【麒麟がくる】〈11話 将軍の涙〉今週の番組内容 見どころとあらすじ

 
お!そろそろ【麒麟がくる】が始まる時間だ!
寛太
確か先週は駒と明智家に繋がりがあるんじゃないか?って所で終わってたよね
 
そうだね!楽しみだ!よし!早速見て行こう!

先週のあらすじ

再び今川が尾張に攻め入り、次々と織田家の南部の領地を制圧していく。ついに非力ぶりを露呈した信秀(高橋克典)は道三(本木雅弘)に援軍を頼むが、高政(伊藤英明)や稲葉(村田雄浩)らが尾張との和議を独断で決めた道三を糾弾しており美濃は一枚岩ではなかった。
兵が出せない由を尾張に伝えに行く光秀(長谷川博己)。このままでは人質同然の帰蝶(川口春奈)が犠牲になることを恐れていると、ふと信長(染谷将太)が、かつて京の将軍家の取なしで美濃の内紛が収まった話を思い出す。
光秀は道三に将軍家への取りなしを依頼しに戻るも、金がかかると難色を示される。
そこで、高政の取りなしで守護の士岐頼芸(尾美としのり)のもとを訪れるが、道三をよく思わない頼芸はその願いを突っぱねる。

引用:麒麟が来る公式サイト 

 

人質交渉

駿河の今川義元(片岡愛之助)に捕らえられていた織田信広(佐野泰臣)と尾張の織田信秀(高橋克典)方に人質として置かれていた三河の松平竹千代(岩田琉聖)との人質交換が行われていました。

信秀の元に戻った信広、城を失い戻ってきたのに体に傷一つないその姿に憤怒した信秀は弓を構えようとしますが、毒矢を受けた傷が悪化し弓も引けない状態になっていました。

そのころ、駿河の義元の元に人質として連れてこられた竹千代は「いつ三河に返していただけるのでしょう」と問いかけました。
すると側の太原雪斎(伊吹吾郎)が「今川が悪しき織田を攻め滅ぼします、それまでの辛抱です」と竹千代に語り掛けていました。

 

 
この時の竹千代の年齢は確か8歳だっけかな?
寛太よりも小さいのにこの時代は大変だな・・・。

 

今川軍の侵攻

竹千代と信広の人質交換から1年後、今川軍は尾張に攻め込み次々と領地を制圧していました。

信秀は斎藤道三/利政(本木雅弘)に援軍を要請していました。

その頃、利政は独断で織田との和議を結んだことを斎藤高政/義龍(伊藤英明)や稲葉良通(村田雄浩)に非難されていました。

利政はこのような状況なので増援は出せないと回答することに決めました。
もし織田が回答に異議を唱えてくるようであれば、今川側につこうと見限る素振りを見せたのです。

その使いとして、明智光秀/十兵衛(長谷川博己)を使いとして送りました。

 

  福
光秀可哀そうだな、いつの時代も上司って変わらないなぁ・・・。

うつけものと呼ばれる信長のもとへ

光秀は利政の考えを伝えるべく信長の居城である那古野城に向かいます。

ここで、織田家家臣 平手政秀(上杉祥三)や信長に援軍は出せないとの言葉を伝えると、政秀は不服そうに部屋から出て行ってしまいます。

このまま利政が織田家を裏切れば、嫁いだ利政の実の娘 帰蝶(川口春奈)の身にも危険が迫ってしまうと心配する光秀。

そんな折に信長から、このままでは兵は集まらないだろう、今川義元と和議を結ぼうとの提案が出されたのです。

だが、問題は仲介役を立てることでありました。
ふと光秀が以前、土岐頼芸(尾美としのり)と土岐頼純(矢野聖人)が争っていたとき京の将軍家がとりなして問題が収まったことを思い出します。

幸いなことに、光秀には親交のある将軍家の家臣がいたので頼ってみることにしました。

それにしても、堂々と膝枕してもらうなんて流石うつけもと呼ばれていただけのことはあるなぁ~

光秀の本音

稲葉山城に戻った光秀は、利政に将軍へのとりなしを乞う嘆願書作成を願いでるが、高い取次料など出せない金は一文も出せないと退けられてしまいました。
そこで光秀の本音が・・・。

そりゃ愚痴の一つも言いたくなるよね!

 

頼芸のもとに

次に光秀が頼ったのは、土岐頼芸でした。
高政に頼み込み何とか面会出来ることになりました。

 

利政を良く思わない頼芸は高い取次料の事もあり難色を示します。

しかも、利政は美濃から自分を追い出し、代わりに守護の座に就こうと目論んでいる、助ける義理はないと高政らに話します。

それを聞いた高政は、必ず頼芸を守り利政を打倒しますとの覚悟を述べ、その覚悟を聞いた頼芸は将軍への嘆願書と取次料を用意しました。

 

将軍に会うために

今川義元との和議を結ぶためには将軍 足利義輝(向井理)との面会が必要不可欠なため、親交のある細川藤孝(国広富之)を訪ねるため、光秀は京に向かっていました。

だがその頃、三好長慶(山路和弘)の内紛による下剋上のため京や近江一帯の取り締まりが厳しくなっていることを宿場で聞いた光秀は困り果ててしまいます。

そこに、町民に扮していた藤孝が現れたのです。
事情を話し、義輝との面会を願い出ると身を潜めている近江の朽木へ案内してくれました。

晴れて将軍との面会が叶った光秀。
義輝は光秀に以前言われた「将軍は武家の棟梁、家臣が争っている時は、【争うな】と命じなけれなりません」との言葉が励みになっていたことを明かします。

自分には力が足りず、穏やかな世を作れる者だけが連れてこられるという麒麟を連れては来られない・・無念だ。との思いを聞いた藤孝たち家臣は一様に涙を流します。

義輝は和睦の為に今川家、織田家に使いを出すと約束をします。

今回のタイトルは将軍の無念と、それを推し量る家臣の心情のことだったんだな

 

まとめ

今回の見どころをまとめると

 

〇松平竹千代(岩田琉聖)の子供ながらに将来大物になる気迫が感じられる演技
〇光秀の「ケチ!」と思わずつぶやく場面
〇義輝の心情を思って男泣きする熱い家臣と、帰りの道中で同調して涙を流す光秀

 

 
やっぱり来週の見どころは和睦が無事に行われるか!だよね!
次回も必ず見ないとな!

麒麟がくる」はU-NEXT、amazonプライム・ビデオ、ビデオマーケットで見ることが出来ます。(2020年4月現在)
見逃してしまった人、途中から見始めてこれまでの話が見たい人はぜひ活用して下さいね!