前回の第7話では、「里中課長のプロポーズが衝撃的!!」と大きな話題になりました。
前回の内容はこちらで確認できます。
優子 大スクープ! ハケンの品格第7話で、なんと里中課長が春子にプロポーズしちゃいました。 このプロポーズシーンがカッコよすぎて、ネットでも話題になったんです。 ていうか、なぜそんな急展開に? この記事[…]
気になる要素盛り沢山で迎えた第8話の最終話!
今回は最終話の第8話を振り返ってみたいと思います。
「ハケンの品格2」第8話あらすじ:遂に最終話!恋の三角関係の結末は?
里中課長からのプロポーズ!春子の返答は…?
一生同じ方向を見て、歩いていきたいんです。公私ともに…。
僕のパートナーになってください!
里中課長(小泉孝太郎)から春子(篠原涼子)に告げられた素敵なプロポーズ。
しかも朝一、太陽の下。東海林課長(大泉洋)がいる前での発言です。
「けんちゃん、壊れちゃったのか」と動揺する東海林課長と熱でもあるのかと確認する春子。(以前から春子に好意を寄せていた東海林課長が一番動揺しちゃってるんですよね。)
「プロポーズするなら今じゃない。朝だし。もろ仕事中だし。色々すっ飛ばしてるし。しかも、俺いるし。」と落ち着かせようとする東海林課長に、里中課長が一言。
(家族一同愕然としてしまいました…)
どうやら里中課長のプロポーズと思われた発言は、そういう意味ではなかったようです。(紛らわしすぎる。というか誰がどう聞いてもあれはプロポーズですよね。)
人生を賭けたコンビニプロジェクト
気を取り直してコンビニプロジェクトに取り掛かる一同。里中課長が人生を賭けたコンビニプロジェクトのお披露目会は株主たちからの不評が相次ぎ、失敗に終わってしまいました。
里中課長がコンビニのターゲットとしているのは働きながら子育てを頑張る女性たち。しかし、株主たちはそんな働く女性の気持ちを汲み取ることもせず、自分たちの都合ばかり押し付けたのです。
お披露目会は失敗しましたが、ここで諦めないのが里中課長。(さすが仕事と情に熱い男!ステキです。)里中課長は宮部社長(伊東四郎)に今度は実際のターゲット層を相手にもう一度お披露目会をやらせてくれるよう懇願します。
思いがけず宮部社長も里中課長の要求を受け入れます。しかし、レジ横に置いているアジフライは撤廃することが条件。AIによる予測では、レジ横のアジフライでこのコンビニプロジェクトが成功する確率は0.001%だったのです。限りなく0に近い数字です。
再びAIとの対決!勝利の女神はどちらに微笑む?!
レジ横のアジフライにこだわる里中課長は、宮部社長の指示にイエスとは言えません。
すると、宮部社長からある提案が。「AIと春子の囲碁対決で春子が勝ったらアジフライを認める」と言うのです。
そして迎えたAIと春子の対決。春子が優勢かと思われましたが、定時になるとあっさり退社してしまい、結果はAIの勝利となってしまいました。
ラストチャンスのお披露目会
お披露目会を翌日に控え、夜中に漁に出てアジをとってきた春子。深夜に会社の厨房で、美味しいアジフライをせっせと揚げ始めます。
しかし、そこでトラブルが発生!
春子を不審者扱いしたドローンと戦い、ドローンを壊してしまいます。
その処分として、なんと春子は初めての派遣契約打ち切りとなってしまうのです。
派遣切りにあった春子は、その事実をみんなには伝えませんでした。
何もなかったかのようにコンビニのお披露目会へとやってきます。そして、いつものように働く春子。(優しい笑顔でお客様にアジフライを提供するのですが、どことなく寂しさも感じられます…。)
そしてお披露目会が終わると、誰にも、そして何も言わずに会社から立ち去るのでした。
S&Fメンバーのそれぞれの「未来」
そう言いながら退職願を提出した里中課長を筆頭に、それぞれが自分の「働き方」を選択し、前へ進むことになりました。
里中課長は起業して『惣菜屋AJI』をオープン。
オープン当日、久しぶりに集まったS&Fメンバーたちはそれぞれの生き方・働き方を全うしていました。進む道はそれぞれ違えど、そこには素敵な笑顔が溢れていました。
みどころ
三角関係の恋の結末
里中課長の春子に対するプロポーズは激しく紛らわしい誤解でしたが、東海林課長の恋心に火がつきます。
- 注目ポイントはこちら
- ・里中課長に春子をとられてしまうのではないかと動揺した東海林課長の切ない恋心。
・度重なるアプローチへの春子の対応。(これがまた面白いんですよね〜。)
それぞれの生きる道
ラストシーンでは1年後の未来にとんで、それぞれの働く姿が描かれていました。
- 里中課長は起業して惣菜屋さんをオープン。
S&Fで働いてたメンバー3人も一緒です。正社員を目指していたハケンの福岡亜紀(吉谷彩子)と千葉小夏(山本舞香)は、社員として。スーパーハケン春子に憧れていた井出裕太郎(杉野遥亮)は念願のハケン社員として。
みんなそれぞれ自分の働き方をまっとうしています。
- 東海林課長はS&Fに残り、サラリーマンを続ける道を選択します。
里中課長の誘いを断り、「俺は終身雇用が好きなんだ。」と会社に残る道を自分で選択したみたいです。
- そして気になる春子は…なんと演歌歌手に!
1年後、新人演歌歌手として惣菜屋さんのオープンイベントに現れます!!
ちなみに僕の嫌いな宮部社長は、どうなったかと言うと…。
自分が導入したAIにリストラ判定されて会社を退きました!
最後の最後にスカッとしたな。
名言が炸裂【春子が私たちに教えてくれたこと】
コンビニプロジェクトのお披露目会が失敗し、社内がどんよりとした空気に包まれた中で春子が発した言葉です。
どんなに大変な状況であっても、悩んでいては何も生まれない。目の前のことを一つずつクリアしていくことが成功への近道だと教えてくれているようでした。
会社の危機を何度も救ってきた春子をまるでモノのように扱う社長に、東海林課長が言い返しちゃうシーンです。
「ロボットのように正確で優秀だから重宝してきたんだろう。」と相変わらずのイヤミ社長。
その言葉に言い返そうとした里中課長の言葉を遮って東海林課長が熱く訴えるのです。(大事な仕事仲間であり、プロポーズまでした相手でもある春子の悪口は相当頭にきたのでしょう。)
会社を辞めようとする里中課長に「後悔するぞ」と忠告するイヤミ社長。しかし、里中課長は強い意思でこう言い返しました。
会社を辞める決断は、それはそれは大きな決断。それでも一度きりの人生、悔いのないように生きようとする里中課長の姿に勇気をもらった人も多いはずです。
「ハケンの品格2」をもう一度振り返る
今回は「ハケンの品格2」最終回の第8話について紹介しました。いかがだったでしょうか?
「生き方」「働き方」「恋愛」「友情」「仲間」などなど、たくさんの要素がギュッと詰まった作品となっているので、どこに注目するかによって印象も変わってくると思います。
第8話の最終回を見逃してしまった方、ドラマの全容を一気に振り返りたい方は動画配信で見ることができます。