こんにちは。奈美です。
みんなは「天気の子」はみたかな?
私は、お友達と映画館に行ってきたよ!
君の名は。もそうだけど、新海誠監督の作品はやっぱり感動したよ~!!
今日は、天気の子の撮影現場として使われた代々木会館についてお話ししたいと思います。
代々木会館のアレコレ!
東京の代々木にある、「代々木会館」は1969年に設立。
地上8階建て、地下1階建て。
JR代々木駅から徒歩1分ほど。レトロな雰囲気漂うビルです。
もちろんお店もあって昔はワイワイにぎわっていたんだろうと思う看板たちが!
- 中国語の専門書店
- パチンコ屋
- ビリヤード店
2階には「飲食店街」と看板があり、
- やきとり屋
- 小料理屋
- 焼肉食堂
- 田舎料理
といったお店があったようです。
私もお店やってるときに行って見たかった…。
実はこの代々木会館は、聖地巡礼ともいわれているんです。
天気の子の簡単なあらすじ
『天気の子』は観客動員数1000万人を超え、興行収入140.5億円突破した新海誠監督の大ヒット映画です。
前作の『君の名は。』もCMになるほどの作品でした。
『君の名は。』から3年…。
天気の子でどんな風に代々木会館が使われたの?
そんな代々木会館が取り壊される!?
天気の子公開から2週間…。
「天気の子」だけでなく、ドラマ「傷だらけの天使」の舞台としても使われた代々木会館の取り壊しが決定。2019年8月から解体作業が始まりました。
2020年1月30日に解体工事は終了し、現在は更地状態のようです。
取り壊しの理由としては、老朽化のためみたいですが、歴史深い建物が世の中からなくなるのは寂しい!(泣)
ちょっと怖い話をすると、代々木会館は都内でも超絶いわくつきの不動産物件で、権利や債務がごっちゃになってるため解体の話が出ても消えていく…という物件だったみたいです。
ちなみに、傷だらけの天使で出てきた屋上のペントハウスは、2011年の東日本大震災にて崩落していて立ち入り禁止。
天気の子で、屋上に神社や鳥居は出てきますが実際にはありません。(ビルの外にある階段も!)
映画以上にボロボロらしいです。(笑)
立て直しの案も出ていたようですが、お蔵入りに…。
人にも寿命があるように、建物にも寿命がありますよね。
ほかにも代々木会館で撮影されたドラマ「傷だらけの天使」って?
1974年10月5日から1975年3月29日まで、毎週土曜日22時~22時55分に放送されていました。
1話完結の全26話(1クール13話)で、放送当時は過激なシーンが多く、たくさんの批判を受ていました。しかし、第2クールからは、暴力的なシーンや裸のシーンを抑えるという軌道修正が図られ、2桁台の視聴率をキープするほどの人気ドラマになっています。
最終回の視聴率は、19.9%!
主演は、萩原健一さん(木暮修役)と水谷豊さん(乾亨役)で、2人の肉体を駆使したアクロバティックな演技は圧巻です。現在でも人気が絶えない大傑作ドラマになっています。
代々木会館はどんな風に使われていた?
木暮修と乾亨が代々木会館(エンジェルビル)の屋上にあるペントハウスに暮らしていました。
ようは、お家にしていたんですね。
傷だらけの天使だけにエンジェルビル!おしゃれなネーミングセンス。
まとめ
どうでしたか?今回は代々木会館についてでした。
町の建造物が取り壊されるのは悲しいですが、一つの歴史が始まって終わるような気持ちになりますね。
せめて、家族で一目見たかった…(泣)
代々木会館のことは天気の子で知り、ここだけの話、私は本当に神社や鳥居がある神秘的なビルなのかと思っていました(笑)
ちなみに、天気の子では「カップヌードルは2分がうまい!」が印象に残ってます(笑)
それはおいといて話を戻しますね!
代々木会館の取り壊しが決まった途端にいろんな人が見に行ったんではないでしょうか?
SNSを見てみるとたくさんの人が訪れていました。
行きそびれた人は私と共に、代々木会館の写真をみましょう。
今でもあるように思えます。(無理矢理ですね(笑))
とりあえず、私たちの心の中にあると言っておきましょう!
以上、聖地だった代々木会館の取り壊しについてでした。
最後に、天気の子を見ることができる動画配信サービスを紹介します。
さ~て、勉強しなきゃ!それでは行ってきまーす!