マーベル・コミックが原作、2015年に実写映画化された『アントマン』。
ストーリーも難しくなく登場人物も少ないので、過去のマーベル作品を知らない人でも楽しめる映画です。
個人的にキャスティングも最高でした。
また、吹き替えはベテラン声優さんや意外な人たちが担当しています。
コミックの登場人物たちを誰が演じていたのか、吹き替えを誰が担当していたのか、気になってきませんか?
キャスト・吹き替え声優についてまとめたので、よかったら見ていってください。
ネタバレは控えめにしています。
映画『アントマン』
その名の通り「蟻」がモデル。
特殊なスーツを身につけることで「アントマン」に変身できるようになった主人公が蟻と共に強敵に立ち向かいます。
最小にして最強のヒーローに迫る危機…⁉️#マーベル #オモ写#アントマン #t_shf#ミニチュアの日 pic.twitter.com/b2OLxhbqEu
— Marvel (@marvel_jp) March 2, 2020
キャスト・日本語吹き替え声優
キャラクター名:スコット・ラング(アントマン)/キャスト名:ポール・ラッド/声優:木内秀信
スコット・ラング
前科があり無職。お金もなく、妻からも愛想を尽かされ、人生どん底。
「娘のヒーローでありたい」という純粋な想いから、アントマンとなって危険な戦いに挑む決意をするのでした。
でもこの気持ち、よくわかります。
ポール・ラッド
1969年4月6日生まれ
親しみやすく、ユーモアな存在感を持つ役者。スコットに似てます。
アントマンの体を作るために、なんと7か月間もアーモンドと茹でた胸肉を食べ続けたそうです。
木内秀信
1969年2月5日生まれ
クールな役から三枚目の役までこなし、同じ作品内で複数の役を演じ分けることも可能です。
○『新テニスの王子様』(忍足侑士)
○『NANA』(レン)
○『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』(ファントム・ルージュ)など多数
キャラクター名:ホープ・ヴァン・ダイン/キャスト名:エヴァンジェリン・リリー/声優:内田有紀
ホープ・ヴァン・ダイン
ハンク・ピム博士の娘で優秀な物理学者。
身体能力も優れていて、トレーナーとしてスコットを鍛えます。
相手が男性だろうと、ホープならパンチ1発で倒せるんです。
エヴァンジェリン・リリー
1979年8月3日生まれ
アントマン出演のオファーを受けたとき、彼女はアントマンというヒーローの存在を全く知らなかったそうです。
過去のマーベル作品を6本観て勉強し、見事ホープ役に選ばれたのでした。
内田有紀
1975年11月16日生まれ
女優、歌手、モデルなど様々な分野で活躍してきた彼女ですが、声優を務めるのは「アントマン」が初でした。
キャラクター名:ハンク・ピム博士/キャスト名:マイケル・ダグラス/声優:御友公喜
ハンク・ピム博士
ホープの父親で、アントマンスーツを作った天才科学者です。
スコットは2代目アントマンで、初代アントマンはハンク・ピム博士だったんです。
マイケル・ダグラス
1944年9月25日生まれ
数々の作品に出演してきたベテランの役者ですが、マーベル作品に出演したのは「アントマン」が初でした。
御友公喜
1950年8月16日生まれ
これまでマイケル・ダグラスの声と言ったら小川真司でしたが、本作から御友公喜を起用。
舞台・テレビ、ナレーターとしても活躍している役者です。
キャラクター名:ダレン・クロス/キャスト名:コリー・ストール:声優:大川透
ダレン・クロス
ハンク・ピム博士の元弟子で、アントマンスーツの技術を軍事利用しようとたくらむ悪役です。
コリー・ストール
1976年3月14日生まれ
映画・テレビ・舞台など、多くの作品で活躍している役者です。
基本スキンヘッドですが、役柄によってかつらをかぶったりしています。
『アントマン』公開後、コリー・ストールは「プレッシャーのあまり恐怖を感じたこともあったけど演じるのはとても楽しかった」とコメントしました。
大川透
1960年2月28日生まれ
もともと舞台役者でしたが、現在はおもに声優やナレーターとして活躍しています。
○『鋼の錬金術師』(ロイ・マスタング)
○『キングダム / 見えざる敵』(ジェイソン・ベイトマン)
○『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ(ナレーション)など多数
キャラクター名:ルイス/キャスト名:マイケル・ペーニャ/声優:小杉竜一
ルイス
スコットの友人で、陽気で楽しくお調子者の性格です。
憎めないキャラクターで、彼が登場するとほっこりしちゃいます。
マイケル・ペーニャ
1976年1月13日生まれ
個人的に「憎めないキャラクターを演じさせたらピカイチ」の役者です。
ルイスの役柄とも合っていました。
小杉竜一
1973年7月5日生まれ
「ブラックマヨネーズ」というお笑いコンビとして活躍している芸人です。
ゲスト声優としての出演経験はありましたが、キャラクターの吹き替えとしては「アントマン」が初挑戦でした。
キャラクター名:サム・ウィルソン(ファルコン)/キャスト名:アンソニー・マッキー/声優:溝端淳平
サム・ウィルソン
元米空軍のパラシュート部隊に所属していて、高い戦闘スキルを持っています。
人工の翼を使いこなし、空も飛ぶことができます。
アンソニー・マッキー
1979年9月23日生まれ
役柄に合った鍛え上げられた筋肉がすごいです。
筋肉キャラクターを演じる機会も多かったりします。
溝端淳平
1989年6月14日生まれ
2006年に「ジュノン・スーパー・ボーイコンテスト」でグランプリを獲得しました。
ドラマ、舞台で役者としての経験を重ねながら声優にも挑戦しています。
まとめ
映画『アントマン』は、マーベル作品のことを何も知らなくても楽しめる映画です。
実際、何も知らない小さな子供たちからも好評を集めています。
キャスト、声優、アクション、冒険、コメディ、友情、家族愛などなど、見どころがてんこもり!!
『アントマン』を観て、家族で大笑いしませんか?