【私たちはどうかしている】泥沼ストーリーを一挙ネタバレ公開!!

本日は、2020年夏にドラマ化が決定している「私たちはどうかしている」のストーリーについてご紹介します。

奈美
はいはい!横浜流星のドラマは欠かさずチェックしてまーす!
優子
原作は漫画なんだけど、内容は昼ドラ?!って話題になった人気漫画。ドロドロな人間関係が、ドラマではどんな風に演じられるのか、とっても楽しみね~。

 

【私たちはどうかしている】とは?

画像出典:Amazon

「私たちはどうかしている」は、漫画雑誌「BE・LOBE」に連載中(2016年~)の漫画で、作者は安藤なつみ。

15年前にとある和菓子店で起きた殺人事件で、店の跡取り息子の証言に基づき住み込みで働いていた和菓子職人の女性が容疑をかけられ逮捕されてしまいますが…

その女性の娘もまた和菓子職人となり、幼なじみでもある和菓子店の跡取り息子の元に乗り込み、母の無実を証明していこうとする物語です。

奈美
ファンの間では、「映画化してほしい」「ドラマで見てみたい」っていう声が多かった作品なの。私もそう思っていたんだけど、ついにドラマ化が決定!
優子
それに、浜辺美波と横浜流星がのダブル主演っていうのも魅力的よね。なんだか…漫画からそのまま飛び出してきたかのように美しい2人だもの~!

2020年7月からは、日本テレビ系「水曜ドラマ」にて放送が予定されています。

日本テレビ

日本テレビ2020年夏の水曜ドラマ「私たちはどうかしている」公式サイト。浜辺美波×横浜流星 主演。今、最も美しい2人が、…

 

奈美
ただ、少し心配なこともあるの。新型コロナウイルスの影響で、ドラマのクールがずれてしまってるから、この作品も放送開始の時期が遅れてしまうかもしれないんだってさ。
優子
じゃあ、それまでに原作を読んでしっかり予習しましょ~!もし遅れても、待った分だけ何倍も楽しめるはずよ。

 

気になるストーリーは?

以下ネタバレを含みます。ご注意ください!

元凶は15年前の出来事

15年前…ある和菓子店の若旦那が何者かに殺害され、和菓子店の跡取り息子である高月椿の証言をもとに、住み込みで働いていた女性和菓子職人が殺人容疑で逮捕されてしまいます。

この女性には娘がいて、椿とも幼馴染の関係

椿と七桜(なお)はお互い初恋の相手だったにも関わらず、この事件をきっかけに憎しみあいながら別れることになったのでした。

15年後…2人は思いも寄らぬ形で再会することになります。

目の前に現れた女性を七桜と気づいていない椿は、家族に決められた結婚を破談にするために、会ったその日に七桜にプロポーズ

七桜は母の無実を証明するチャンスだと思い、椿の申し出を受け入れますが…結婚に反対する女将からの嫌がらせや複雑な家庭事情が2人に襲いかかってきます!

奈美
15年前の事件が軸となって、ストーリーが展開していくんだけど、でも元はといえば仲良しの幼馴染。お互いに恋愛感情ではなく利害関係から結婚を約束するんだけど、やっぱりお互いに惹かれあっちゃう~?!きゃはっ

七桜は和菓子店「光月庵」に住み始めますが、七桜を追い出したい女将によって罠にはめられたり、「偽りの嫁」と罵る大旦那に、日々苦しめられます。

その一方で、椿は「さくら(昔の七桜)」のことを「唯一の明かりだった」と懐かしそうに話し、七桜はそんな椿を拒否できず椿と肌を重ねてしまいます。

優子
でも「さくらがもしも目の前に現れたら消えてもらう」って、椿が言うのを聞いて、七桜は自分の過去を隠し通す決心をするのよ~!危ない危ない…
奈美
女将は「七桜=さくら」ってことに勘づいて、七桜の正体を暴こうとアレコレ意地悪してくるの。昼ドラって感じになってきたね。

次第に惹かれあう2人

椿は次第に七桜に惹かれていき、七桜もまた地獄に落ちる覚悟で過去を隠す決意をし、椿を受け入れます。

そんな中開催された大事な茶会では、10年間一度も椿の菓子に口をつけなかった大旦那が、菓子を持ち帰って殺された息子の仏壇の前で食べていることを知り、邪魔をされながらも茶会を乗り越えた2人の絆はさらに深まっていくのでした。

奈美
過去のことがなければ、幸せな夫婦になれるのにぃ~。

一方、裏で女将の様々な企てに協力していたスタッフの城島は、一年前に椿に実家の和菓子店「しまや」を潰されたことを恨みに思っていて、2人の仲を裂こうとして七桜を部屋へ誘います。

このことが原因で七桜と椿の距離はまた少し遠くなるものの…七桜は夢を語る城島と自分の気持ちを重ね、城島の亡くなった父親の作品である「しまや」のわらび餅の再現を目指し菓子作りに没頭します。

そんな中、七桜に妊娠の兆しが…戸惑いながらもわらび餅を完成させ、女将に邪魔をされつつも催事を成功させました。

ヤバすぎる?!衝撃の事実

2人の結婚式も迫り、これ以上椿に対して嘘をつき通せないと感じた七桜は、自分がかつての「さくら」であることを椿に明かそうと決意しますが…そんな矢先に七桜は衝撃的な事実を知ってしまいます。

それは、七桜の母(百合子)と15年前に死んだ椿の父(樹)は恋仲で、自分の実の父親であるという事実でした。

奈美
ぎょえ~!!それはヤバい!
優子
そして、椿は樹の実の息子ではないという事実も発覚!椿が「さくら」を憎んでいるワケが、正当な血を引く「光月庵」の跡継ぎだからだったのよ~。さらにドロドロ化してきたね。

七桜は、椿の前から姿を消そうと決意しますが、かすかな記憶を頼りに事件の真相に迫り、15年前の事件現場に女将がいたことを思い出してしまいます。

七桜は自分の正体をついに椿にも明かし、椿は動揺して七桜を責めますが、お互いに深まった愛情を消し去ることは出来ずに葛藤します。

そして女将が起こした火事騒動で椿も七桜も倒れてしまい、2人は再び離れ離れに…。

奈美
樹を殺した真犯人は女将だったのね…七桜に意地悪をしたり、陥れたり、めちゃくちゃ悪い女じゃん!しかも息子は別の男の子供だなんて~ありえないよ~。
優子
この女将、根っからの悪い女ではなかったみたいよ。献身的に樹に尽くして生きていこうと、希望を持って嫁入りしたのに樹は一度も愛してくれず、触れる事すらしなかったというの。なんだか可哀想な人でもあるのね…。

元婚約者が急接近…

光月庵の火事騒動から10ヶ月ほど。

椿は元婚約者の栞(しおり)に助けられ意識不明の重体から回復しますが、七桜の行方も分からないまま気持ちの整理も出来ていない日々を送っています。

そんな中で光月庵では和菓子教室を開催していて、ここに熱心に通う栞は一度は椿に人生を狂わされたにも関わらず、未だに椿のことを思っている様子。

結局栞は新たな縁談を断って父親から勘当されて、光月庵のスタッフとして働くことになり、3年の月日が経ちすっかり光月庵の看板娘に。

奈美
七桜が行方不明で、椿と元婚約者の栞が急接近…このままこの2人が結婚しちゃうとか?えーっ七桜はどこにいるの?!

七桜の復讐が始まる…

栞は偶然七桜と再会しますが、3年ぶりに見る七桜の雰囲気はずいぶん変わってしまっていました。

東京の店でさらに和菓子の修行をし、3カ月前に戻ってきた七桜は、光月庵の近くに「花がすみ」とオープンさせ、乗っ取る計画のようです。

そんな七桜は堂々と椿の前に姿を見せますが、椿は火事のせいで目を悪くしていて、七桜のことが分かりませんでした。

優子
まさかの、またまた七桜のことがわからない椿!

実は椿の目は火事の後遺症により、どんどん悪化していて、放っておくと失明の可能性が高いとまで、医者に言われているほど。

ライバル店として名が挙がるようになってきた「花がすみ」が気になり訪れた椿と、ようやく再会した七桜ですが、椿に冷たく振舞います。

奈美
激しく愛し合っているし、同時に憎しみ合ってる…この複雑なお互いの気持ち、どうしたらいいのかしら。ハラハラするなぁ。

そんな時「光月庵」と「花がすみ」が、和倉温泉の「和菓子フェア」で共同で仕事をすることになります。

2人が温泉に一緒にいることを知った栞は、女将に椿の子供を妊娠しているとう大嘘をつき…喜ぶ女将や栞を勘当した実父を見ているうちに収拾がつかなくなってしまい、栞は椿に「抱いてほしい。」とお願いします!

奈美
栞はとっても性格のいい素敵な娘さんなんだけど…追い詰められて大胆な嘘をついちゃったわね!!

一方、七桜は大旦那に自分が光月庵の本当の後継者であると告白し、大旦那も樹と七桜の母の百合子についてを話し出し…

当時、樹と百合子は心から愛し合っていたけれど、家のために結婚相手を自由に選ぶことができず、樹は今の女将と結婚。

それでも秘密で2人が会っていたといいます。

結婚した相手が他の女性を一途に愛していて、見向きもされなかった女将…いつしか毒女になってしまったのも同情出来るところがありますね。

優子
きっと店を守り抜くという思いだけが女将の精神的な支えになっているのよ。それで七桜に乗っ取られないように意地悪しまくっていたのね。

欲しかったものを手にした七桜は…

大旦那は、除夜祭で2人に店の後継者の座を懸けて勝負させ、その勝敗を女将に託しました。

後継者に選ばれたのは七桜。

奈美
女将が椿の作品だと思った和菓子は、七桜の作品だったの。椿は光月庵から出ていくことに…。

結果、欲しかったものを手に入れることができた七桜は、この先何があっても必ず守りぬこうと心に誓います。

しかし光月庵のスタッフたちに歓迎されるわけもなく女将の意地悪も相変わらず続き、七桜はこれまでよりももっと覚悟が必要なのだと実感させられます。

そんな中で、奉納の儀に献上する菓子を作るという重要な仕事のために必要な道具を、女将が持ち出して失踪してしまいます。

七桜と栞は女将を捜し周り、神社の中で道具を燃やそうとしている女将を発見し、なんとか道具は燃えずに済みました!

疲労のために倒れそうになった七桜を支えたのは、月光庵から去った椿。

そして逃げる女将の前に立ちはだかったのは、ずっと七桜をサポートして店まで出させていたパートナーの多喜川です。

優子
多喜川は、実は椿と異父兄弟?!女将が不倫して出来た子供だっていうのよ。またまた複雑泥沼な展開(汗)

この事件の後、椿は光月庵に戻りここで働かせてほしいと言いだし、戸惑う七桜でしたが、椿が目の手術をしたことを知って少し安堵するのでした。

一方、七桜の人生の横にいたいと、結婚を迫る多喜川…。

奈美
七桜と椿のことは、本当にもう終わったことなのかしら?!七桜は多喜川と結婚してしまうの?
優子
そんなにサッパリ終わるわけないでしょ!さらなる泥沼展開に期待しちゃうわよね~。

光月庵の店先で、桜餅が置いていなかったことにがっかりする客の姿を見かけ、平謝りした七桜は「光月庵の守ってきた絶対的な安心感」を知り、椿に協力してもらうことを決意するのでした。

奈美
また、2人が一緒に働くってことだよね~?また愛し合ったり憎み合ったりひと悶着ありそう…。
優子
そうこなくっちゃね~。
奈美
ママったら、すっかりドロドロ展開にハマりまくってるじゃないの(笑)

 

まとめ

 

まだ連載中の本作、今後も七桜と椿にどんな苦難が待ち受けているのか?どんなドロドロな展開があるのか?めちゃくちゃ気になりますね。

「ドラマでやってほしい」「映画にしてほしい」など、ファンの熱望が叶い、この2020年7月よりスタートするドラマも見逃せません!

ドラマ「私たちはどうかしている」は、Huluで配信される予定です(2020年6月現在)。
※現時点での予測です。