死亡フラグが立ちましたのドラマキャスト&あらすじ(ネタバレ)紹介

優子
今回は、ドラマ「死亡フラグが立ちました」のご紹介です!
ドラマ「死亡フラグが立ちました」は、2019年10月から12月に関西テレビで放送されました。
「死亡フラグが立ちました」の原作者は、七尾 与史(ななお よし)という方です。
小説「死亡フラグが立ちました」は第8回「このミステリーがすごい!」の最終選考まで残り大賞は逃しましたが、内容が面白かったので2010年7月に41歳で同小説でデビューしました。
デビュー前から歯科医で、現在も歯科医を続けながら執筆しているそうです。
優子
小説「死亡フラグが立ちました」を、下記の関連記事で紹介してますのでチェックしてみて下さいね!
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「死亡フラグが立ちました」ドラマのあらすじ(ネタバレあり)

第1話
売れないフリーライターの陣内トオルは、廃刊寸前のオカルト雑誌「アーバン・レジェンド」の売り上げを伸ばすように編集長に命令されました。廃刊の危機を脱するには、用意周到な罠でターゲットを24時間以内に死亡させる都市伝説の殺し屋「死神」の正体を暴いてスクープにすることでした。

そこで陣内は高校の先輩で天才的な頭脳の持ち主の本宮昭夫やリサーチ中に知り合った死神にバナナの皮を使って殺された組長の仇を取りたいヤクザの松重竜次と共に死神の正体に迫っていきます。

第2話
実は死神がターゲットにしていたのは、組長だけではなく松重も狙っているのでした。24時間以内に死亡してしまうという「死神のカード」を受取ってしまった松重でしたが、彼を死亡させないために、陣内本宮そして松重の舎弟の橋元と三人で守ろうとします。

松重の命を狙う数々の罠が仕掛けてあり、起こることすべてが死神の罠に見えてしまい、過剰反応な三人と松重でした。陣内本宮は、どうにか松重を助け出す手段はないかと霊媒師のもとへ行き、過去の死神の事件を徹底的に調べ直すことにしました。

第3話
死を覚悟した松重は、自分の故郷・藤ヶ崎にいる女性に会いに行くと言い出し、三人もついて行くことになりました。そしてその日は松重が以前、家族と行ったことのあるホテルに泊まることになりました。

そのホテルには、ショウチューバーのサカモトアツシという人物が泊まっていることを4人は知りました。ショウチューバーのサカモトがライブ配信でホテルの爆破を予告してました。驚いた4人は、慌ててショウチューバーのサカモトの部屋に行き、爆破を止めに行くのでした。

第4話
なんとかホテルの爆破を止めて安堵した4人でした。翌日、ホテルのロビーでまたバナナの皮によって松重の命が狙われましたが松重ではなく橋元の腹部にナイフが刺さり病院行きになりました。松重は目的の女性に一人で会いに行かせて欲しいと言い会いに行ってしまいます。

陣内本宮は、松重が心配でしたのでコッソリ尾行してました。とある港にやってきた松重は、最愛の女性と会うことができました。二人は、熱烈な長いキスをして女性が去ったあと、松重が倒れこみました。

第5話
松重は最愛の女性が食べていたピーナツバターのアナフラキーショックによりあっけなく死亡し、死神の罠が成功しました。その最愛の女性は、応募した覚えがない懸賞品のピーナツバターが大量に届き、ピーナツバターをたくさん食べていたということでした。

陣内は、編集長に早く死神の正体を暴くようにせかされ本宮の頭脳と人脈を使い、過去の事件を調べるうちに13年前に起きた事件、田中一家殺人事件で行方不明の長男・田中鳥栖夫たなとすお)が、死神ではないかという推理になりました。

第6話
そして陣内が愛してやまない女優・黒谷麻美田中鳥栖夫が同じ小学校出身ということが偶然わかり、何かしらの関係があると言う本宮に、反発してしまう陣内でした。本宮と険悪な関係になってしまい、落ち込んでいる陣内に編集長が「死神のカード」を差し出しました。

あろうことか編集長は、死神の正体を手っ取り早く知るために死神に殺害を依頼できる喫茶店委に行き、殺害依頼の合図の「タナトス」を注文し陣内の殺害を依頼してしまいました。それから死神の様々な罠から逃げる陣内なのでした。

第7話
数人のチンピラにからまれた陣内は、絶体絶命かと思っていたら、ムエタイ姿の本宮が現れ、危機一髪で助け出してくれました。本宮陣内を助けてくれたことで、二人は仲なおりして、本宮陣内が「死神のカード」をもらってしまい、命を狙われていることを知ります。

二人はいつも行く居酒屋で、女優・黒谷麻美が何かしら死神と関係がありそうだと話し合っていた。その居酒屋でも、陣内への数々の罠がありましたが本宮の機転により回避できました。そして女優・黒谷麻美の取材を編集長の配慮によりできることになりました。

第8話
とうとう、陣内が女優・黒谷麻美にインタビューする時がやってきました。彼女の大ファンである陣内は、空回りした質問ばかりしてましたが、同席した本宮につっこまれ、本題に入っていくことになります。はたして、彼女が死神なのか、田中鳥栖夫との関係はあるのでしょうか。

 

「死亡フラグが立ちました」ドラマのキャスト紹介

陣内トオル役/小関裕太

小関裕太(こせきゆうた)1995年6月8日生まれ 東京都出身の俳優さんです。

2006年NHK「天才てれびくんMAX」で子役デビュー。
「ビター・ブラッド」、「ホテルコンシェルジュ」「恋がヘタでも生きてます」、NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」の等のドラマにに出演してます。

本宮昭夫役/塚地武雅

塚地武雅(つかじむが)1971年11月25日生まれ 大阪府出身のお笑い芸人さんで俳優もされてます。

お笑い芸人ドランクドラゴンの一人で相方は、鈴木拓です。
NHK連続テレビ小説「まれ」、「あいくるしい」、「ハンチョウ~神南暑安積班~」、「電車男」の等のドラマに出演して俳優としても活躍しています。

橋元役/笠原秀幸

笠原秀幸(かさはらひでゆき)1983年4月29日生まれ 東京都出身の俳優さんです。

「水球ヤンキース」「ウロボロス」2016年NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」「嫌われる勇気」「中年スーパーマン左江内氏」等のドラマに出演しています。

黒谷麻美役/林田岬優

林田岬優(はやしだみゆ)1993年11月23日生まれ 愛知県出身の女優さんです。

14歳のとき、スカウトされモデルをはじめました。2014年からは、「失恋ショコラティエ」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」等のドラマに出演しています。

松重竜次役/寺脇康文

寺脇康文(てらわきやすふみ)1962年2月25日生まれ 大阪府出身の俳優さんです。

1984年に三宅裕司主宰の劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」へ入団し、岸谷五朗と出会いました。1994年に企画ユニット「地球ゴージャス」を岸谷五朗と結成しました。その後は、「王様のブランチ」の総合司会を1996年から2006年までの10年間務めました。

「相棒」「悪魔のKISS」「アライブ がん専門医のカルテ」等の数多くのドラマに出演されています。

 

「死亡フラグが立ちました」ドラマの感想

「死神」の正体を暴くという奇想天外なドラマで、主人公の陣内トオルはいたって普通のお人好しな好青年です。

大学の先輩、本宮の人物像は、特に不思議でかっこいいイケメンでもないのに女の子にモテモテでも東大卒の頭はすごくいい投資家という設定です。

本宮のキャラクターが面白く「死」をめぐるシリアスな部分とお笑い要素が絶妙で楽しめるドラマです。

そしてこのドラマのキーワードは「バナナの皮」なのです。最後まで見るとわかりますので結末が気になる方は、下記の動画配信サービスを参考にして下さい。

ドラマ「死亡フラグが立ちました」は、U-NEXTで見られます。(2020年5月現在)
「バナナの皮」がドラマにどんな風に関係しているのか是非ご覧下さい。