『ブレイキング・バッド』のシーズン２のあらすじは？
※シーズン１の後からのあらすじ＆ネタバレあります。本作未見の方は閲覧注意！！
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ウォルター(ブライアン・クランストン)とジェシー(アーロン・ポール)は様々のトラブルに巻き込まれながらも、高純度ドラッグ「メス」の精製を続けていました。
そしてメスをより多く売りさばこうと考えた2人は、ジェシーの友人3人を売人にして売りさばくようになります。ある日、そのうちの一人バッジャー(マット・ジョーンズ)が警察に捕まってしまいます。
困ったウォルターとジェシーは弁護士ソウル・グッドマン(ボブ・オデンカーク)に相談し、無事バッジャーを釈放させることができました。
しかしウォルターたちの秘密を知ったソウルは、メスの売上の一部を自分にも渡すよう要求します。それ以後、ソウルはウォルターたちの弁護士兼ビジネス・パートナーとなるのです。
肺がんが悪化していると思い込んだウォルターは、ジェシーと共に大量のメスを製造し、テリトリーを無視して売り場を広げます。縄張り争いの中で売人の一人コンボ(ロドニー・ラッシュ)が殺されてしまいます。
ウォルターは自分たちだけで大量のメスを売りさばくことに限界を感じ、ソウルに相談しました。するとソウルは超大物ドラッグ王であるグスタヴォ・”ガス”・フリング(ジャンカルロ・エスポジート)との取引をウォルターに提案します。
ソウルに紹介されたガスは、ハンバーガーショップの店長でありながら、大量の麻薬を売りさばく人物でした。疑い深い性格のガスは、ウォルターの相棒であるジェシーに不安感を抱きます。
それでもガスはウォルターとの取引をすることにしましたが、ガスは「ジャンキーを信用するな」とウォルターに釘を刺しました。
一方でジェシーはコンボの死にショックを受け、ドラッグに溺れてしまいます。ジェシーの恋人で麻薬更正中のジェーン(クリステン・リッター)も一緒に麻薬に手を出してしまいます。
ウォルターはジェシーの元へメスを取りに行きますが、ジェシーとジェーンはコカインで幻覚状態になっていました。
またスカイラー(アンナ・ガン)の急な出産などもありましたが、なんとか無事にガスとの大きな取引を終えたウォルター。そこでウォルターはジェシーの取り分は、「ジェシーがドラッグをやめたら渡す」と言うのでした。
その頃、ジェーンはドラッグに再び手を出している事が父親にバレてしまいます。父親に更正施設へ連れ戻されそうになりますが、ジェーンは「１日だけでいいから待って欲しい」と懇願します。
そしてジェーンはウォルターに電話をかけると、ジェシーの取り分を持ってくるように脅します。
仕方なくウォルターはお金をジェシーに渡し、ジェシーは「もう顔を見せない」と言うのでした。
その夜、ウォルターはたまたまバーで出会った男にジェシーの事を相談します。その男は、なんとジェーンの父親ドナルドだったのです。そんなこととは露知らず、ドナルドは「家族なんだろ？それなら、諦めるな」とウォルターにアドバイスします。
ドナルドのアドバイスを受けたウォルターは、再びジェシーの元へ駆けつけます。ジェシーとジェーンは、まだ幻覚状態のままでした。すると突然、ジェーンが吐きはじめ、そのまま窒息してしまいます。しかしウォルターは何もせず、ジェーンを放置します。
翌朝、ジェーンの死を知ったジェシーは、慌ててウォルターに電話をします。その後、ソウルの指示受けた男がやって来て、２人のドラッグの痕跡を消しました。娘の変わり果てた姿を見たドナルドは、ショックを隠しきれませんでした。
ジェシーはジェーンの薬物過剰摂取死の責任は自分にあると思い、廃人のようになってしまいます。そんな彼を見てウォルターは、ジェシーを更正施設へと連れて行きます。
そうこうしているとウォルターは、肺がんの手術の日を迎えます。術前麻酔の影響で朦朧(もうろう)としているウォルターに、スカイラーは「携帯はどこにあるの？」と尋ねます。ウォルターは思わず「どっちの？」と答えてしまうのでした。
その言葉からウォルターへの不信感を持ったスカイラーは、今までのウォルターの行動が嘘ばかりだと激怒します。
手術は成功し帰宅したウォルターに、スカイラーは家を出て行くように言い渡します。ウォルターは「すべてを話す」と言いますが、スカイラーは、「本当の事を知るのが怖い」と答えるのでした。
一方で愛する娘を失ったドナルドは、管制塔で飛行機の誘導を行う業務中、大きなミスをおかしてしまい、機体が衝突してしまいます！ウォルターの頭上遠くで爆発する飛行機。バラバラになった機体の破片が、降り注ぐのでした。
『ブレイキング・バッド』のシーズン２のキャストは？
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ソウル・グッドマン／ボブ・オデンカーク
セレブ弁護士のソウル・グッドマン。普段は一般市民をクライアントにする一方で、金のために犯罪者をクライアントにすることもあるという裏の顔も持っています。
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ソウル・グッドマンを演じているのは、ボブ・オデンカーク。
1962年10月22日生まれで、アメリカのイリノイ州の出身です。ボブは俳優だけでなく、コメディアンや放送作家、映画監督、脚本化と幅広く活躍しています。
1997年にナオミ・オデンカークと結婚して2人の子どもの父親でもあります。
代表作としては、2006年にアメリカで公開されたコメディ映画『プリズン・フリーク』があります。この作品ではデュエイン役と監督を務めました。その他の出演作品としては『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』でのロス・グランド役や『FARGO／ファーゴ』でのビル・オズワルト役があります。
グスタヴォ・”ガス”・フリング／ジャンカルロ・エスポジート
表の顔はハンバーガーショップの店長、裏の顔はアメリカ南西部のドラッグ流通に関与する犯罪組織の大物という２つの顔を持つ男グスタヴォ・”ガス”・フリング。
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グスタヴォ・”ガス”・フリングを演じているのは、ジャンカルロ・エスポジート。
1958年4月26日生まれで、デンマークのコペンハーゲン出身です。6歳でアメリカのニューヨークに移り住みました。
その後、10代で『マルコムX』などの数多くの作品に出演しますが、脇役ばかりで目立つ存在ではありませんでした。そんな彼は『ブレイキング・バッド』のガスがはまり役となり、大ブレークを果たします。
ジャンカルロの代表作としては2012年～2014年放送のドラマ『レボリューション』でのトム・ネヴィル役や、2016年～2017年放送のドラマ『ゲット・ダウン』でのレイモン・クルス役があります。
『ブレイキング・バッド』シーズン２はどこで見られる？
『ブレイキング・バッド』シーズン２は、以下の動画配信サービスで見ることができます。
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