「35歳の少女」2話:バラバラになった家族と望美の成長!あらすじも!

奈美
35歳の少女、続きが気になってたんだよねー。
優子
25年ぶりに目を覚ました少女がどんな風に成長していくのか楽しみよね。

10月17日(土)、「35歳の少女」の2話が放送されました。

インパクトのあるタイトルと設定で、SNSでも話題になっているこのドラマ。

すごく考えさせられる内容だったという感想や、柴咲コウさんの演技を絶賛する声が多くありました!

多くの人に注目されている「35歳の少女」ですが、今回は2話のあらすじについてご紹介していきたいと思います。

その前に、まずは「35歳の少女」がどんなドラマなのかおさらいしましょう。

 

「35歳の少女」って?

25年前に事故に遭い、植物状態となって長い間眠っていた望美が2020年、目を覚ます
「35歳の少女」は、眠りについていた間に変わってしまった世界に戸惑いながらも、成長していく望美の物語である。

「35歳の少女」の主演は柴咲コウさん。

年齢は35歳で心が10歳の少女という難しい役だと思いますが、しぐさや声、しゃべり方など本当に10歳の子のようで、その演技に圧倒されますね。

また柴咲コウさんの他にも豪華なキャストの方々が出演されています。

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1話の振り返りはこちらの記事をご覧ください。

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では2話のあらすじをご紹介していきます。

 

「35歳の少女」2話のあらすじ

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

身体の成長に戸惑う望美

生理が来るなど、自分の身体が成長していることを改めて実感し、戸惑う望美。

母親からも子供っぽい振る舞いをしないよう注意されます。

例えば、母親と買い物に行った際には

  • 子供っぽくてかわいい服を選ぶ
  • お子様ランチを頼む
  • エア遊具で遊びたがる

など、10歳の子のような行動をしていましたが、そのたびに母親に注意されていました。

優子
10歳から急に35歳になったんだから、すぐに大人になれって言われても難しいわよね…。

バラバラになった家族、それぞれの苦悩

父親(進次)の場合

父親は、働かず部屋に引きこもっている再婚相手の息子に頭を悩ませている。

また望美が母親との喧嘩の原因について尋ねると、「望美が目覚めるのを信じて毎日介助を頑張っていたが、4年たって目覚める可能性がほとんどないと聞いて、望美を楽にしてあげようと言った。

すると母親は怒り、『私はあなたのように弱い人間じゃない』と言われて心が折れてしまった。」と言う。

望美の事故については、「ブレーキを直さなかった自分が悪い」と発言。

妹(愛美)の場合

以前付き合っていた会社の上司である相沢が、今は後輩と真剣に付き合っていることを知り、苛立ちを隠せない。

そこで相沢の気を引くため、結人に恋人役を依頼し、わざとレストランで鉢合わせ、自分も恋人がいて幸せであると見せつけた。

「相沢は自分といた方が幸せだ」と発言するほど、愛美は未練がある様子。

また、愛美は昔、両親が付きっきりで望美の看病をしていたため自分に関心が向けられなかったことや、毎日夫婦喧嘩を見せられたことにより、家族に対してうんざりしていた。

望美の事故については、「どうせ豆腐を買いに行かなかった私が悪いんでしょう」と発言する。

父親や愛美の話を聞き、自分のせいで家族がバラバラになってしまったことを知る望美。

優子
みんなうまくいっていないようね。それぞれが望美の事故についても責任を感じているみたい。

過ぎ去った時を嘆く望美

小学校の時に録音した、友達にインタビューしている音源を聞いて、昔の友達2人に会う決意をした望美。

友達は優しく接してくれましたが、実際はSNSに「かわいそう、自分なら生きていけない」と書いていました。

望美は思わず事故に遭ったあの坂道に向かって自転車をこぎます。

スピードを上げて坂道を降りて行きましたが、結人の叫ぶ声にハッとしてブレーキをかけます。

望美は「戻れると思った。25年前のみんなに会えると思った。」と言います。

「自分だけ浦島太郎みたいに年を取ってしまった。学校にも行きたかったしアナウンサーにもなりたかった。早く大人になれって言われるけどそんなの無理だ。」と。

結人はそのままでいい、無理に大人にならなくていいと言います。

「外見なんて気にするな、お前の自分の好きなようにやればいい。大人になるのはそれからだ。」と。

優子
結人は初め望美にひどいことを言ったし、今の世界にうんざりしているような発言もしていたけど、やっぱり優しい心をもっているのね。

そして成長宣言…!

一緒に買い物に行く結人と望美。

かわいい服と靴を買って、お子様ランチを食べ、エア遊具で遊びます。

結人は、「25年も眠ってたんだから誰よりも人生を楽しむ権利がある。大きな勇気をもってこれから色々なものに触れて、成長しろ。」と言い、望美は笑顔を見せます。

そして家に家族を集め、4人分の豆腐を買ってきた望美。

望美が事故に遭ったのは、母が豆腐を買い忘れたせいでも、父がブレーキを直していなかったせいでも、妹が豆腐を買いに行かなかったせいでもない。

自転車に乗れるようになったのが嬉しくて、わざと寄り道して坂道に行った自分が悪いと望美は言います。

事故に遭って25年もつらい思いをさせたこと、みんなの気持ちを考えずに自分ばっかり不公平だと思ったことを3人に謝ります。

優子
「どうして自分だけ」って嘆いていた望美だけど、結人の言葉で前向きになれたのね。望美が悪いわけじゃないけど、家族を思って謝った望美に感動したわ。

そして家族で25年ぶりに豆腐を食べました。嬉しそうに豆腐を食べる家族に望美は言います。

私、成長するね。

 

まとめ

望美が2話でまた1つ成長した感じがしますね。

結人も初めは望美にひどい言葉を掛けるなど、嫌な人だと思っていましたが、今は望美の気持ちに寄り添って励ましているところを見てほっこりしました。

結人は、心が10歳の望美に教えるばかりではなく、望美から教わることや、考えさせられることも多いのだろうなと思います。

優子
結人役の爽やかな坂口健太郎さん、ひげも似合ってかっこいいね!

望美がどのように成長していくのか、また家族や結人がどのように変わってくのか、これからも目が離せませんね!