『行列の女神』最終話!!最大の危機を乗り越え最高の一杯へ!!

優子
こんにちは。優子です。

冷やし中~華~始~めました~」の季節ですが、暑いときに熱いラーメを汗をかきながら食べるのもおいしいですよね!

ラーメンが食べたくなる飯テロドラマ行列の女神~らーめん才遊記~』がいよいよ最終回を迎えました。

毎回ゲスト出演があり話を盛り上げていましたが、今回は元男闘呼組の岡本健一さんが出演しています。
岡本健一さんの息子さんはHey!Say!JUMPの岡本圭人さんです。

優子
キャー、イケメン親子!!

最終話はどんなストーリーだったのか早速見ていきましょう。

以下、ネタバレを含みます。

キャストの詳細や前回までのストーリーはこちらをご覧ください。

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『行列の女神~らーめん才遊記~』最終話(8話)あらすじ

過去最大の危機、清流企画がピンチ!!

芹沢達美が社長を務めるフードコンサルティング会社「清流企画」が運営する「らあめん 清流房」は、東京、中野に新店舗を出すことに。
すると、近くに「清流房」に味もメニューもよく似ていて、値段は150円安い「濃口醤油らあめん たかじ」も出店。

たかじ」はオープン初日、ラーメン1杯100円で客を呼び込みます。
その後もクーポン券を配ったりして客足は衰えず。

「たかじ」には行列ができ、「清流房」は閑古鳥という状態になってしまいました。

「清流房」の他の店舗でも同じようなことがおこり、清流企画のメンバーは頭を抱えます。

パクリラーメン「たかじ」を運営しているのは「麺獄グループ」という会社で、その代表の名は安本高治
安本は以前、清流企画で働いていた社員で、芹沢社長と付き合っていた過去がありました。

安本は清流企画の社員だったころ、芹沢社長の「あゆの煮干し」に対するこだわりが受け入れられず、勝手にスープの出汁を変え、アユの煮干しは横流ししていました。

ラーメン評論家の有栖からの苦情でその事実を知った芹沢社長は、責任をとって売り上げのよかった安本の店舗を即日閉店することを決断します。

安本は会社を追い出されることになり、「打倒芹沢!!」でのし上がってきたのです。

そんな中、「ジャパンフードサミット」というイベントでラーメン部門を中止するという連絡が入り、悪い状況に追い打ちがかかります。

「ジャパンフードサミット」の委員長は汐見ゆとり(主人公、清流企画社員の母親、橋爪ようこ
橋爪はラーメンを毛嫌いしているため、「ラーメンはフェイクフード」でサミットにふさわしくないとしてラーメン部門の中止を指示します。

店舗の売り上げはダダ下がり、サミットにも出店できず清流企画最大の経営危機が訪れます。

汐見ゆとりは橋爪に「サミットには芹沢社長のワクワクするラーメが必要だ」と力説。
すると橋爪は「10日間でワクワクするラーメンを食べさせてくれたら中止を撤回する」としました。

優子
芹沢社長VS橋爪ようこの言い争いも見物ですよ。

安本は裏で清流企画のライバル会社「味惑コーポレーション」と手を組み、芹沢社長を完全にラーメン業界から追い出そうと画策します。

危機を乗り越え、最高の一杯「解」の完成

最大の危機でも清流企画メンバーはあきらめません。
もっとよいラーメンを生み出し芹沢社長を助けようと、社員全員で奮起します。

芹沢社長は既に新たな切り口を考えていました。
ただ、自信がなかったので踏ん切りがつかず、実行できずにいたのです。
社員のやる気をみて、新手法を実行に移すことに決めます。

新手法とは、アユのだしを最高に高めた新メニュー、その名も「濃口醤油らあめん・解」の発表。
「解」は一度過去のイベントで提供したことがあり、幻のラーメン”として話題性がありました。

そして、値段は何と一杯1000円!!
「麺獄グループ」とは真逆の高級志向を狙っていきます。

狙いは的中!!
お客様をワクワクさせる最高の一杯ができあがりました。

優子
みんな美味しそうに食べてたなぁ

「解」は橋爪も納得させることができ、サミットでラーメン部門が出店できることになりました。

芹沢社長のリベンジは止まりません。
「清流房」で「たかじ」の味を真似したラーメンもメニューに加え、「麺獄グループ」をラーメン業界から追い出してしまいます。

優子
女の執念は怖いんです。

最大の危機を乗り越え、汐見ゆとり、芹沢社長コンビはフードサミットへ向けて動き出します。

 

「行列の女神~らーめん才遊記~」オススメポイント

行列の女神〜ラーメン才遊記〜」は新社会人に見てほしいドラマだと思います。
主人公・汐見ゆとりも新入社員です。
現実では汐見ゆとりほど自由に行動できないと思いますが、感情移入しやすいのではないでしょうか。

新メニュー「解」。
これは危機がなかったら芹沢社長も踏ん切りがつかず、世に出なかったラーメンでしょう。
危機があってそれを乗り越えようとしたからできたラーメン。

まさに、ピンチをチャンスに変えました。

橋爪に「フェイクフード」とののしられたラーメンも、芹沢社長の「解」を食べて認めらたシーンは気分爽快です。

芹沢社長のラーメンへのぶれない思いも仕事の取り組み方の参考になります。

安本の「オリジナリティの欠如」という敗因要因も反面教師として勉強になります。

「実際社会はそんなに甘くない!」といった意見もあるようですが、初心をおもいだすようなセリフが散りばめられていて、擦れてしまった社会人も楽しめるドラマです。

「行列の女神〜らーめん才遊記〜」は現在Paraviで見ることができます。(2020年6月現在)