ほかにもなにがおきるのか見てみよう！
今回のあらすじ
織田と今川は和議を結ぶが、三河の拠点を制圧され、もはや今川の勢力は尾張の目前まで迫っていた。自分の命がもう短いことを悟った信秀（高橋克典）は、信長（染谷将太）らを集めて織田家のこれからを話し合う会議を開く。そこで待っていたのは、重要拠点の末盛城を、有力家臣と共に信長の弟・信勝（木村 了）に委ねるという言葉だった。失望で怒り狂う信長。その姿を見て、帰蝶（川口春奈）は病床の信秀を訪ね、今回の判断の真意を聞きだそうとする。一方、美濃では、光秀（長谷川博己）が熙子（木村文乃）を妻に迎え、祝福ムードに包まれていた。
引用元：麒麟がくる公式サイト
父・信秀に激怒する信長！
帰蝶が信秀に真意を確かめに
信長の父・信秀が織田家のこれからの話し合いの為、織田家の家族を集めました。そして信秀より末盛城を弟・信勝に任せる事が伝えられました。父・信秀の跡継ぎとして任せてもらいたかった信長には許しがたいことで悔しい思いをした様子がなんとも駄々をこねている子供のようでした。
そこで帰蝶の出番です。帰蝶が父・信秀の真意を聞きに病床に行きました。そして帰蝶より「信長は、自分の若い頃に似ている、似ているがゆえにかわいい」そして「尾張をたのむ」と信秀の言葉を聞いた信長は、なによりその言葉がうれしかった様子でした。
信秀としては、兄弟仲良くこの織田家を守って欲しいそれが父・織田信秀の願いであったと想像します。
間に合わなかった双六（すごろく）
帰蝶が病床の信秀と約束した東庵を京から末盛城に呼び寄せました。東庵と双六（すごろく)をはじめようという時に信秀は双六の盤前ですでに亡くなっており間に合いませんでした。信秀の死を演じた高橋克典は見事に演じ切ってました。
十兵衛の嫁 熙子（ひろこ）
幼い頃の十兵衛と熙子の約束
十兵衛が狩り中に、仲間とはぐれて一人で休んでいました。すると熙子が現れ二人で楽しく談笑し、帰る十兵衛を熙子が見送っていたら突然「この十兵衛の嫁になりませんか」と言われ、そして熙子は頷きました。なんだか熙子の表情がうれしそうに見え、微笑ましくお似合いな二人でした。
十兵衛と熙子は幼い頃に、会ったことがありその時に十兵衛が熙子をお嫁さんにするという約束をしていたのです。そしてこの日、十兵衛は美濃の妻木で偶然、熙子に会ったのが運命のように感じたので、熙子にプロポーズしたみたいです。
この時代は、意外と早く結婚が進むものだと思いました。十兵衛の母と叔父がすごく喜んでいて十兵衛もまんざらではなさそうでした。熙子もいい妻になりそうな雰囲気で明智家は幸せに包まれていました。
「光秀さんとの祝言のシーンでは、立て膝がつらかったですね。当時はまだ板の間なので、女性は正座ではなく立て膝なんです。厳かで柔らかな空気が流れるシーンですが、体の向きを変えるたびに足の甲がグリグリこすれるのを必死で我慢していました（笑）」（木村文乃）#麒麟がくる pic.twitter.com/tMNmQ0mxRW
— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) April 5, 2020
帰蝶と駒からも慕われていた十兵衛
夫・土岐頼純（とき よりずみ）が、亡くなり斎藤家に出戻った帰蝶でしたが、次に織田家との婚姻話がありました。十兵衛に対して淡い恋心があった帰蝶は、尾張へのお輿入れを止めて欲しいと思ってましたが、思いは届かず美濃に行く決心をしたのです。
京の医者・望月東庵の弟子の駒も十兵衛に会うたびに惹かれてるのがわかりました。そして十兵衛が婚姻したことを帰蝶から教えてもらいました。帰蝶は駒が十兵衛を慕っていることに気がついていたようです。駒にはっきり言ってあげるのは帰蝶ならではの思いやりだと思いました。
でも意外と鈍感なのか、気付いてないようです。
斎藤道三を暗殺？そして争い勃発！
土岐頼芸（とき よりのり）は斎藤道三が憎い
美濃の守護である土岐頼芸（とき よりのり）から鷹が贈り物として斎藤道三に届いたが、鷹の爪に毒が仕込んであり、斎藤道三の命を狙うが失敗し家臣が一人死にました。斎藤道三は、のろしをあげ、自分の家臣を集合させ土岐と戦うから皆の者準備しておくようにと告げました。
しかし斎藤道三の長男・高政は自分の父ではなく、土岐派になり父・斎藤道三を倒すといい、十兵衛にもそうして欲しいと頼みます。高政より土岐派になるように言われ、怪訝な顔の十兵衛でした。
土岐頼芸は美濃の守護であるのに、守護代の斎藤道三に牛耳られやりたい放題されています。また土岐の息子を斎藤道三に殺され相当憎んでいるようです。美濃の内紛はどうなっていくのか目が離せないところです。
熙子（ひろこ）演じる 木村文乃
女優 木村文乃（きむら ふみの）
十兵衛（明智光秀）の妻・熙子（ひろこ）を演じる木村文乃さんは、お馴染みの「行くぜ、東北♪」を歌い東北を旅してるＣＭが印象的な1987年10月19日生まれ（現在32歳）の女優さんです。もちろん数々のドラマにも出演されています。
しかし、スランプもあり一時は引退を考えたこともあったそうですが、事務所が変わり再び芸能界に戻られました。休業中は、さまざまな職種のアルバイトを経験されたようなので、演じる役柄ごとに深みが感じられ、これからも注目です。
性格的には、よく演じる静かでおしとやかな役柄とは正反対みたいで、自分では「サバサバしたタイプ」だと公言してます。また特技が乗馬、スキー、剣道、水泳とアクティブなものばかりで、演じている役とのギャップを感じます。
そのほかにも鉄道ファンだということです。イメージ通りなのは、お料理が上手というところです。Instagramの「＃ふみ飯」の手料理の写真が話題になったこともあります。これからの「麒麟がくる」で十兵衛の嫁としての料理の場面とかあったら注目したいところです。
まとめ
今回も見どころが、たくさんありました。
・「父・織田信秀の死」そして信長の時代へと移り変わりを感じました。
・「斎藤道三、暗殺未遂で美濃内紛」十兵衛はどうするのか次回以降、注目です。
・「十兵衛と熙子の婚姻」熙子の内助の功の活躍ぶりが楽しみです。
といったところで次回もとても楽しみです。