2006年から2010年にかけて、日本で放送された海外ドラマ『プリズン・ブレイク』。
日本の海外ドラマブームの火付け役ともなった超有名作です。
それから7年後の2017年には、復刻版としてファン待望のシーズン5が登場。前作に出演していたキャストたちもカムバック。
そこで気になるのは、やっぱり主役のマイケルじゃないでしょうか?
ということで今回は、
『プリズン・ブレイク』主人公マイケル・スコフィールド役を演じたウェントワース・ミラーの“かっこいい”素顔に迫ります!
ちなみに、主人公マイケル(ウェントワース・ミラー)は元建築技師という設定。
無実の罪により死刑執行を言い渡された兄を助けるため、わざと捕まって刑務所に潜入するんです。
全身に刑務所の設計図のタトゥーを入れて、無謀ともいえる計画を立て危機に立ち向かいます。
『プリズン・ブレイク』の主人公マイケル役 ウェントワース・ミラーのプロフィール
プロフィール
ウェントワース・ミラーは、1972年6月2日生まれで現在48歳です。
生まれはイギリスのオックスフォード州ですが、育ったのはニューヨークのブルックリン。
身長は185㎝で体重77㎏と、かなり大柄です。
それにしても現在48歳ってビックリじゃないですか?『プリズン・ブレイク』当初のイメージが強くて、30代あたりだと思い込んでました。
ウェントワース・ミラーのルーツや国籍は?
突然ですが、この顔を見て何系の血筋だと思いますか?
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いっけん「ザ・西洋」って感じの顔立ちに見えますが、何系かって聞かれるとちょっと困りますよね。
実はウェントワースは、黒人の血も引いてるんです。
父方のルーツにはアフリカ系アメリカ人、ユダヤ系ドイツ人、イングランド人、チェロキー族がいて、
母はロシア系ユダヤ人、フランス、オランダ、レバノンの血が流れているんですって。
しかもウェントワースの瞳は、左右で目の色が違うオッドアイ。
右目がヘーゼル、左目がグリーンと、海外でもめずらしい特徴を持ってるんです。(画像だとちょっと分かりづらいですね)
彼はイギリスとアメリカの二重国籍を保有しているんです。
ウェントワース・ミラーの家族構成は?
ウェントワースには両親と2人の妹がいるんですけど、実はかなりのエリート一家。
母親は特殊教育の教師、父親はイェール大学出身の弁護士兼教師です。
さらに2人の妹の名はジリアンとリーといって、
すぐ下の妹ジリアンは法律家、リーはバージニア州の法律学校に在籍していたそう。(今は法律家になっているかもしれませんね)
厳格な中流家庭で育ったウェントワースは、その後どのように育っていくのでしょうか。
学生時代のウェントワースは?
『プリズン・ブレイク』でIQ200の天才を演じたウェントワースですが、現実でも名門プリンストン大学・英文学科卒業という秀才。
そして、厳格な家庭で堅苦しい思いをした彼がストレス発散のために飛び込んだのが、演技の世界だったのです。
『プリズン・ブレイク』の撮影中に行われたインタビューでも、
「演技をすることで僕は何かを発散しているんだ」と話していたそうです。
うちに秘められたエネルギーが、演技中に爆発してたんですね。
高校時代はミュージカル部に所属、大学ではアカペラグループに入って世界的なツアーにも参加しています。
とっつきにくく、神経質だったことから付けられたそうです。
(※決して悪い意味ではないらしい)
そして本格的に俳優の道を目指し始めたのは、大学を卒業してからのようです。
苦悩の下積み時代
大学卒業後、10年は下積み期間でした。
「バフィー ~恋する十字架~」や「ER 緊急救命室」にゲスト出演していたウェントワースですが、それだけでは食べていけないため、制作会社の臨時スタッフをしながら生計を立てていました。
『プリズン・ブレイク』は、その苦労あってつかめた大役なのかもしれませんね。
容姿端麗ということもあってイケイケな青年時代を過ごしてきたのかと思いきや、想像以上に真面目で堅実そうですね。だんだん見る目が変わってきました。
こんな感じで思い悩んでた時期もあったのでしょうか。
ドラマ終了後に激太り
“かっこいい素顔”という本記事のタイトルからは少し脱線しますが、こんな一面もあります。
ちょっとファッティーな時期もあったんですね(笑) 逆に安心したよウェントワース氏!
#WentworthMiller went to FB to slam the fat shaming meme shown here with a powerful message https://t.co/zf5bycEvP9 pic.twitter.com/M5O0agi0xD
— 103.9 Proud FM (@PROUDFM) March 29, 2016
『プリズン・ブレイク』シーズン1では、筋肉隆々の見事な肉体美を披露していた彼でしたが、
シーズンが進むにつれてだんだんと太り始め、あれれ?と思ったファンも多いのでは。
撮影が終了して気が緩んだせいか、オーラだけでなく体型にも迫力が出てきてしまったようですね。
体型は変わってもお顔はイケメンです。
ゲイであることをカミングアウト
2013年、ウェントワースはロシアのサンクトペテルブルク映画祭に招待されます。
しかし、ロシアの“同性愛反対の姿勢”に異を唱え、映画祭への欠席を表明。
同時に、自身がゲイであることカミングアウトしました。
ウェントワースは、ゲイであることを隠し続けることに苦しみ、15歳の時に自殺しようとした過去も告白しています。
こちらが実際カミングアウトしたときの映像。
Wentworth Miller (“Prison Break”) admitted that he tried to commit suicide while struggling to come to terms with his sexuality. “I gave thousands of interviews. I had multiple opportunities to speak my truth, which is that I was gay, but I chose not to.” In 2013 he came out. 🌈 pic.twitter.com/86bvpZOB4k
— TotallyLost (@TotallyLost4You) March 15, 2020
マイノリティーな問題と向き合った人は強いですよね。
自分の気持ちを尊重し、国を相手に主張する精神、その貫きっぷりがカッコイイ。ますます好きになりました。
ウェントワースのどこが好き?“かっこいい”ショット集
【ワイルドなタトゥー姿】
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『プリズン・ブレイク』の作中で非常に重要な意味を持っているのが、マイケル役・ウェントワースの身体に彫られたタトゥーです。ただ、本物ではありません。
【美しい横顔】
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彫刻のような美しさ、参りました。
【おなじみ囚人服姿】
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やっぱりウェントワースといえば、『プリズンブレイク』で見せた囚人服姿ですよね。
『プリズン・ブレイク』マイケル役のウェントワースを見たい方は
ウェントワースが「うちに秘めた何かを演技で発散させてるんだ」と語ったその演技。自分の目で確かめたいという方は、下記を参照ください。
記事内の画像出典元:プリズンブレイクニュース