「ベター・コール・ソウル」シーズン2あらすじ&キャストの解説!

 

今回は、「ブレイキング・バッド」のスピンオフ作品「ベター・コール・ソウル」 シーズン2を紹介します!

「ブレイキング・バッド」では悪徳弁護士であったソウル・グッドマンが、まだ新米弁護士であった時代が「ベター・コール・ソウル」です。本作、「ベター・コール・ソウル」 シーズン2では、本名ジミー・マッギル(ソウル・グッドマン)としての新米弁護士の奮闘ぶりが見ることができます。

 

ベター・コール・ソウル シーズン2 あらすじ

ジミーの友人キムの紹介で大手弁護士事務所デイヴィス&メインの仕事のオファーがきましたが、気が進まずジミーは断りました。しかし、キムとの関係が進展したのでジミーは考えを改め、オファーを受けることにします。

デイヴィス&メイン事務所では、ジミー専用のオフィスや高級車に住まいまで準備され、バラ色な弁護士人生が約束されたようなものでした。しかし、新しいオフィスの規則が厳しく、元来ゆるい人間のジミーにとっては、窮屈に感じはじめていました。

そしてジミーがある失態をしたことでデイヴィス&メインのボスを怒らせてしまいました。そのことでジミーを紹介したキムは、事務所内での弁護士の評価がだいぶ下がってしまうことになりました。

一方、駐車場で働いているマイクは、薬品会社の商品を横流ししている男のボディーガードをしていました。男が儲けたお金で買った派手な車で取引に行くというので、闇取引に目立つ車で行きたくないマイクは、その男のボディーガードを断りました。

しかし、マイクは亡くなった息子の妻子の面倒をみているうえに、危険な地区に住んでいるため彼女らに引っ越しを勧めました。引っ越し費用が必要になったため、ギャングの手下のナチョという男の仕事を手伝うことになっていきます。

ここに至る経緯を含めた、シーズン1についてのあらすじもお話していますので、気になったあなたにはこちらの記事もおすすめします!

関連記事

優子 スリリングで社会派のドラマが観たいな。 何かおもしろいドラマ知ってる? 福 それなら「ベター・コール・ソウル」はどうかな? 「ブレイキング・バッド」に出てくるソウル・グッドマンが主人公なん[…]

 

ベター・コール・ソウル シーズン2 キャスト

ジミー・マッギル役(ボブ・オデンカーク)

「ベター・コール・ソウル」の主人公ジミー・マッギルを演じているのはボブ・オデンカークで、1962年10月22日生まれアメリカのイリノイ州出身です。俳優の他に放送作家・コメディアン・映画監督・脚本家などの経歴があり、多才な人物です。

俳優としては、1993年より映画やドラマに出演して「ブレイキング・バッド」のソウル・グッドマンが当たり役となりました。「ブレイキング・バッド」では悪徳弁護士のソウル・グッドマンと名乗ってますが、本作では本名「ジミー・マッギル」の名で新米弁護士として活躍しています。

ジミー・マッギルは、通信教育で弁護士になり、さあこれからと希望に満ちあふれてましたが、現実は厳しく最初からつまづいてしまいます。口が達者で、お人好しでずるいところもあったりで、とても人間くさい憎めない人です。

チャック・マッギル役(マイケル・マッキーン)

ジミー・マッギルの兄役チャック・マッギルを演じているのは、マイケル・マッキーンさんで、1947年10月17日生まれ、アメリカのニューヨーク州出身の俳優さんです。

俳優のほかに声優・ミュージシャン・作詞家・作曲家・コメディアンでもあります。マッギル兄弟は、二人とも多才なんですね。出演作は、映画「コーンヘッズ」やアニメ映画「ノートルダムの鐘 Ⅱ」のサルーシュの声優を担当してました。

チャック・マッギルは、ハムリン・ハムリン&マッギル法律事務所のパートナーで凄腕弁護士ですが、電磁波過敏症のため、現在お仕事は休業中です。性格は、弟のジミーとは正反対で、正義、まっすぐに実直、曲がったことが嫌いなまじめ人間です。

キム・ウェクスラー役(レイ・シーホーン)

キム・ウェクスラー役を演じているのは、レイ・シーホーンさんで、1972年5月12日生まれ、アメリカのバージニア州出身の女優さんです。幼少期に神奈川県の厚木に住んでいたことがあり、その当時は、ピンク・レディが好きだったそうです。

1998年映画「A Case Against Karen 」でデビューし、テレビドラマ等にゲスト出演。キャリアをつんで、本作の「ベター・コール・ソウル」のキム・ウェクスラー役が代表作になりました。

キム・ウェクスラーは、ハムリン・ハムリン&マッギル法律事務所に所属する敏腕女性弁護士です。ジミーの友人の一人で、良き理解者です。このシーズン2で二人の関係が進みます。

マイク・エルマントラウト役(ジョナサン・バンクス)

マイク・エルマントラウト役を演じているのは、ジョナサン・バンクスさんで、1947年1月31日生まれ、アメリカのワシントンD.C.出身の俳優さんです。1976年頃より本格的にドラマや映画に出演し、映画「ビバリーヒルズ・コップ」や「48時間」に出演しました。

マイク・エルマントラウトは、裁判所の駐車場で働いている定年後のおじさんです。かつては、フィラデルフィアの元警官でした。駐車場のルールを守ろうとしないジミーに厳しいです。とある理由でお金が必要になり、悪の道に進んでしまいます。

ナチョ・バルガ役(マイケル・マンド)

ナチョ・バルガ役を演じているのは、マイケル・マンドさんで、1981年7月13日生まれのカナダ出身の俳優さんです。カナダ製TVドラマにいくつか出演して、「テトリーズ」で映画デビューしました。そしてベター・コール・ソウルが彼の代表作になりました。

ナチョ・バルガは、危険なギャングですが冷静沈着で頭がよく、一歩先を読んだ行動をします。ジミーに危ない仕事を持ってくる人物です。

ハワード・ハムリン役(パトリック・ファビアン)

ハワード・ハムリン役を演じていのは、パトリック・ファビアンさんで、1964年12月7日生まれ、アメリカのペンシルベニア州出身の俳優さんです。映画「ラスト・エクソシズム」や「エンドゲーム大統領最期の日」に出演されています。

ハワード・ハムリンは、ハムリン・ハムリン&マッギル法律事務所のパートナーです。チャック・マッギルと共にハムリン・ハムリン&マッギル法律事務所を成功させ、弁護士として確固たる立場を確立しました。しかしチャック・マッギルの弟ジミーのことは嫌いです。

 

ベター・コール・ソウル シーズン2 まとめ・感想

「ベター・コール・ソウル シーズン2」は、主人公ジミー・マッギルとキム・ウェクスラーの友人の関係から恋人未満に発展し、職場にも恵まれ、順風満帆な人生を歩んでいくのかと思いました。しかし、世の中は甘くはないのです。

一歩道をを間違えると、とんでもない人生が待っているものです。「ベター・コール・ソウル シーズン2」を楽しみたい方は、以下の動画配信サービスで見ることができます。

「ベター・コール・ソウル 」シーズン2は、NetflixdTV amazonプライム・ビデオTSUTAYA TVで見ることができます。(2020年4月現在)