『シェイズ・オブ・ブルー』シーズン1登場人物
メインキャスト
ハーリー・グレース・サントス
娘を愛するニューヨーク市警の刑事。シングルマザー。1人で娘を育てる為に、大金を得られる汚職に手を染める。
しかしFBIの罠にかかり、自分の仲間を探るスパイになる。汚職のリーダー的存在のウォズニアックとは、10年一緒に働いている。
“Careful. Never fall for someone if you don’t know who they are.” – Harlee #ShadesofBlue pic.twitter.com/ADr2uazd9r
— Shades of Blue (@nbcshadesofblue) April 28, 2016
演:ジェニファー・ロペス
生年月日:1969年7月24日
女優だけでなく、歌手や実業家としても活躍。香水やアクセサリーなどの独自ブランドがある。
出演作:『ウエディング・プランナー』『Shall we Dance?』など。
マット・ウォズニアック
ハーリーの上司。ベテラン刑事であり優秀だが、犯罪組織と癒着している。ハーリーを信頼していて、ハーリーの娘とも親しい。
If looks could kill. #ShadesofBlue pic.twitter.com/7whLpwxYv1
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演:レイ・リオッタ
生年月日:1955年12月18日生まれ。
演じる役が元マフィアの実在人物、サイコパスな悪役、主人公に嫌がらせをする上司、と嫌われるキャラクターであることが多い。
出演作:『グッドフェローズ』『ハンニバル』
ロバート・スタール
FBIの特別捜査官。ウォズニアック逮捕の為にハーリーを罠にはめ、彼女を潜入捜査員とした。
Stahl is on the case. #ShadesofBlue pic.twitter.com/VNcKWmFHQR
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演:ウォーレン・コール
生年月日:1977年9月23日生まれ。
イケメン俳優として人気。ドラマを中心として活躍している。
出演作:『マザーズデイ』『パニッシュメント・ゲーム』
シーズン1注目の登場人物
デヴィッド・サパーステイン
ハーリーやウォズの仲間。ウォズ とは6年の付き合い。
クリスティーナ・サントス
ハーリーの愛する娘。高校生のチェロ奏者。
『シェイズ・オブ・ブルー』シーズン1あらすじ
このミッションは正義か裏切りか
NYの市警で働くシングルマザーのハーリー。彼女は娘の学費を得る為に、汚職を繰り返す上司・ウォズニアックに加担していた。
しかしある日ウォズニアックを捕まえようと動くFBIの罠にはまり、ハーリーは「逮捕されたくないなら自らのチームの潜入捜査をしろ。」と迫られる。
ハーリーにとって仲間は家族とも言えるような大切な存在。しかし逮捕されれば娘・クリスティーナとは一緒にいられない…。彼女に娘より優先するものはなかった。
たくさんのピンチを嘘をつくことで乗り越えていくハーリー。しかし嘘をついて手に入れた環境は、また嘘をつくことでしか保つことができない…。
また、嘘をつくのは彼女だけではない。嘘だらけの彼女の日常に「正義」はあるのか…。
『シェイズ・オブ・ブルー』シーズン1みどころ3つ
今回は数あるみどころの中から、3つに絞ってお伝えしたいと思います。
豪華キャストの演技
ジェニファー・ロペスとレイ・リオッタの演技がすごいです!キャリアを重ね、実力派である2人の演技に大注目!
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— Shades of Blue (@nbcshadesofblue) December 3, 2018
ジェニファー・ロペスはNYの刑事でシングルマザーのハーリーを熱演。ハーリーの女性としての「魅力」、刑事としての「強さ」、シングルマザーとしての「もろさ」を誇張なく演じていて見入ってしまいました。
また、悪役を演じさせると右に出る者はいないレイ・リオッタ。『シェイズ・オブ・ブルー』でもお見事です。
彼の演じるウォズニアックはとても優秀なベテラン刑事という表の顔がありますが、裏の顔はまるでヤクザ…。人を殺したり死体を処理したりと、刑事という以前に人として信じられない行動をとります。
しかし同僚からの人望はあり、優しい顔を見せる時も…。そのギャップがまた恐ろしい!
この2人の演技は必見です!
個性的なキャラクター
『シェイズ・オブ・ブルー』の登場人物は、主人公・ハーリーを中心にとても個性が強いです。
ハーリーはとにかく無茶をします。シングルマザーとして娘に不自由なく生活してほしい気持ちは分かりますが、その為に選ぶ手段が日常とかけ離れすぎていてハラハラがとまりません!
しかしピンチの切り抜け方がかっこいい!嘘を重ねるのか、力でねじ伏せるのか、色気で惑わすのか…。
色々な顔を見せる彼女に注目です。
また、間違いなくキーパーソンであるウォズニアック。彼は汚職に手を染めるベテラン刑事。ハーリーの上司です。
「疑わしきは罰せず」ならぬ「疑わしきは罰する」の考え。
FBIのスパイだと疑いをかけたサパーステインを殺してしまいます。もちろんスパイはハーリーで、サパーステインではありませんでした。6年も一緒に働いた仲間を、無実の罪で殺してしまうなんて怖いですよね…。
しかし残虐な顔を見せる中、犯罪が蔓延する地域を平和にしたり、ハーリーや自分の仲間を家族のように愛したりと、人間らしい一面も見せます。
不思議な魅力があるウォズニアックも注目してほしい人物です。
そして物語を大きく動かすスタール。彼はFBI特別捜査官です。
ウォズニアックを捕まえる為にハーリーに協力を迫り、彼女を情報提供者としました。悪を許さないFBIの彼は、このドラマには数少ない「正義の味方」なのかと思いますが…。
それだけではないような雰囲気がぷんぷんします。
話が進むにつれてスタールは、ハーリーにこじれた感情を向けだします。
ハーリーに似た女性を家に呼び「ハーリー」と呼んだり、ハーリーに向けて「この捜査が終わるまでは君だけを見ている。」と言ったり…。初めて見た時この言葉は、ハーリーを監視している意味だと思っていたのですが、スタールの言動を考えると「ただのストーカー…?」と勘ぐってしまいます。
スタールの異常な言動が、物語にどのように絡むのかも注目ポイントです。
ハーリーの苦悩
最後のみどころは、ハーリーが悩み葛藤する姿です。多くの嘘をつくハーリーですが、何も感じずに嘘をついているわけではありません。
汚職に関わっている時には「刑事なのに…。」という負い目を、FBIのスパイになった時には「仲間たちを裏切っている。」という罪悪感を、それぞれ感じながらも嘘をつき続けます。
それは全て娘・クリスティーナの為。しかしハーリーは自分がやっていることを娘に知られないように、彼女にも嘘をつきます。
刑事仲間だけでなく、娘にも嘘をつくハーリーは自分自身の不甲斐なさに落ち込みます。どんどんハーリーが追い詰められていく様子はジェニファー・ロペスの熱演もあり、とても見ごたえがあるのでぜひ見てほしいです。
そしてピンチを切り抜けようと、なりふり構わずもがき続けるハーリーがこのドラマの最大のみどころだと思います!
まとめ
『シェイズ・オブ・ブルー』シーズン1の魅力は伝わりましたか?
キャストの熱演、個性的な登場人物、ハーリーの奮闘をぜひあなたの目で確かめてくださいね!
シーズン2以降も急展開の連続で楽しめること間違いなしです!