このセリフと言えばなんでしょう?
そう、『天気の子』です!
2019年に公開され、全世界で大人気でしたよね。
みなさんは見たことがありますか?
私はもちろん見ました! 映画館でも見て、今はレンタルで見ています!
ところで、物語の中でちょっと出てくる占い師(占いババ)のことを知っていますか?
少ししか登場しないただの脇役かと思いきや、実は重要な伏線を示していた重要キャラクターだったんです!
今回は、物語の鍵を握る「占い師(占いババ)」をピックアップして紹介します!
天気の子って?
作品名:『天気の子』
公開年:2019年
監督:新海誠
製作:「天気の子」製作委員会
上映時間:114分
『天気の子』は、2019年の夏に公開された映画です。
もうすぐ公開から1年経つんですね。早いです。
監督は、新海誠さん。
全世界で大ヒットしたあの映画、『君の名は。』の監督でもあります。
新海監督の映画の虜になってしまう映画好きは多いですよね。私もその1人です。
今作は、2人の少年少女が出会い、自らの「生き方」を選んでいくストーリー。
その映画から感じるメッセージには心打たれるものがあり、思わず引き込まれてしまいます。
私も見ましたが、終わった後は感動的で言葉が出ませんでした。
これはリピート決定の作品です!
あらすじ
ある夏。1人の少年が東京に降り立ちました。
彼の名は帆高。高校1年で家出をし、離島から東京に出てきたのです。
「あの光の中に、行ってみたかった」
憧れがついに叶った帆高ですが、すぐに壁にぶち当たります。
生活をするために独りで仕事を探すと、やっと見つけたのは「オカルト雑誌ライター」。
「この先うまくやっていけるのか」と不安な帆高が出会ったのは1人の少女でした。
彼女が陽菜です。弟と2人で暮らす少女ですが、彼女には秘密があったのです。
陽菜がもつ「秘密」とはいったい何なのでしょうか?
占い師(占いババ)って何者⁈
今回の主役は、占い師(占いババ)です。
彼女はメインキャラクターではないのですが、物語の中で重要な役割を果たしているんです。
占いババが登場するのは、帆高が占いババに取材をするシーン。
帆高は、オカルト雑誌のライターとしてお仕事をするのですが、その初仕事が「占い師ババへの取材」だったのです。
帆高が取材に行くと、紫の服をきた70代くらいのおばあさん。
この女性が、今回の主役・占いババです。
物語の最初の方で1分ほどしか登場してない占いババが示した物語を読み解くためのヒントとは何だったのでしょう。
後ほど紹介します!
声優は野沢雅子さんだった!
ところで、占いババの声優さんは誰か気になりませんか?
実は、誰もが1度は聞いたことがあるだろう有名声優さんだったのです。
名前:野沢雅子
誕生日:10月25日
代表作:『ドラゴンボール/孫悟空役』『ゲゲゲの鬼太郎/鬼太郎役』『あらいぐまラスカル/ラスカル役』など他多数
占いババの声は野沢雅子さんだったんですね!
ドラゴンボールファンの方は「お、悟空だ!」となったかもしれませんね。
見たことがないという方も、お笑い芸人・アイデンティティの田島さんが野沢さんのモノマネをしているので、そちらで知っている方もいるかもしれません。
もう1度声が聞きたくなった方は、映画を見てみてくださいね!
占い師(占いババ)が語った物語の伏線?
お待たせしました。
では、占いババが語った物語の伏線をご紹介しますね。
①今は天気のバランスが崩れていて、晴れ女や雨女が生まれやすい
②天気の力を使いすぎると神隠しにあってしまう
映画を見た方は分かりましたか?これ、まさしく陽菜のことを表しているんです。
雨ばかりで天候が不安定なところに晴れ女である陽菜が現れました。
そして、晴れを求める人のために天気を操っていた陽菜は、能力を使い過ぎてしまい、姿を消してしまいましたよね。
映画を見ているときは全く伏線に気がつきませんでしたが、この伏線を知って鳥肌が立ちました。
おまけ:占いババのいう稲荷系・龍神系とは?
天気の力を持つものには稲荷系、龍神系という2つの系統があります。
稲荷系は「勤勉」「気の弱いところもある」「リーダーは不適」「美男美女が多い」という特徴があります。
晴れ女は稲荷系の属性です。
龍神系は「よく飲む」「気が強い」「勝負強い」「大雑把」「適当」という特徴があります。
雨女が龍神系の属性に当たります。
陽菜は晴れ女なので稲荷系なんですね!
『天気の子』を見るには?
現在は「レンタルサービス」のみとなっておりますのでご注意ください。
これまでのまとめ。
- 占いババの声優は野沢雅子さん
- 占いババの言葉は物語の伏線だった
- 『天気の子』は現在レンタルサービスのみ
今回の記事はいかがでしたか?
見たことがある人もまだない人も『天気の子』見てみてくださいね!