしていた時の生徒で、後に仕事の相方となる。ぶつかり合うことも多くトラブルに発展することもある。

彼が乗ってる初期型のスプリンター・カリブが懐かしく、改めてみるとかっこいい。

スカイラー・ホワイト/アンナ・ガン

ウォルターとはうまくいかず離婚することになる。その後ウォルターは何をしているかを知り、距離を置くもハンクの医療費に大金が必要となり、資金洗浄することになる。

あまりいい評判は聞かないキャラだけど、基本的には家族を守るために必死で僕的には好印象でした。

ウォルター・ホワイト・Jr.(フリン)/RJ・ミッテ

ウォルターとスカイラーとの間の子。両親がぶつかり合うときにはウォルターに理解を示すことも。

マリー・シュレイダー/ベッツィ・ブラント

スカイラーの妹でハンクの妻。瀕死の状態となりサポートが必要なハンクの手助けをする。

ハンク・シュレイダー/ディーン・ノリス

麻薬取締局(DEA)の捜査官。日々の任務の重圧からストレスを感じ行き過ぎた行動をとってしまう。自身も陰謀によりレオネル&マルコ兄弟に命を狙われる。

グスタボ(ガス)・フリング/ジャンカルロ・エスポジート

実業家の顔を持ち地域の人からの尊敬を集める一方、裏社会のボスという顔も併せ持つ。

マイク・エルマントラウト/ジョナサン・バンクス

ガスの右腕。裏社会の仕事をなんでも引き受ける。

ゲイル・ベティカー/デヴィッド・コスタビル

ウォルターの相棒として働くことになる。化学者同士で話も早く、ウォルターのわざをどんどん吸収していく。

 

まとめ

ウォルターはその技術によりガスの信頼を得ていきますが、非情な判断ができなかったりと悪者になり切れない。それが原因でガスとの信頼関係も揺らいでいく…。そんなすがたを描いたシーズンとなっています。

多くの人気海外ドラマでは、視聴者数において好調のスタートダッシュを切ったあとピークを迎えると徐々に落ちていくパターンが見られますが、ブレイキング・バッドはシーズンが進めば進むほど視聴者数が伸びていく珍しいパターンのようです。その現象からもわかるように目の肥えた視聴者を虜にして物語がガンガンと加速していきます。

ここまで注目を集める作品を見られるのは海外ドラマファンにとってこの上ない喜びとなること間違いなし!

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