「バベル〜愛と復讐の螺旋」は必見!不倫とサスペンスのオトナドラマ!

危険な愛は蜜の味…?

みなさん、不倫ドラマはお好きですか?

不倫ドラマといえば少し前に話題となった「昼顔」に始まり、「僕のヤバイ妻」や「不機嫌な果実」、「ホリデイラブ」、「偽装不倫」など不倫をテーマにしたものが増えていて、その人気は高まっています。タブー視されてきた禁断の愛を描いたスリリングで刺激的な展開が主婦層から特に人気を集めているようです。

不倫ドラマの人気ぶりは日本だけでなく韓国でも。その中でも特に今、韓国で一世を風靡している大人気ドラマがあるんです。

その名は「バベル〜愛と復讐の螺旋」

画像引用:Amazon

このドラマはドロドロの不倫に加え、予測不可能でスピーディーに展開するサスペンス要素が加わった、“これまでの恋愛ドラマとは一線を画すストーリー”となっています。思わず息をのんでしまうような展開に、バベリストと呼ばれる熱狂的なファンが続出。そんな大人気韓国ドラマがいよいよ日本でも視聴可能になりました!

ということで、今回は大人気韓国ドラマ「バベル〜愛と復讐の螺旋」の内容・見どころについて、不倫とサスペンスがどのように展開していくのかも含めて紹介していきます。

優子
この記事を読み終えた頃にはあなたもバベリストの仲間入りしたくなること間違いなしよ。

 

「バベル~愛と復讐の螺旋」は見なきゃ損!その人気ぶりは?

「バベル〜愛と復讐の螺旋」は放送開始早々から検索語ランキングの上位を独占し、第1話が放送局歴代視聴を獲得した話題の韓国ドラマです。

高視聴率王子パク・シフが主演を務めるということもあり、韓国では公開前から話題沸騰!オトナのラブ・サスペンスドラマとして、濃厚なキスシーンや官能的なベッドシーンに挑み、反則ギリギリのセクシーさで視聴者を釘付けにしています。放送前から19禁の超刺激的なドラマとしても注目されました。

また、不倫から始まる純愛と、予測不能でスピーディーな展開を見せるサスペンスは“バベリスト”と呼ばれる熱狂的なファンを集め、“バベルホリック(バベル中毒)”にかかる人が続出しているほどの人気ぶり。

優子
そんな「バベル〜愛と復讐の螺旋」がいよいよ日本でも視聴できることを受けて、もうワクワクが止まりません!

 

「バベル〜愛と復讐の螺旋」はどんなドラマ?

あらすじ

敏腕検事チャ・ウヒョクは、幼い頃の両親の死にコサングループのテ会長が関与していることを知る。復讐を果たすため、コサングループの法務チーム長として潜り込もうと、検事を辞める決意をする。一方、テ会長の次男でコサン電子社長のテ・ミノの妻である女優のハン・ジョンウォンは、夫の暴力に耐えながら、辛い日々を過ごしていた。そんな中、テ会長がヘリコプター墜落事故で重体となり、さらにミノが何者かに殺害される。2つの事件の担当検事となったウヒョクは、事件の容疑者であるジョンウォンを取り調べるが、実は2人にはある秘密があった。復讐を企てる中、ジョンウォンを救おうとするが…?

引用:「バベル〜愛と復讐の螺旋」公式サイト

優子

いろんな意味でハラハラドキドキさせられるラブ・サスペンスよ。

これは過激なシーンいっぱいのオトナのドラマだから、みんなが寝静まった夜に一人でこっそり見ているの。

 

主な登場人物

チャ・ウヒョク(パク・シフ)

復讐のために人生を捧げる主人公の検事。思わぬ恋に落ちる。

ハン・ジョンウォン(チャン・ヒジン)

財閥との結婚により人生が壊れた女優。夫ミノからの暴力や財閥一家の確執に苦しむ。ウヒョクと禁断の恋に落ちる。

シン・ヒョンスク(キム・ヘスク)

コサングループのテ・会長の妻。実の息子スホに権力を持たせるため、なりふり構わない行動をとる。

テ・ミノ(キム・ジフン)

ジョンウォンの夫。コサングループのテ会長の息子(婚外子)。

テ・ユラ(チャン・シニョン)

コサングループの長女。弁護士をしている。

テ・スホ(ソン・ジェヒ)

コサングループの長男。弟のミノがコサン電子の社長に任命されたことに不満を持つ。妻はヨンウン。

優子

登場人物が多くて名前も覚えにくいから最初は混乱したけれど、それ以上にそれぞれの登場人物が繰り広げるストーリー展開や人間模様が本当に面白いの。

最初だけ頑張って乗り越えてね。

 

見どころはなんと言っても不倫サスペンス

ドロドロの不倫ドラマ

一筋縄ではいかない危険なロマンス

社会的にタブーとされる関係でありながらも、気持ちはどんどん惹かれ合い求め合うふたり。ダメだと分かっていても心は嘘をつけずにまた求めてしまう、それが不倫なのです。

苦しく切ない思いと人間の欲望、さらには予測不可能な出来事がふたりを困惑させます。さらに、ふたりのことをよく思わない人物も登場。まさかのあの人物もウヒョクに好意を寄せていたのです…!ジョンウォンとの直接対決では火花が散るようなバチバチでドロドロな展開に。

様々な障害の中で、時に気持ちがすれ違うシーンもあります。一緒にいればまだしも、お互い会う時間が減ってくるとだんだん気持ちすら離れていくような気がします。ましてや同時に起きてしまう事件の謎もつきません。「愛の力で信じ抜くことができるのか」、そしてどんなラストを迎えるのか。禁断の恋でありながら純愛を彷彿とさせるシーンにもご注目。

優子
ドロドロの不倫ドラマなのに「愛してる」の言葉がこんなにもしびれることってあるのね。切なすぎて涙が出てきちゃう。

過激でエロティックなシーンが満載

第一話からふたりの濃厚キスシーンに開いた口が塞がりません!しかもその現場をある人物に見られているというゾッとする展開が視聴者を惹きつけます。

溢れて止まない抑えられぬ「愛」。その目に見えない大きな感情をより官能的に、直接的に表現した過激でリアルなシーンが描かれ、「ここまでやって大丈夫?」と思わず目を覆うようなエロティックなシーンも続々繰り広げられます。

パク・シフが「キスシーンがとても多くて、監督に“日本で放送するときはキスシーンを少し編集して減らした方がいいんじゃない?”」と冗談交じりに言ったくらい濃厚な激しいキスシーンが満載なんです。

 

ドロドロの不倫関係がここにも?!

禁断の肉体関係を結ぶのは、ウヒョクとジョンウォンだけにとどまりません。

ジョンウォンが部屋の片付けをしていた時、あるUSBを偶然発見します。そのUSBの中には、ジョンウォンもよく知る、あるふたりの男女が抱き合っている衝撃的な映像が…。このドラマは、誰もが思い描くような、よくある不倫ドラマとは一味も二味も違う”まさかの展開”が繰り広げられます。

 

ハラハラドキドキのサスペンス

次々と巻き起こる奇妙な事件

開始早々から血まみれの財閥殺人事件が起こるという激しくミステリアスな展開。その他にも、連れ去られ事件や墜落事故など奇妙な出来事が次々と巻き起こります。

誰が何のためにこんなことを…?真犯人は一体誰なのでしょう?

容易には予測できない緻密なストーリー構成に、「犯人は誰だ?!」とネット上でも予想する人が続出。犯人像には様々な人物を彷彿とさせる複雑な人間模様が描かれ、もう振り回されっぱなしです(笑)。

 

悪人だらけの財閥サスペンス

財閥一家に権力争いはつきもの。そこに血の繋がりのない兄弟関係に加え、後継争いや男女関係まで、コサングループは悪人だらけの真っ黒け。もはや緊張感しかありません。

特に目を引くのは、自分の実の息子をコサングループの跡継ぎにするため、なりふり構わない振る舞いをする強欲な母親、ヒョンスク。私利私欲のため権力にしがみつき、人を人とも思わない傲慢で酷い行いは身震いするほどの恐ろしさです。

”悪い行いは全て自分にふりかかってくる”、そう思い知らされるスカッとする結末になるのでしょうか。

 

復讐に人生を捧げた検事ウヒョクの復讐の行方は?

両親の死の復讐を果たすため、検事となり30年前の事件の真実に迫る主人公ウヒョク。幼い頃の両親の死にコサングループのテ会長が関与していることを知り、その財閥一家を追及しますが、テ会長はヘリコプター墜落事故で重体となり、ミノは血まみれの死体で発見されるという衝撃的な展開でスタートします。

過去と現在が交錯し、両親が殺された30年前の事件とミノの殺人事件の真相に迫るウヒョク。しかし、その過程で思いがけない恋に落ち、自分の信念と禁断の愛との狭間で揺れ動き葛藤します。

ウヒョクはこれまでの人生を捧げてきた復讐を果たすことができるのか、それとも思わぬ恋に落ちたことで別の人生を選択するのか。

事件の真相に迫るハラハラドキドキの展開だけでなく、ウヒョクの日々変化する繊細な心情にも注目です。

 

他にも見どころいっぱい

高視聴率王子パク・シフの名演技

このドラマの主演を務めるのは、カリスマ性溢れる演技で大注目のイケメン俳優パク・シフ。

「貴公子のような佇まいに確かな演技力、洗練された大人の色気が破壊級の魅力を醸し出す、パク・シフ史上最上の作品が誕生した」と言われるほどの作品となっています。

セクシーすぎる演技に「パク・シフの新たな魅力発見!」と高い注目を集めています。

優子
パク・シフの演技はさりげない仕草にもセクシーさが溢れてくるの。不思議な魅力を持った俳優さんだわ。

 

それぞれの登場人物が織りなす人間ドキュメント

このドラマは様々な登場人物の織りなす人間模様も大きな見どころです。

不倫関係にはつきものの、もつれた夫婦関係。さらに、このドラマでは家族関係も煩雑です。

裕福な家庭に生まれても幸せに生きられないコサングループの財閥一族。母親の貪欲で傲慢な性格を思い知る子どもたちの切ない心情。財閥一族との結婚で人生が破滅した女優ジョンウォンの切なく悲しい運命…。

 

それぞれの立場から、事件の動機がうかがえ、様々な人間模様とその心情が映し出されます。権力争い、不倫、不貞、愛憎、すれ違い、そして愛があり、肉親があります。

これでもかと言うほどに、次々と巻き起こる人間ドラマはとても語り尽くすことができません。個性溢れる登場人物が絡み合うことで、手に汗握る展開が勃発し続けます。

何が正義で何が悪なのか、どうしてこんな事件が起こったのか、登場人物一人一人の心情に沿うと深く考えさせられる奥が深いドラマです。

 

「バベル」という言葉が示す意味は?

画像引用:Amazon

優子
ドラマのタイトルにもなっている「バベル」という言葉。これってどういう意味なのかしら?

バベル…旧約聖書の「創世記」に登場し、天まで届く高さの塔を建設しようとしたところ、神の怒りに触れて崩れてしまったバベルの塔。この塔にたとえて、人間の傲慢さや悪の力を象徴しています。さらに、神の怒りはそれだけでは収まらず、人間の言葉の意味を混乱させ、互いに言葉が通じないようにします。このことから、「混乱」や「言葉・心が通じない世界」を意味するとの解釈もあります。

タイトルに秘められた真の意味は分かりませんが、不倫も愛憎も復讐も全ては人間の欲望が絡み合ったもの。次々と巻き起こる衝撃的な出来事は、人を蹴落とし自分の欲望に従って傲慢に生きる人間の「悪」に与えられた、神様からの罰なのかもしれませんね。

また、、人と人との言葉でのコミュニケーションの難しさが描かれていますが、それを乗り越える「愛」という言葉を超越した何かが垣間見られる作品ではないでしょうか。

登場人物たちの欲望、それによって展開する様々な出来事、そしてその先にどんな結末が待っているのか、是非あなた自身の目で確かめてみてください。

優子
このドラマの良さはなかなか言葉で伝えきれないほど盛り沢山。とにかく見て欲しいわ!
作家によるしっかりと作り込まれたストーリー展開と、監督の繊細な演出力が完璧に調和していて、とんでもない中毒性があるドラマです。

 

「バベル〜愛と復讐の螺旋」を観るには?

「バベル〜愛と復讐の螺旋」は愛と人間の欲望が渦巻く究極のラブ・サスペンスです。

ただの不倫の話かと侮っているあなた。1話の開始早々から巻き起こるショッキングでジェットコースターのような展開にハマってしまうこと間違いなしです。

「バベル〜愛と復讐の螺旋」はU-NEXTで見られます。(2020年4月現在)

本作はポイントレンタル作品となり、通常は別途料金が必要ですが、現在はお試し登録キャンペーンが実施されています。このキャンペーン期間に登録すると、初回登録時に600ポイントが貰え、そのポイントを利用すれば、本作品も無料で見ることができます。さらに31日間、見放題作品が無料で見られます。

 

優子
普段の生活に「非日常」という刺激がたまらないわ〜。

ドロドロの不倫シーンはもちろんのこと、サスペンス要素も強く、男の葛藤を描くシーンもあるので男性にもオススメです。

あなたも是非、ハラハラドキドキのラブ・サスペンス「バベル〜愛と復讐の螺旋」で非日常を味わってみてくださいね。

 

おまけ

この春放送スタートの不倫ドラマを紹介

この春放送スタートの不倫ドラマといえば「ギルティ〜この恋は罪ですか?〜」

ドロドロ不倫がテーマのドラマで、登場人物全員が裏切り者というヒステリックな内容と胸キュンシーンに早くも視聴者をザワつかせています。こちらも不倫×サスペンスの「ドロキュンラブサスペンス」。

優子

このドラマはパパもお気に入りみたい。

サスペンス要素を加えるとやっぱり男性ウケもするのね。