突然ですがみなさん、「探偵・由利麟太郎」見てますか?
「八つ墓村」などの金田一耕助シリーズでおなじみの横溝正史が生んだもう1人の名探偵、由利麟太郎を主人公にしたサスペンスドラマです。
戦前に書かれた原作を現代版にアレンジして作られていますが、横溝正史作品の特徴でもあるグロテスクな描写は活かされているので、原作のファンの方も楽しめるドラマになっています。
というわけで今回は、先日放送された第3話をおさらいしていきます。
「探偵・由利麟太郎」主な登場人物
由利麟太郎:吉川晃司
元警視庁捜査一課長という経歴を持つ犯罪心理学者。現在は警察からの依頼を受けて事件を解決する探偵としても活動している。
弓道の経験者であるが、先端恐怖症という一面も持っている。
三津木俊助:志尊淳
ミステリー作家の卵で由利の助手を務めている。由利を「先生」と呼んで尊敬しており、小説を書きながら由利の仕事をまとめたwebサイトを作って運営している。
等々力警部:田辺誠一
由利の学生時代の同期で、彼に事件捜査の依頼をしている。大好物はたい焼き。
山岸克平:木本武宏
三津木の担当編集者。三津木の才能を認めていて、執筆の参考になればとの思いで彼を由利に紹介した。
3話のキーパーソン
名越優美:村川絵梨
モデル。参加した仮装パーティーでモデル仲間の突然死に遭遇する。
名越恭介:浅利陽介
優美の夫で料理研究家志望。優しい性格で妻を支えている。
第3話のあらすじ
作家志望の三津木はある日、「執筆の参考に」という山岸の誘いで仮装パーティーに参加することになります。
ショーの最中、突然目の前に落ちてきたピンヒールを不思議に思った三津木は、パーティー会場の2階でピンヒールを履いたまま死んでいる女性を発見します。
その直後、駆け付けた警察によって、なぜか三津木が逮捕されてしまいました。
捜査依頼を受けて現場へやってきた由利は三津木がいないことを知り、今回は等々力警部とともに事件解決に挑むことにします。
事件の関係者となったのは、死んだ女性と同じモデル事務所に所属し、パーティーにも参加していた優美と、夫の恭介でした。一見円満に見える2人ですが、その関係性にも何か手がかりがありそうです。
さらに現場の痕跡を探っていた由利は、現場の近くで何者かが「踊っていた」ことを突き止めます。併せて、取り調べ中の三津木が「ピエロを見た」と証言していることから、今回の事件にピエロが深く関与していると推理します。
果たして由利は、三津木の無実を証明して真犯人を突き止めることができるのでしょうか?
殺人ピエロの謎
✨《殺しのピンヒール》👠✨#村川絵梨 さん&#浅利陽介 さん
美脚モデル✖️料理研究家志望の優しい夫
華やかな仮装パーティーで起きた…
怪奇な殺人事件😱ピンヒール👠香水💎ピエロ🤡⁉️
1つ1つ確認してくださいね☺️#探偵由利麟太郎#吉川晃司 #志尊淳 #田辺誠一#火曜よる9時 pic.twitter.com/K9lC5nRyYf
— 『探偵 由利麟太郎』公式 (@ktvyuri8) June 28, 2020
今回のみどころはなんと言っても「ピエロ」でしょう。現場に現れて、優美のモデル仲間を殺害しただけでなく、現場から離れる前に踊っていた謎の存在です。
※画像はイメージです。
ピエロの目的は何なのか。そしてその正体は?
まとめ
ハラハラドキドキのストーリー展開と、横溝正史作品独特の描写が魅力の「探偵・由利麟太郎」は、デジタル配信で過去の放送分を見ることができます。
殺人ピエロの正体が気になる!という方はぜひ、配信でその真相をチェックしてくださいね。