こんにちは、福です。
最近の映画って話が結構難しかったり、頭を使うような部分が多かったりすること多くないですか?
僕は映画を見る時、そんな難しい内容を理解するために頭をよくフル回転させてしまうんです…。
その結果、おもしろかったのになんだか疲れてしまったり、1度だけでは全部理解できないことがあるんですよね。
いま「うわ、わかるわぁ~!」と思った方!
僕と一緒に一度映画の見方をぐるっと180度変えてみませんか?
今回僕が紹介するのは、世界でも大人気のマーベル・コミックから『スパイダーマン:ホームカミング』という映画です。それも内容の方ではなく、主題歌と挿入歌についてスポットライトを当てていきたいと思います!
「主題歌なんかよりも、内容を詳しく教えて~!」
と思った方もいると思いますが、劇中で使われている歌を知ることで更に違った楽しみ方ができます。
スパイダーマン:ホームカミングとは?
画像出典:Amazon
まずは『スパイダーマン:ホームカミング』をまだ見たことがない方のために、どういった映画なのかを簡単に説明していきます。
『マーベル・コミック』の原作『スパイダーマン』の実写映画作品で第6作品目となるのがこの『スパイダーマン:ホームカミング』です。
サム・ライミ監督 作品
- スパイダーマン(2002年)
- スパイダーマン2(2004年)
- スパイダーマン3(2007年)
マーク・ウェブ監督 作品
- アメイジング・スパイダーマン(2012年)
- アメイジング・スパイダーマン2(2014年)
ジョン・ワッツ監督 作品
- スパイダーマン:ホームカミング(2017年)
- スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年)
本作から、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントとマーベル・スタジオのパートナーシップが締結され、『スパイダーマン』が『マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)』にシェアされたため、過去シリーズとは大きく異なる作品として製作されています。
また題名にもなっているホームカミングとは、アメリカの高校内で開催されるパーティのことを指す他、帰郷という意味もあり、「スパイダーマンがホームのMCUに帰ってきた」という意味が込められています。
簡単なあらすじ
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にてトニー・スターク(アイアンマン)から招集がかかった為、ピーター・パーカー(スパイダーマン)はアベンジャーズの一員になれたと勘違いしました。
ところが、それ以降はなかなか招集がかかりません。
なんとか一員になりたいピーターは、トニーに認められるまでご近所のヒーローとして活動します。そんな中、あるとき悪者であるヴァルチャーが武器取引をする場面に遭遇します。
ヴァルチャーを倒せばトニーに認められると思ったピーターは捕えようとしますが、それどころかスパイダーマンの正体がバレて事態を更に混乱させ、トニーを失望させてしまいました。
「資格があるのは強い男だけだ。君にそのスーツを着る資格はない。」
と言われ、スーツを取り上げられたピーターは普通の学生に戻り…。
と、このくらいにしておきます。
続きが気になる方は、ぜひ本作をご覧になってください。
本作に使われている主題歌は?
では、本題の主題歌について見ていきましょう。
- アーティスト名:The Ramones(ラモーンズ)
- 曲名:Blitzkrieg Bop(ブリッツクリーグ・バップ)
The Ramonesは1974年に結成されていて、そのデビューシングルとして発表されたのがこの『Blitzkrieg Bop』です。
曲調といい歌い方といい、まあなんといってもかっこいいですよね!
洋楽ロックが好きな方には是非おすすめしたい一曲となっています。
ちなみに、The Ramonesはアメリカ合衆国のオハイオ州にある世界的にも有名な『ロックの殿堂』に入っているんです!
それも歴史上の偉大なアーティストで第26位だそうです。
もうロック界の神様と言っても過言ではないですよね?
また、日本語吹き替え版には
- アーティスト名:関ジャニ∞
- 曲名:Never Say Never
が使われています。
挿入歌はどんなものが使われている?
画像出典:Amazon
では挿入歌には何が使われているか見ていきましょう。
- Theme (From “Spider Man”)
- Can’t You Hear Me Knocking
- Bitzkrieg Bop
- Maximum Effort
- Rise to the Top
- ZLow Spark of High Heeled Boys
- Space Age Love Song 他
こう見ていくとたくさんありますね。
主題歌となっている『Blitzkrieg Bop』も劇中で使われています。
実は、MCU作品に使われている音楽には映画の内容とマッチした仕掛けがあったりすることが多く、視聴者の興味を引かせる一つとなっています。
ぜひみなさんもMCU作品を見ることがあったらそういった仕掛けも気にして見てください。
場面ごとの選曲に込められたメッセージに気づくことができれば、ストーリーの見え方も変わり、より一層楽しめると思いますよ。
挿入歌に関しては、紹介していないものがまだまだあります。
気になる方は『スパイダーマン:ホームカミング サウンドトラック』も発売されていますので、そちらもぜひ確認してみてください。
まとめ
- 主題歌は『The Ramones』が歌っている
- 曲名は『Blitzkrieg Bop』
- 『The Ramones』はロックの殿堂にも入るロック界の神様的存在
- 日本語吹き替え版は関ジャニ∞の『Never Say Never』
- 挿入歌は10種類以上の楽曲が使われている
- MCU作品に使われている挿入歌には場面毎の選曲に込められたメッセージがあるものが多い
- スパイダーマン:ホームカミングのサウンドトラックが発売されている
ロック界の有名な方が歌っている曲が主題歌になっているってことを知ったら、『スパイダーマン:ホームカミング』を見たことある方もまた見たいと思いませんか?
僕は主題歌にも挿入歌にも注目してまた見たくなりました。
ぜひ皆さんも楽曲に注目して一度見てみてください。ストーリーの見え方が変わるかもしれません。
予告編映像