勇者ヨシヒコの【エフエフ・モンハン・マリオ・パズドラ】パクリ疑惑?!

本日は、大人気の深夜ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの3作目「勇者ヨシヒコと導かれし七人」から、特に第3話「新たなシステム!? エフエフ村で新戦士と共闘せよ!!」の内容について詳しくご紹介します。

優子
最近は、コロナウイルス感染拡大の影響で、人気のドラマがたくさん再放送されているわね。人気のものばかりが選ばれているから、テレビの前から離れられない日々!もちろん、「勇者ヨシヒコ」シリーズも必見よ~。

今回ご紹介する「勇者ヨシヒコ」のシリーズは全部で3作品あり、「第1章 勇者ヨシヒコと魔王の城」、「第2章 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」と続き、完結編が「第3章 勇者ヨシヒコと導かれし七人」です。

画像出典:Amazon

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現在再放送中なのは第一章で、テレビ東京の視聴者リクエストNo.1に輝いたということからも本シリーズの人気ぶりがうかがわれますね。

再放送の経緯については、こちらの記事にも詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

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勇者ヨシヒコシリーズは【ドラゴンクエスト風】ドラマ

このシリーズは、題名の通り選ばれし「勇者」が、村を救うために仲間と旅に出るストーリーなのですが…かの有名なゲーム「ドラゴンクエスト」を基調にしたRPG風のファンタジー&コメディドラマです。

放送開始前からメディアの報道では「ドラゴンクエスト風」であると紹介されていたのですが、実際にスライムが登場したりゲームと同じ効果音が使われるなど、ドラクエそのままの要素が満載された作品となっています。

スライムのはりぼてなんか、本当によく出来てるんだよな!
優子
ドラゴンクエストシリーズの公式サイトからも「勇者ヨシヒコ」のサイトにリンクされているのよ。かなりふざけたパロディだと思って見てたけれど、公認なのね!

本作には、ゲーム好きなら思わず「フフッ」と笑ってしまうパロディシーンが多く含まれていますが、もはやそれを越えて「うーん!」と唸ってしまうほど、ゲーム系のパロディがこれでもかと散りばめられている回が存在します。

それが、シリーズ第3作の3話「新たなシステム!? エフエフ村で新戦士と共闘せよ!!」です。

優子
ゲーム好きの間で、「神回すぎる!」って話題になったらしいのよね。うちの寛太もゲームが好きだから、見たら面白がるのかしら?
中学生に見せるには、下ネタとかのオトナ要素も入ってるからまだ早いかな(笑)どちらかというと、僕たちくらい30~40代のドラクエ世代男性がターゲットかな!

 

エフエフ村?マリオのコスプレ?モンハン風の戦い?パズドラまで!

以下ネタバレを含みます。ご注意ください!

勇者ヨシヒコと導かれし七人・第3話あらすじ

冒頭から、血に飢えた盗賊(渡辺いっけい)が登場し、ヨシヒコ(山田孝之)達は戦いを挑まれますが、盗賊はレンタルビデオを10本延滞しているという理由で返却のため退散してしまいます。

ヨシヒコ達は、スライムの呪文で「エフエフの村」にワープしてしまうと手にしていたオーブが反応しました。

オーブの持ち主が近くにいるかもしれないという予感…。そこへ金髪で長身のイケメン戦士「ヴァリー(城田優)」がやってきて、ヨシヒコ達に一緒に戦ってほしいと頼みました。

彼は国王が暴君のため、それに抗い打倒を誓う反乱軍の戦士です。

そのアジトへヨシヒコ達を案内すると、この反乱軍の中にオーブを持つ者がいるかもしれないと思ったヨシヒコたちは、反乱軍に加わることにします。

優子
ここは「ファイナルファンタジー」をモチーフにした世界なのよ。
それで、エフエフ村ね…あ、このCMにいくときのBGMもファイナルファンタジーのレベルアップの音じゃないか!笑える~。

早速、暴君を退治しに向かうヨシヒコ達でしたが、またもやワープしてしまい「モンハン(モンスターハンター)」風の世界へ…。

ヨシヒコはさらに「マリオブラザーズ」の世界へも行ってしまい、エフエフ村に再び戻ってきたときには赤い帽子に髭がトレードマークのマリオの姿になっています(全身モザイクがかかっていますが!)。

マリオの世界が気に入ってしまったヨシヒコは、みんなも一緒に行こうと誘いますが、意外にもこんな時に常識的なメレブ(ムロツヨシ)に反対されます。

そこへルイージ(マリオの兄弟)が登場し、ヨシヒコは結局マリオの世界へ行ってしまいました。

そんなヨシヒコ達をよそに、暴君を倒したヴァリーが青色のオーブを持ってやってきて、彼が2人目の「導かれし七人」であったことがわかります。

その後ヨシヒコは強制的に戻され、仏(佐藤二郎)が登場し、色々説明しますがヨシヒコは「パズドラ」の世界について話し始めてしまったため、仏の怒りをかった一行は北へ旅立つのでした。

優子
最後のお決まりでいつもヨシヒコの妹ヒサ(岡本あずさ)が登場するんだけど、この回ではアリーナ姫(中川翔子)に変身!しょこたん可愛い~っ。
アリーナはドラクエのキャラクターだよね~。この回は本当に最後までゲームのパロディが満載だね!

ゲームの世界を持ち込みまくった【神回】

あらすじでもわかるように、この回ではベースになっているドラゴンクエスト以外の有名なゲームの世界がこれでもかと登場します。

【ファイナルファンタジー風だった部分】
・「エフエフ村」というネーミング。
・戦士ヴァリーがFFのキャラクター「セフィロス」を彷彿とさせる。
・ヴァリーの仲間たちの名前もすべてFF風になっている(バシア、アッシュ、バルフロア)。
・戦うシーンが、ゲームの戦闘画面そっくりに撮影されている。
・召喚魔法(獣を呼び出して攻撃する魔法)で、召喚獣のチョコバが登場する。(チョコボのパロディ)
・CMに移行する際に流れるBGM。
【モンスターハンター風だった部分】
・一瞬ワープした先の世界が、モンスターをハントする人々が暮らす世界だった。
・大草原に巨大モンスターが現れ、それを大きな武器を持って戦うというシチュエーション。
【スーパーマリオ風だった部分】
・ヨシヒコが「お金が宙に浮いていてジャンプすると稼げる」、「キノコを避けるだけでいい」、「カートに乗ることもある」などと説明している。
・ヨシヒコがマリオ風の衣装になっていた(モザイクがかかっている)。
・ルイージが登場してマリオ風のヨシヒコをマリオの世界に連れ帰った。
【パズドラ風だった部分】
・ヨシヒコは仏に、「楽しいパズルをするだけでドラゴンが倒せる」などと説明している。
これだけてんこ盛りだとワケわかんなくなってくるぞ?!
優子
このドラマは、監督の福田雄一が舞台で使用してた段ボールで「ゲームの世界をドラマ化してみたい」という話がそもそもの始まりらしいの。低予算でこんな面白いパロディが出来上がるなんて、驚きよね~。

 

まとめ

今回は、パクリではなくドラクエ公式公認のゲームファンの間ではまさに「神回」とも賞賛されている「勇者ヨシヒコと導かれし七人」の第3話に焦点を当ててご紹介しました。

【ゲームファンの感想】
「真夜中に、こんなに声出して笑っていいのかってくらい笑ったw
「神回すぎて辛い!」
「すごい冒険だったwwwwww
「こんなに笑ったの初めて~」
「も~気になりすぎる!!!」

「百聞は一見に如かず」というように、実際に見てみると本当にゲーム感満載過ぎて、笑ってしまうこと間違いなしです。

ぜひ一度、チェックしてみることをオススメします!

ドラクエもまたやりたくなってきちゃったな~!
「勇者ヨシヒコ」シリーズは、amazonプライム・ビデオdTV NetflixU-NEXTTSUTAYA TVHuluで見られます。(2020年5月現在)