『MIU404』2話で秘められた志摩の過去に触れる立てこもり事件発生!?

忘れられない過去はありますか?
奈美
こんにちは〜!!奈美です。

みなさん、6月末から始まった金曜ドラマMIU404はもうご覧になってますか?

1話完結の警察官のエンターテインメントドラマとなっており、いますごい人気が出ているんです。

今回は、73日に放送された2話について触れていきます。

奈美

なぜ人気があるのでしょうか?それは次でお話しま~す!!

 

MIU404』とは? 人気の秘密

警視庁の、第1〜第3まである機動捜査隊(通称:機捜)という部隊をメインとした話となっており、現実には存在しない第4機捜を仮設置し、そこに派遣された2組のバディが事件発生から24時間以内に、出来る限りの捜査を行っていく話です。

唯一の武器は機動力。
誰よりも早く、犯人を追え!
機動捜査隊・・・警視庁及び各警察本部刑事部に設置されている執行隊の事。普段は覆面パトカーでパトロールし、110番通報があれば現場に急行、初動捜査を行う。

タイトル『MIU404』の”MIU”Mobile Investigative Unit(機動捜査隊)の頭文字を取ったもので、”404″は主役2人のコールサインを指しています。

そして、人気の理由はなんといってもダブル主演を果たした2人組。綾野剛と星野源です。

みなさんご存知だとは思いますが、今や若い女性に大人気の2人なので、若い世代に人気が出るのも分かりますね。

奈美
2人とも爽やかイケメンだもんね!魅力的〜

しかし、若い世代だけに人気という訳でもありません。

最近の刑事ドラマではめっきり見なくなった、カーアクションやバイオレンスがたくさん詰め込まれている為、不良だったお父さん世代等にも人気があるのです。

また、ジョークや堅くなりすぎない冗談が盛り込まれているため、誰が見ていても飽きず、楽しい内容になっています。

 

メインキャスト陣

伊吹 (いぶき あい)・・・綾野
志摩 一未(しま かずみ)・・・星野 源
九重 世人(ここのえ よひと)・・・岡田 健史
陣馬 耕平(じんば こうへい)・・・橋本 じゅん
特派員REC(とくはいん れっく)・・・渡邊 圭祐
糸巻 貴志(いとまき たかし)・・・金井 勇太
我孫子 豆治(あびこ とうじ)・・・生瀬 勝久
桔梗 ゆづる(ききょう ゆづる)・・・麻生 久美子

個性豊かな豪華キャストが勢揃いですね。

中でも注目なのが、やはりダブル主演を飾る綾野剛と星野源です。

実は2人は過去にも『コウノドリ』で共演していて、今回のドラマでは2年半ぶりの再共演なんです。

命を扱うコウノドリで共に戦ってきた戦友が、MIU404でバディを組んでどんな展開を繰り広げるのか、とても気になりますね。

以下よりネタバレが含まれますので、ご注意ください。

 

2~移動立てこもり事件~あらすじ

前回の事件でパトロール車を廃車にしてしまった伊吹と志摩は、代わりの車としてまるごとメロンパン号でパトロールをします。
パトロール中、信号待ちをしている2人の隣に止まった車。中には夫婦がいました。
その時、殺人犯が逃走したと無線が入ります。容疑者の特徴は、
”28歳男性、黄緑色のジャンパーを着用”
との事です。
運転していた伊吹は、夫婦が乗る車にチラッと黄緑色の服のが見えたと言い、志摩の許可をもらうと尾行を始めます。その頃、陣馬と九重は事件現場のクリーニング会社で現場検証を行います。
殺害されたのは専務で、逃走したのは社員である加々見という人物。
通報者は殺害したところを見ていません。
そこで陣馬は1つ疑問に思うことがありました。加々見が犯人ではない可能性もある、と。
実は、加々見が出ていったドアノブには血の跡が無かったのです。一方で、尾行を続ける伊吹と志摩は山梨にあるパーキングエリアまで来ました。
途中で同乗者が犯人の服装と一致しているのを確認した2人は、トイレで声をかけます。
すると、加々見は逃げ出そうとしますが、伊吹にすぐ取り押さえられます。
その時、夫婦が2人の邪魔をし「逃げろ!」と加々見を逃がしてしまうのでした。
「加々見の逃走を助けたとして罪に問われる」と、志摩は夫婦に言います。
続けて、「彼は自殺するかもしれない」と。
すると夫婦は、「彼が犯人ではないと信じたい。言われた通りに車を走らせていただけで、行先はわからない。」と話すと、その時無線が入りました。
被害者に付いてた指紋と加々見の指紋が一致した
伊吹と志摩は、加々見を追いかけます。加々見は山の中を逃げ、ある古民家にたどり着きます。
中には誰もいません。
そこは、加々見の実家でした。
加々見が家の中を漁っていると、そこには伊吹と志摩が先回りしていました。
自首をしろと言うと、諦めた加々見は2人に打ち明けます。加々見は、小さい頃ゲームをしていると、反省文を書けと父親に暴力を振るわれていました。
それに対して謝られたことがなかったのです。それから父親に恨みを持つようになり、容疑者の専務は父親と重なる部分があり、殺してしまったと。
だから加々見は、実家に来て父親を殺して、自分も自殺しようとしたのです。
しかし父親は、少し前に交通事故で亡くなっていてすでにいませんでした。
「勝手に死ぬな、まだ謝られていない」と加々見は嘆きました。
そんな加々見に志摩は、
「人を殺してしまった。理由はどうあれ、命は取り返しつかないんだよ。」
続いて伊吹も、
「殺しちゃダメなんだよ。相手がどんなにクズでも、どんなにムカついても、殺した方が負けだ。無実でいて欲しかった。」
と、話します。
そして加々見は逮捕され、事件は解決するのでした。
奈美
私は、まるごとメロンパン号がツボでした!イケメン2人があの車に乗るとあんなに可愛くなるなんて…

 

志摩の秘められた過去とは?

まだハッキリとは明かされていませんが、タイトルで触れた通り、志摩には秘められた過去があります。

その内容が、今回の2話で少し明るみに出てきました。

同じ第4機捜で任務についている九重は、捜査一課で優秀だった志摩がなぜ第4機捜に来たのか、何を失敗したのかが気になっていました。

陣馬と九重が事件現場にいる時、九重は志摩について調べたと陣馬に言います。

九重が調べた、志摩が失敗した理由とは

過去に相棒を殺した

という事。

それが本当の事なのかまだ2話の時点では定かではありません。

しかし、1話の内容や、今回の加々見との話の中で言った「命は取り返しつかない」を強く言っていたこと。

そして、伊吹と志摩が事件解決後にほうとうを食べるシーンでの事。

志摩「ひとつ言わせてもらう。殴って悪かった、ごめん。」
伊吹「おー、志摩ちゃんよく出来ましたー。俺たちいい相棒になれそうだね。」
志摩「結構ですさっきの言葉は取り消す。」
伊吹「もう言っちゃったよ。時は戻らないよ。
志摩そうだな時は戻らない。どんなに願っても人の命は還らない。お前は長生きしろよ。

こんなやり取りを交わしていました。

志摩の最後のセリフは意味深な内容でしたが、このような事から志摩は本当に相棒を殺してしまったと推測できますね。

今後、どのように伊吹に伝えられていくのか、最高のバディとして2人が上手くいくのか、志摩が人を信用できるようになるのか等、気になる点がたくさんあります。

3話に注目が集まりますね。楽しみにしましょう。

奈美
3話でどこまで過去に触れるか分かりませんが、とても気になっちゃいますね!楽しいドラマなので、ぜひみんなで共有しましょう‼

※主演陣のみどころ紹介もおすすめですのでよければどうぞ。

『MIU404』は、Paraviで1,2話とも見逃し配信が見られます。
おさらいも含め、見逃した方はご覧になってみてください。(2020年7月現在)