映画ロケットマンの曲、キャスト、あらすじは?ギュギュッと凝縮!

最近、魂が震えるくらい感動したのはいつですか?

この映画を見れば、きっとあなたは心から感動します。

こんにちは、福です。

今回は、僕のおすすめミュージカル映画を紹介します!

どうせ映画でしょ?なんてバカにしてはいけません。

曲良し、ストーリー良し。

ミュージカルと映画の良いとこどりです。

部屋を暗くして、ロケットマンを流せばそこはもう劇場。

さあ、早速、映画ロケットマンの「曲、キャスト、あらすじ」をギュギュッと凝縮して紹介しましょう。

映画「ロケットマン」って?

今回、僕が紹介する映画「ロケットマン」は、イギリスとアメリカの合作映画で、2019年に公開されたものです。

日本でも公開されていましたね。

この映画は、グラミー賞を5度も受賞したことでも知られる超人気シンガー、エルトン・ジョンの人生を描いたミュージカル映画なんです。

監督は、デクスター・フレッチャー。

2018年に公開して日本でも大人気だった「ボヘミアン・ラプソディ」も手がけました。

今作は、今年開催された第92回アカデミー賞において歌曲賞を受賞。

また、第77回ゴールデングローブ賞のコメディ・ミュージカル部門では、エルトン・ジョンを演じたタロン・エジャトンが主演男優賞、主題歌賞を受賞しました。

さらにアメリカでは、公開から6週間が経っても全米興行収入ランキングのトップ10入りを果たしていたんです。

ここからもリピーターが多いということがわかり、「何度も見たくなってしまう素晴らしいミュージカル映画」であることがわかりますね!

 

素晴らしい曲の数々

ミュージカルといえば、なんといっても迫力のある曲ですよね。

ロケットマンにも、もちろん魅力的な曲がたくさん使われています。

その数なんと22曲!

僕もロケットマン見ましたが、曲を聞くだけでも楽しめてしまうくらい良い曲ばかり。

見終わってから、我が家でもロケットマンのBGMを流していました。

22曲も使われていたということで、本当はみなさんに全曲ご紹介したいところですが、今回は厳選して3曲をおすすめしますね。

your song

まず1曲目は「your song」です。

この「your song」という曲は、1970年に大ヒットしたエルトンの出世作です。

日本語では「僕の歌は君の歌」と翻訳されています。

エルトン・ジョンの曲は、基本的にバーニー・トーピンが歌詞を書いてそれにエルトンがメロディーをつけるという方法で作っていたそう。

驚きなのが、この曲はなんとバーニーが朝食を食べながら歌詞を書き、エルトンが20分ほどでメロディーを付け加えたそうなんです。

歌詞を見ると、最初は恋人に当てた恋愛ソングなのかなと思っていましたが、映画を見ていると、バーニーとエルトン2人の信頼や愛を表しているのかもしれない。と色々な考えを巡らせてしまいました。

心に響く曲を朝食というカジュアルな場面で作ることができるなんてすごいですね。

The Bitch Is Back

次の曲が「The Bitch Is Back」です。
日本語では「あばずれさんのお帰り」と翻訳されています。

曲名が曲名なのでアメリカのいくつかのラジオ番組では放送禁止にまでなってしまったのですが、エルトン自身はライブの定番曲にするほど気に入っているそう。

「自分のテーマ曲」と発言したこともあるそうです。

この曲は映画の冒頭である、リハビリ施設での告白のため7歳の時に戻るシーンで使われています。

曲名で衝撃を受けて聞かないなんてもったいない。ぜひ聴いて欲しいです。

テンポのいい曲で、開始早々映画の世界に入り込んでしまいました。

I’m still standing

最後は「I’m still standing 」です。

この曲は映画の終盤で使われています。

1度はバーニーとの共作をやめたものの、共作を復活したという記念の曲でもあります。

2016年に公開されたミュージカル映画「SING」でも使われていました。

誰が出ているの?

曲が素晴らしくて聞き惚れちゃいますね。みなさんのお気に入りになりそうな曲とは出会えましたか?

曲の次に注目してほしいのはキャストの方々です。

キャストの方も美男と美女が目白押し。

どんな俳優さんが演じているのでしょうか?

エルトン・ジョン役:タロン・エジャトン

この映画の主役、エルトンジョン役はタロン・エジャトンが演じています。

彼は、1989年生まれのイギリス人俳優。

2014年、マシュー・ヴォーン監督の『キングスマン』で主演に抜擢され、注目を浴びましたね。

演技だけでなく歌唱力も抜群で、曲も全て自分で歌っています。

あの美声、聞き惚れちゃいますよね。
僕もあんな美声が欲しい…。

バーニー・トーピン役:ジェイミー・ベル

1986年生まれ イギリス人俳優

1999年に「リトルダンサー 」で主役のビリー・エリオット役にも抜擢しました。

なんと、2000人から勝ち抜いたそうで、どれだけ実力があるかが分かりますね。

シーラ役:ブライス・ダラス・ハワード

エルトン・ジョンの母親、シーラ役を務めたのは、ブライス・ダラス・ハワード。

1981年生まれのアメリカ人女優です。

父は映画監督ロン・ハワード。

ターミネーター、ジュラシックワールドなどの有名作にも数多く出演しています。

ジョン・リード役:リチャード・マッデン

1986年生まれのイギリス人俳優です。

ゲームオブスローンズのメインキャストロブスタークシンデレラの王子役などを務めていました。

以上、主なキャストのご紹介をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

素敵なキャストばかりでしたね。

耳で素敵な曲を楽しみ、目で美男美女を楽しむ。そして、体全体でロケットマンの世界観に入り込む。

なんて贅沢な時間なんでしょう‼︎

こんなお話し

さあ、そろそろどんな話か気になってきましたか?

お待たせしました。僕があらすじを書いてみましたので、読んでください。

イギリスの有名ミュージシャン、エルトン・ジョンは、アルコール依存、コカイン中毒、セックス依存、過食症など自身が抱える問題がたくさんありました。

さらに、両親からは愛をもらえず、祖母のみが愛情を注いでくれました。

そんな彼が才能を発揮したのはピアノ。メキメキとその才能を発揮させてミュージシャンとなります。

信頼できる作詞家にも出会い、全てがうまく行くと思われたのもつかの間、何度も孤独を味わい、その度に麻薬の波に飲まれていってしまいます。

世界に数々の名曲を残しているエルトン・ジョンは果たしてどのような人生を送ってきたのでしょうか。

彼の曲とともに彼の半生をたどるミュージカル映画!

と、こんな感じですかね。

あらすじではまとめきれないほど内容の濃い作品です。

どこで見られる?

もう今すぐみたいという方にご紹介↓

U-NEXTdTV amazonプライム・ビデオTSUTAYA TV では、ロケットマンが配信されています。

詳しくはそれぞれ動画配信サービスのリンクからサイトへどうぞ(2020年3月現在)

おわりに

僕が紹介したくてたまらなかった「ロケットマン 」の魅力は伝わりましたでしょうか?

「もう見た!」という方も、「まだ見てない!」という方もぜひ見ていただきたいです。

さあ、家の中がミュージカル会場になる臨場感とワクワク感を味わってください!