『ハイキュー!!』アニメ第1期涙腺崩壊シーン,3年生の感動シーン紹介

高校バレーボールを題材にしたアニメ、『ハイキュー!!』は現在4期の途中まで放送されています。(コロナウイルスの影響で放送延期になっています。)

寛太
バレーボールを通して描かれる高校生たちの青春は、見ているこっちまで熱くなってしまいます。

白熱した試合のシーン、個性的なキャラクターたちが生み出す笑えるシーンなど見どころはたくさんありますが、今回は思わず涙腺崩壊してしまう感動シーンを、アニメ第1期から選りすぐってご紹介します。

※ネタバレを含みます。

第1期のキャラクターや声優についてはこちらの記事をご覧ください。

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第1期涙腺崩壊シーン① エース:東峰旭の復活―伊達工戦

東峰と西谷の過去

主人公、日向翔陽が入部する前の県民体育大会。ブロックが強いことで有名な伊達工業高校との戦いで、エーススパイカー東峰旭ことごとくスパイクをブロックされ、心が折れてしまう
試合後、リベロである西谷夕のひょんな一言から言い争いになり、東峰はそのまま部活に来なくなる。

日向たちが入る前のメンバーでは、エースの東峰に頼るしかない状況でした。そのため、ことごとくブロックに止められてしまった東峰は「俺のせいで負けた。」と責任を感じ、ボールをアタックするという感覚が掴めなくなってしまいます。
試合の終盤では、アタックを打てる体制だったのにも関わらず、攻撃に入ることをあきらめてしまいました。

一方で、リベロというポジションは守備専門で、どんなにボールを拾っても自ら点を取ることができません。だからこそ、西谷は自分が拾って繋いだボールをあきらめた東峰に対して憤りを感じていました。

攻撃のポジションにいる東峰が温厚で小心者な性格であるのに対して、守備のポジションにいる西谷は明るくて前向きな性格です。この2人の関係性が面白いのですが、今回の一件は真逆な性格が原因で起こってしまった出来事でした。

バレー部への復帰

日向たちの入部後、エースに憧れ、純粋にバレーを楽しんでいる日向の言葉を聞いて、東峰が部活に戻ってくる。
まだ完全に自信を取り戻したわけではない様子だったが、言葉通りバレーを楽しんでいる日向の様子を見て、「ボールを打ちたい」という感覚を思い出す。

東峰が部活に戻って早速練習試合をするのですが、この試合では2,3年生の絆を強く感じます。

一方で1年生の影山、山口は、戻ってきたエースに手加減することなく強気に挑んでいきます。もちろん彼らにとってはすべて入部前の出来事なので、細かい事情は知りません。
しかし、なんとなくですがエースの悩みを感じ取っています。その上で、同情して打たせてあげるのではなく、敵として本気でブロックしにいくんです。

寛太
東峰がトラウマを乗り越えるために、この1年生の存在は必要不可欠だと感じます。

インターハイでの対伊達工戦

日向と影山による新しい武器、“変人速攻”を身に付けて挑んだインターハイでの2回戦、伊達工と対戦することになる。
やはり鉄壁のブロックが立ちはだかり、なかなかスパイクが決まらない東峰だったが、影山が“変人速攻”をうまく使うことで伊達工をじわじわ揺さぶっていく。そして、完全に相手のブロッカーが“変人速攻”に気を取られている隙に、東峰が全くブロックのないスパイクを打つことに成功する。
そこで東峰は、完璧にトラウマとなっていたブロックされるイメージを払拭することができるのであった。

東峰のトラウマを“一人で”ではなく、“チームで”払拭しているのがほんとにいいチームなんだなって思います。影山、日向による“変人速攻”だけでなく、何度ブロックされても拾ってくれる西谷、影山に東峰の打ちやすいトスを教えた菅原など…。

この試合で烏野の勝利を決めた最後の1点は東峰だったのですが、最後は“変人速攻”を使うことなく、見事にスパイクを決めます。

 

第1期涙腺崩壊シーン② 3年生セッター:菅原孝支の決意―青城戦

正セッターは誰か

監督烏養(うかい)は、チームの正セッターを1年生の影山にするか、3年生の菅原にするかを迷っていた。1年生ながら圧倒的実力を持つ影山に対して、菅原はチームでの経験が長く、メンバーからの信頼が厚い
そんな中、始まった夏合宿で、菅原に呼び止められる烏養。菅原は、「3年生だからこそチームとして多く勝ちたい、試合に出るチャンスを増やしたい。そのために必要なのが影山なら、影山を選ぶべきだと思います。」と話す。
そして烏野の正セッターは影山に決まる。

チームとして勝ち進んでいくために、自らの意思を直接監督に伝えた菅原の姿はほんとにかっこいいなと思います。そして、他の3年生2人がこの話を聞いていて、絶対勝ち進もうと誓い合うんです。

寛太
3年生の絆に感動させられます。

烏野高校バレー部では、影山の外にも1年生が二人レギュラーメンバーとなっています。レギュラーに入れなかった2年生は、1年生が入部する前、練習がきつくて一度やめてしまった過去があります。
その2年生たちは、レギュラーに入った1年生たちに、自分たちの過去の話と、1年生に負けないように頑張りたいと語ります。

寛太
自分たちの過去と向き合い、1年生とも戦うことを決意した2年生たちもまたかっこいいですよね。

インターハイでの対青城戦

インターハイ3回戦の相手は強豪青葉城西高校。一度練習試合をしたことがある上に、相手のセッターは影山の中学の時の先輩でなにかと因縁のある相手だった。試合早々、戦略を見抜かれてしまい、烏野の空気が悪くなってしまう。
そんな中、影山と菅原が交代、これまでの経験と、部員との信頼からくる菅原ならではの戦略を駆使して、見事に空気を明るくする。

菅原の思いを考えると、試合で活躍している姿を見れるだけでなんだか嬉しくて感動してしまいます。2,3年生も菅原とプレーできるのが嬉しそうで、また絆を感じます。

相手が強豪なので、やはり実力で影山に劣る菅原はそんなに長く出られるわけではなく、この後すぐ影山と交代することになります。
ちなみに交代する前の最後の攻撃が、3年生でキャプテン澤村大地のサーブレシーブ、菅原のトス、東峰のスパイクという”3年生の繋ぎ”なんです。負けるかもしれない、これが菅原の高校最後のプレーになるかもしれない、でも絶対勝ってまた一緒に試合に出たい、そんな思いが生む繋ぎに目頭が熱くなります。

 

アニメ『ハイキュー!!』を見るには?

今回は特に烏野の3年生に焦点を当てた感動シーンをご紹介しました。言葉だけでは伝えきれない、アニメならではの描写を見れば涙腺崩壊間違いなしです!
『ハイキュー!!』は烏野のキャラクターはもちろん、一回しか登場しないような敵チームの過去などもくわしく描かれるので、どの高校にも感情移入してしまいます。

他にもたくさんある感動シーンについてはこちらの記事も要チェックです。

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ほんとに見どころしかないようなアニメなので、ぜひぜひご覧ください!

『ハイキュー!!』は、FODプレミアムHuluNetflixU-NEXTamazonプライム・ビデオdTV dアニメストアで視聴することができます。(2020年7月現在)