「恐怖新聞」ドラマ1話で白石聖が連ドラ初主演!あらすじも紹介

8月29日から「オトナの土ドラ」の新シリーズが、ついにスタート!

ホラーファンに根強い人気を持つ、あの「恐怖新聞」が白石聖を主演として迎え、装いも新たに恐怖をあなたの元に届けます。

実は役者さんたち以外にもホラーファンにはおなじみの人たちが制作に関わっており、まさにホラー欲張りセット状態!

今回は、そんな「恐怖新聞」のあらすじや見どころなどを紹介します。

あなたも私と一緒に日常の隙間に紛れ込む恐怖に触れてみませんか?

 

恐怖新聞とは

タイトルにもなっている恐怖新聞とは、一体どんなものなのでしょうか。

簡単にいうと「未来に起こる悲惨な出来事が記された新聞」です。

しかし、タダで未来の出来事を見ることはできません。代償として100日の寿命を失います。しかも恐怖新聞は、契約者がどこにいても必ず届きます。

読めば未来に起こる悲惨な出来事を知るだけでなく、寿命まで失う恐怖新聞から、逃れる術はあるのでしょうか……。

 

「恐怖新聞」1話の登場人物紹介

恐怖新聞と関わったことで平穏な日常が綻びていく登場人物たち。

その中でも特に1話で重要な役割を担う人物に絞って紹介していきます。

小野田 詩弦

恐怖新聞と関わってしまったことで、様々な恐怖と向き合うことになる主人公が小野田詩弦です。

そのきっかけとなったのは、20歳を機会に始めた独り暮らしでした。反対する父親を親友や母親の援護で説得し、大人として自立を目指しますが、そのことが悲劇を招くことになります。

恐怖新聞のことなど一人で抱え込んでしまいがちな彼女ですが、物語が進む中でどのように変化するのか、その成長にも注目です。

小野田 蔵之介

詩弦の父親です。

娘の一人暮らしには終始反対しており、そのことで少しばかり二人の関係はぎこちないものになってしまいます。

しかし、その強固な姿勢の裏には秘密があって……。

1話では恐怖新聞のもたらす恐怖を加速させ、詩弦に突きつける役割となります。

松田 勇介

詩弦が始めたアルバイトの先輩で、彼女のことを色々と気にかけてくれます。
1話で二人は早々に恋人関係となり、一緒に恐怖新聞と関わっていきます。

契約者以外には見ることのできない恐怖新聞の存在を最初は信じることができませんが、これからどうなるのでしょうか。

詩弦との関係の変化だけでなく、恐怖と向き合うことで起こる勇介の変化にも注目です。

篠崎 林太郎

事件や事故を捉えた現場写真に度々写っている蜷川に疑念を抱き、追っている刑事です。

蜷川を追うため、詩弦が遭遇した事件の事情を尋ね、知り合うことになりました。

恐怖新聞によっても知らされる悲劇を回避するため、詩弦は彼とどのように関わるのか。1話以降も注目です。

蜷川 冬夜

複数の事件や事故の現場写真に写っていたことで、篠崎から追われることになります。

なぜ、蜷川は事件や事件の現場にいたのでしょうか。

詩弦や恐怖新聞との関係にも注目です。

 

「恐怖新聞」1話あらすじ

始まりは些細なこと

20歳なったことを機会に、一人暮らしを始めると決心した小野田詩弦。

父親には反対されたものの、母親や親友の手助けで無事に一人暮らしをスタートさせます。

深夜0時のノック

念願の一人暮らしをスタートさせた初日、詩弦の部屋のドアが激しくノックされます。

時刻は午前0時。予告もなく人が訪ねてくるような時刻ではありません。

乱打する音が止むと、ドアの新聞受けにあるものが押し込まれます。

そう、恐怖新聞です。

そこには数日後の日付と女性が転落死するという内容が記されていました。

そして、詩弦はアルバイトの最中に、本当に若い女性が転落死する場面に遭遇してしまいます。

事件に遭遇し、取り乱す彼女を心配してくれたのはアルバイトの先輩・松田勇介でした。その後も色々と気にかけてくれる勇介と詩弦は付き合うことになります。

本当の恐怖はこれから

ある日、勇介が詩弦のところに泊りに来ます。そして、その夜に恐怖新聞が届けられたのです。

恐怖新聞の内容にショックを受けた詩弦は、勇介にも読ませようとしますが、彼には白紙の紙にしか見えていない様子で……。

果たして詩弦は恐怖新聞に記された悲劇を回避できるのでしょうか。

 

連ドラ初主演の白石聖に集まる注目!

「オトナの土ドラ」で連ドラ初主演となった白石聖さん。

ご存じの方も多いでしょうが、以前「オトナの土ドラ」枠の「絶対正義」に出演し、その演技力が注目されていました。

オナトの土ドラ」に帰ってきて、今度は初主演だなんて凄いことですね。

前回演じた役柄は恐怖に陥れる側でしたが、今回は恐怖に慄く立場になっています。怪演と評された演技力で、どれだけの恐怖を私たちに見せてくれるのでしょう。

 

ホラーファンには、こんなおすすめポイントが

ホラーファンにはおなじみの名前が役者さん以外の部分でクレジットされています。

それは演出です。

ホラーの演出はとっても大切です。失敗するとホラーが一転してコメディみたいに、なんてこともあり得るのですから。

しかし、今回はご安心ください。

「女優霊」「リング」「クロユリ団地」これらのタイトルにピンときたあなた、そうあの中田秀夫さんが演出を手掛けているのです。

さらにシリーズ構成には、幅広い作風で知られる小説家・乙一さんが!

乙一さんは別名義でホラー映画「シライサン」の監督を務めるなど、ホラーの造詣も深い方です。

ホラーファンの期待を裏切らない作品になるはず!

 

ドラマ「恐怖新聞」の原作マンガをご存じですか?

1973年から1975年にかけて連載されていた、つのだじろうさんのマンガが、今回ドラマ化された「恐怖新聞」の原作です。

「未来の凶事」が記された恐怖新聞と関わった主人公が遭遇する恐怖を描いている点は、ドラマでも踏襲されています。

70年代のオカルトブームをけん引した「恐怖新聞」が50年近い月日を経て映像化されたことで、多くのホラーファンが期待を寄せています。

もしかしたら、お父さんお母さんの世代は、原作マンガを知っているかもしれませんね。

 

放送時間は11時40分。0時まで見られますか?

ネタバレを避けてご紹介してきました「恐怖新聞」ですが、文字で見るよりも映像で見ることを私は強くおすすめします。

怖いんですよ、とっても。

動画配信サービスを使って視聴するとき、一人で見れなくて家族のいるリビングで見ました。

だって、一人きりで見ていて、0時にドアがノックされたら……。

私と同じように怖がりだけど、白石聖さんの演技は見たい、お話も楽しみたい、という欲張りな方には、やっぱり動画配信サービスがおすすめです。

「恐怖新聞」はFODプレミアムで視聴可能です。(2020年9月現在)