ねえ、どこか行く予定ないの?
夏になっても積極的に出かけられないこのご時世。
おうちの中で大人も子供も楽しめる映画『E.T.』をご紹介します。
『E.T.』は1982年に公開された映画で、各国で長きにわたり興行成績1位を維持していました。
いまだにキャラクターグッズが売っているほど影響力があります。
どんな作品なのかさっそく見ていきましょう。
スティーブン・スピルバーグ監督ってどんな人?代表する作品は?
『E.T.』は映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグが監督・総指揮を務めました。
「スピルバーグ監督」と書いてあれば外れなしといわれるくらいの巨匠ですね。
スティーブン・スピルバーグ監督はどのような生い立ちで、作品にどのように影響しているのでしょうか。
生い立ち
1946年生まれのユダヤ系アメリカ人。
カリフォルニア大学で映画を専攻しますが、在学中に映画製作に携わることになり、多忙のため学業は一度断念。
映画製作の技術は現場で覚えていったようです。
子供のころ引っ越しが多くたくさんの別れを経験したこと、両親が離婚したことが作品に影響しているといわれています。
裏のテーマに「家族」や「別れ」「孤独」といったものを含んでいる作品が多くみられます。
『E.T.』も主人公エリオットの両親が別居したばかりで、孤独を抱えた少年が異星人との出会いと別れを経験することで成長し、両親の別居も受け入れられるようになるというメッセージを含んでいます。
スピルバーグ監督の代表作
スピルバーグが監督した代表作を年代別にまとめました。
1970年代 | ジョーズ、未知との遭遇 |
1980年代 | E.T.、インディ・ジョーンズ、 |
1990年代 | ジュラシック・パーク、シンドラーのリスト |
2000年代 | マイノリティ・リポート、キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン、ターミナル |
2010年代 | レディ・プレイヤー1 |
70年代から現在に至るまでコンスタントにヒット作を撮り続けていています。
監督だけではなくプロデューサー作品、テレビ作品もいれると本当にものすごい数のヒット作を手がけています。
作品群をみるとSFだけでなくアクション、ファンタジー、サスペンスそして社会派作品もありなんでもできちゃうんですね。
まさに「天才」としか言いようがありません。
『E.T.』が”永遠の名作”と評価される理由は?
『E.T.』はストーリー、映像、キャスト、音楽すべての項目で完璧といえる映画で”永遠の名作“と評価されています。
分かりやすいストーリー
あらすじ
地球観察に来ていた異星人たちは、人間に存在を気づかれてしまい、急きょ出発することになります。
少し遠くに行っていた「E.T.」は間に合わず地球に取り残されてしまい、少年エリオットと出会います。
二人は徐々にコミュニケーションが取れるようになり友情をはぐくみます。
最後は「E.T.」を狙ってきた大人を振り切り、助けに戻ってきた宇宙船に「E.T.」を返すことができました。
エリオットは別れを経験しながら成長します。
ストーリーがわかりやすいので子供でも理解できます。
また子供が大好きなドキドキやワクワク、冒険的要素がつまっています。
分かりやすい展開ですが、他者の受容、友情、孤独、出会い、別れといったテーマが作品に重さと感動をもたらし、大人が見ても飽きることがありません。
名シーン
名作映画には絶対に記憶に残るシーンがありますよね。
『E.T.』の名シーンといえば、月夜を飛ぶ自転車のシーンと人差し指の触れ合うシーンです。
月夜を飛ぶ自転車のシーンは映像としてとてもきれいです。
人差し指のシーンは、けがをしたエリオットの人差し指を見て「E.T.」が自分の人差し指をくっつけて傷を治してくれるシーンで、とても優しい気持ちになれます。
魅力的なキャラクターとキャスト
「オウチ デンワ。」
これ、「E.T.」のセリフです。
う~ん、かわいい。
「E.T.」のたどたどしい言葉や動作がとにかくかわいいです。
「E.T.」がかわいくて魅力的なので、会いたいな、本当にいたらいいなと思わせます。
また、主人公エリオットを演じたヘンリー・トーマスの子供らしい素直な演技がすばらしい。
異星人をすんなり受け入れる子供の素直さが大人の心に染み入ります。
超有名なテーマ曲
だれもが一度は聞いたことがある『E.T.』のメインテーマのメロディ。
音楽を作曲したのはジョン・ウイリアムズです。
ジョン・ウイリアムズといえばスピルバーグ監督作品全般と「スターウォーズシリーズ」「ハリーポッターシリーズ」などたくさんの映画音楽の担当をしています。
名シーンの時に流れるメロディーは映画に絶大な効果をもたらしています。
まとめ
名作っていいものですね。
何回見てもどんなに時がたっても色あせません。
「宇宙人は侵略者」ではなくて「宇宙人は友達」という考えが心を豊かにさせてくれます。
ラストシーンの「いつもここにいるよ」のセリフに涙してしまいました。
まだ見たことのない人にはもちろん、何度見ても楽しめる映画です。
(2020年7月現在)