2018年に日本で大ヒットした「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」のあらすじをおさらいしていきましょう。今日は9話と10話です!
9話と10話では、チ・ウンタクとキム・シンとの関係に変化が起きたり、シンの過去が明らかにになったり、これからの展開に大きく影響しそうな出来事があります。
そして、各話のみどころも紹介していますので、併せてお楽しみください。
「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」とは
900年以上の時を生きる「トッケビ」になった武将キム・シンと、幽霊が見える女子高生チ・ウンタクが出会い、数奇な運命が動き出していく。
韓国だけでなく、アジア各国で感動を呼んだファンタジー・ラブストーリー!
9-10話のあらすじとみどころ
9話
あらすじ
「トッケビの花嫁」としての役割を知ったウンタクは、ショックから家を飛び出してしまいます。
その後、シンはウンタクがいないことに気づき、仕事を死神に任せてウンタクを探しに行くことにしました。世話役のユ・ドクファから「ウンタクはスキー場で働いている」と聞き、さっそくスキー場へ向かいます。
スキー場でウンタクを見つけたシンは「一緒に帰ろう」と告げますが、ウンタクはそれを拒みます。
「トッケビを消滅させることが、花嫁の運命である」
ウンタクはそのことを知り、シンに消えてほしくないという思いから、彼のもとを離れることにしたのです。
シンはひとりで帰ってきますが、死神から「ウンタクがもうすぐ死ぬ」と聞かされ、ウンタクを助けるためにもう一度スキー場へ行くことになります。
ウンタクを想うシンは、2人とも助かって、一緒に過ごす方法を探そうと決意するのでした。
みどころ
花嫁の役割とウンタクの想い
トッケビの花嫁はトッケビを不滅の命から解放できる、唯一の存在です。しかし、「不滅の命から解放」とは「この世から消えてしまう」ということになります。
シンに思いを寄せるウンタクは「自分が傍にいると彼が消えてしまう」と思って、シンの前からいなくなろうとしたんですね。
ウンタクを守りたいシン
シンにとっても、ウンタクは大切な存在になっていました。なのでいなくなったことに気づいて、慌てて探し始めるわけです。
ようやく見つけたウンタクの前で、シンは「君に必要とされたい。君と共に生き続けたい」と本当の気持ちを伝えるのです。
死神が見たもの
サニーと会い、彼女の手に触れた死神はサニーの前世を見ます。その中に居たのは、掛け軸に描かれていた女性でした。
この女性は誰なのか、死神やシンとはどのような関係なのか。それは10話から少しずつ明らかになっていきます。
10話
あらすじ
偶然サニーの前世を見た死神。その姿は掛け軸に描かれていた女性と同一人物でした。
死神は、「サニーはシンの妹の生まれ変わりなのではないか」と思い始めます。そして、「失っている自分の過去とサニーの前世に、何か関係があるのではないか」と考えました。
死神はシンに、彼の妹のことを尋ねることにしました。そして、彼が武将として戦っていたころの話を聞きます。
シンは自分の妹キム・ソンを王の妃としますが、彼女は王の側近と対立し、そのことが原因となって王に殺されてしまいました。
シンの過去と、死神が見たサニーの前世と総合した結果、サニーはやはり、キム・ソンの生まれ変わりだということがわかったのです。
みどころ
王の結婚
自分の妹を王の妃に、と聞くと、政略結婚のイメージが強くなりますが、実はもともと、2人は惹かれ合っていたのです。
しかし、悪い側近に惑わされた王は「謀反だ」としてシンを殺し、愛していたはずのキム・ソンをも殺してしまうのでした。
死神の失恋
サニーが好きで、なかなか想いを伝えられなかった死神ですが、前世が見えたことで、なおさら近づくことができなくなりました。
もともと純粋で嘘が下手な死神なので、その場を取り繕うこともできないまま、サニーにふられてしまうのでした。
死神の過去
死神はこれまでに、掛け軸を見たときとサニーに初めて会ったときに涙をこぼしています。これはサニーの前世にも関係していることなのではないかと考えました。
消されてしまった死神の過去と、シンの妹キム・ソンには、何かしらのつながりがあるようです。
まとめ
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いかがでしたでしょうか?
物語も中盤に差し掛かって、感動したり胸キュンしたり哀しくなったり、感情が大忙しになってしまった方も多いでしょう。