『セックス・アンド・ザ・シティ(sex and the city)』は、ニューヨークに住む30代の独身女性4人をコミカルに描いた連続テレビドラマ。
ファッションや友情、そして女性としての生き方が共感を呼び、映画化までされた大人気作です。
この作品は、エミー賞やゴールデングローブ賞など数々の賞を受賞しています。
今回は、一代センセーションを巻き起こした4人の個性が光るファッションに焦点をあててご紹介しますね。
永遠のバイブルに
最初の放送は1998年なので、もう20年以上も前の作品です。放送は終了しているのに世界中で再放送されています。日本でもCSを中心に再放送が繰り返されていて、根強い人気を誇っています。
世の女性は“永遠のバイブル”だと表現しています。
放送直後から強い関心が寄せられていたのは、なんと言っても主演している4人のファッションです。
とにかくゴージャス!!
SNSではドラマや映画の中で着ていた衣装がアップされたり、真似をする女性が多くいました。
この投稿をInstagramで見る
左からシャーロット、キャリー、ミランダ、サマンサ。
生き生きとしていて背筋をまっすぐに歩く姿は、ため息が出てしまうほどのいい女っぷり。
洋服はもちろんだけど、手に持つバッグや履いている靴。それからさりげなく見えるアクセサリーやサングラスなどの小物もオシャレで素敵!! 私はこういうシーンを見るとテンションあがっちゃう。
4人に多くの女性たちが強い憧れを抱くのは当然よね。
キャリー・ブラッドショー(サラ・ジェシカ・パーカー)
作品の主人公。地元の新聞に「Sex and the City」のタイトルで自身の体験した恋愛や友人の事をネタにコラムを書いています。その内容が本編でキャリーのナレーションにより紹介されているのが特徴的。
キャリーのファッションは大人ガーリー系。靴を集めることにハマっていて、特にマノロ・ブラニクに目がないのは有名。
ニューヨークに住んでいるキャリーの部屋の内装も素敵。窓側にシンプルなデスクを置き、外の景色を見ながらノートパソコンに向かってコラムを書くシーンに、憧れた女性も多いはず。もちろん、私もその1人。
会社を経営する敏腕社長。4人の中で、性に対して一番開放的。常に誰かと恋していないと生きていけないタイプ。割とみさかいなく自分から積極的にアプローチします。一晩だけのアバンチュールもザラにあります。一言で言うと肉食系。
どこのブランド?
フリーマーケットで見つけた掘り出し物
ファッションとはストーリーを伝えるメディア。SATC成功秘話をパトリシア・フィールドが語る。https://t.co/mwRGMwl8o4
— VOGUE JAPAN (@voguejp) June 19, 2018
この衣装すごく可愛いですよね。下のスカートがバレリーナみたいにフワフワとしているんだけど、どこのブランドか気になったから検索していたらナント!!
ハイファッションで有名な『SATC』だけど、実はフリーマーケットでの掘り出し物がちらほら。このチュチュスカートは、なんと500円!😳 https://t.co/WsBSqX79vZ pic.twitter.com/HT8ZinvyWI
— VOGUE GIRL JAPAN (@VOGUEgirlJAPAN) September 23, 2017
もうびっくり!こんなに可愛いスカートが、フリーマーケットで500円で売られていただなんて。ホント驚いちゃいました。
NYの一流のスタイリストさんは、素敵なアイテムがありそうな所ならどこへでも足を運ぶのね。さすがです。
500円のスカートをゴージャスで、エレガントな雰囲気にしてしまうキャリーのセンスもホントに脱帽もの。
髪型もキュートで、すごく可愛い。
ブランドばかりじゃない一面も発見して、ますます好きになってしまいました!
ファッションだけじゃない
ドラマや映画の中で元気が出る名言の一部がこちら。
最後に
主人公のキャリーのモデルになった人がいます。それは原作者のキャンディス・ブシュネル。
米週刊誌『ニューヨーク・オブザーバー』でコラムを連載していたんです。
タイトルは『セックスとニューヨーク』。2つの単語を並べただけで一見単純とも思えるけど、よく考えたらすごいパンチの効いたタイトルですね。