2016年放送にもかかわらず未だに人気が衰えない「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」は16話をもって最終回を迎えました(オリジナル版)。
時空をさまようラブストーリーは壮大で、このドラマを見ている間は日常生活を忘れさせてくれます。
音楽がまた素敵なのよね〜。
シンとウンタク、死神とサニーの愛は実るのでしょうか。
さっそく見ていきたいと思います。
以下、ネタバレを含みます。
前回までのあらすじと人物紹介はこちらの記事をご覧ください。
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「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」15話のあらすじとみどころは?
第15話のあらすじ
シンの記憶がないウンタク。
シンのことは番組スポンサーの「代表」と認識して過ごしています。
日記に書いてあるキム・シンとは誰なのか。
何か手がかりが得られるかもと思い、ウンタクはカナダに行ってみることにしました。
ホテルの周辺を散歩していると、露店の店主に「また会ったわね」と声をかけられます。
ウンタクが身につけているアクセサリーを見て「10年前に頼まれて私が作ったのよ。頼んできた彼とは今でも幸せに暮らしているの?」と尋ねられます。
やはり自分はカナダに来たことがある。
でも記憶がない。
なぜ記憶がないのか、ウンタクは悩みます。
シンもウンタクを追ってカナダに向かいます。
二人は食事をしたり、観光巡りをする中、シンからウンタクのことを知っているような発言があり、ウンタクは「もしかして代表がシンなのでは」と考えるようになります。
モヤモヤしながら街を歩いていると、ウンタクは赤いカエデの落ち葉を手に取り、その瞬間一気に失われた記憶が蘇ります。
ウンタクの記憶が戻り、真の再開を果たした二人。
帰国後、お互いの気持ちを確かめ合い、シンはウンタクに正式にプロポーズをします。
一方サニーはというと、実はサニーは記憶を全く失っていませんでした。
記憶を奪いに来た使者に対し、記憶を無くさないと宣言していたのです。
死神のことはもちろん、シンやウンタクのことも覚えています。
「記憶を消すことが幸せ」と考えた死神の気持ちを汲んで、記憶がない演技をすることに決めたのです。
サニーは死神への思いを断ち切るため、死神に宛てた最後のメッセージをウンタクが担当するラジオ番組に送ります。
そして、今いるところから引越し、前世からつながっている縁を完全に断ち切ることを決意します。
第15話のみどころ
「君がまぶしいから・・・、初恋の人だからた言いたい、花嫁になってくれ」
キッターーーー!!
第15話の最後、シンがウンタクにプロポーズするシーンは胸キュン度がマックスです。
桜舞う中、ついに二人の思いが通じ合います。
とてもきれいなシーンです。
対照的に、サニーの今世の運命が切なすぎます。
死神宛てのメッセージを書くシーンは涙なしには見れません。
全ての縁を断ち切るため引越しを決めるサニーはとても強い女性です。
第15話は嬉し涙、悲しい涙、混在のエピソードです。
「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」16話のあらすじとみどころは?
第16話のあらすじ
シンからプロポーズされたウンタク。
答えはもちろんイエスです。
そんな中、サニーが送ったメッセージがラジオで採用され流れます。
死神はサニーのメッセージと気付き、出会った橋へ向かいサニーと再開します。
そして、二人は今世での別れを告げました。
今世でシンとウンタクは結ばれ、サニーと死神は別れを決断した中、運命の歯車が狂いだします。
幸せな日々を過ごしているウンタクは、トラックが幼稚園のバスに衝突する場面に遭遇し、自ら運転している車をトラックに当てて、バスにぶつかることを阻止しました。
ウンタクはこの事故で命を落とします。
ウンタウはシンに「生まれ変わったら今度は私があなたを見つける。」と伝え、記憶をなくすお茶は飲まず天国へ旅立ちます。
シンはまた一人になり、ウンタクが生まれ変わるのを待ち続けることになりました。
30年の月日が経ち、ついに死神の最後の仕事がきます。
それは68歳になったサニーの迎えに行くことでした。
死神とサニーは一緒に天国へ続く扉をくぐります。
どれだけの月日がたったのでしょうか。
ウンタクとサニーは生まれ変わリ、それぞれ運命の人と再開をはたします。
ついに二組のカップルは幸せを手に入れられそうです。
第16話のみどころ
やっと結ばれたシンとウンタク。
そこにやってくるウンタクの死という残酷な運命。
幸せ絶頂の中、子供の命を優先し自分の命を落としてしまったウンタクの優しさと悲しい運命に大号泣です。
大切なものを失ってうつろな表情で生き続けるシン役のコン・ユの演技は名演だと思いました。
とても悲しく切ない運命ですが、ウンタクもサニーも来世に望みをもって旅立っているところに希望が見えます。
時空を超えて愛する人を待ち続ける純愛ストーリーは見終わって心が温かくなりました。
感想
「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」はスピリチュアルなものがテーマで、設定が難しいという評判もあったようですが、役者の表現力が高く、どんどんストーリーに引き込まれていきました。
実際、視聴率も話が進むにつれ上がっていったようです。
一見するとわがままそうなのに、自分の気持ちを押さえ来世に望みをたくす健気なサニーのファンになってしまいました。
自分が辛い思いをしている中、ウンタクの幸せを願えるのもとても素敵な女性だと思います。
前世からの縁とか来世につながる縁とかあるのでしょうか。
あったらロマンチックだな〜と思いました。