「今日から俺は!!」大人気ドラマの原作は漫画!!西森博之作品に迫る!!

2020年6月23日
国内ドラマ

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こんにちは！奈美です。

梅雨時期ということもあって、最近雨の日が多いですね。雨だと外に出るのも憂鬱になりますが、そんなこと言っていたら学校にも行けなくなっちゃいます。私は友達と話すのが好きなので、雨に負けず学校に行きますよ！

最近、学校でよく話題になっているドラマがあります。

その名も「今日から俺は！！」。

2018年に日テレ系日曜ドラマとして配信され、話題を呼びましたね。原作は西森博之が描く漫画で、累計発行部数4000万部超えの大人気ヤンキーコメディ作品です。

とても面白い作品なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

舞台は“ツッパリ”という言葉が全盛期の’80年代初頭。主人公は、自由奔放でワガママ、悪知恵を働かせたら天下一品！でも仲間のためには熱く、喧嘩はめちゃくちゃ強いんです。やられたらどんな手を使ってでもやり返す主人公は、観ているだけでスカッとすること間違いなしですよ！

今日はそんな「今日から俺は！！」の魅力や、原作者について紹介していきます。

1 「今日から俺は！！」の魅力！
2 原作者「西森博之」に迫る！
- 2.1 西森博之とはどんな人物なのか！？
- 2.2 オススメ作品
3 まとめ

「今日から俺は！！」の魅力！

あらすじ

転校をきっかけに、今まで冴えなかったふたりの高校生がそれぞれツッパリデビュー！三橋は目立ちたい一心で金髪パーマにして登校。そんな三橋の前にもうひとりの転校生、トンガリ頭にマスクでキメた伊藤が現れる。金髪頭とトンガリ頭の最強ツッパリコンビが、他校の不良と喧嘩したり騒動に巻き込まれる！

あらすじをみただけでも面白そうと思ってしまいますね。

髪型がすごいことになってる！って、はじめて観たときはびっくりしました。

何も考えずに観て笑えるので、月曜からまた頑張ろうと思える、日曜の夜にぴったりな作品だなぁと思いました。

そんなこのドラマの魅力をお伝えしちゃいます。

大爆笑間違いなし！ドラマのみどころをご紹介！

なんと言ってもドラマ化にあたって監督を務めたのは、「勇者ヨシヒコ」シリーズや実写版「銀魂」でも知られる福田雄一さん。面白くないわけがありません。

作中の三橋と伊藤が、キャラクターに合わせてところどころで笑わせてくれます。特に三橋役の賀来賢人さんに注目！三橋の魅力を引き出した演技には、思わず笑ってしまうこと間違いなしです。

また、女の子たちのかわいさもみどころポイントのひとつ。時には強くて、好きな人の前ではかわいい…そんな友情と恋愛を面白く織りなしている青春ドラマとなっています。

1980年代を賑わせたツッパリ軍団との格闘や恋愛絡みのストーリー展開、また、アドリブなのか台本通りなのかよくわからないやりとりなど、色んな見せ場が多過ぎて笑いが止まりません。

リアルタイムでの配信は終わってしまいましたが、なんと！今期間限定で劇場版映画公開を記念して、各話順次無料配信を各サイトで行っています。観たことがない方、もう一度観たい方はチェック必須ですよ。

「今日から俺は！！」は、Huluで見られます。（2020年6月現在）

原作は漫画！？作者は西森博之先生！

「今日から俺は！！」の原作は漫画です。ドラマでは全38巻のボリュームを収めるために省略されてしまっているキャラクターや設定がありますが、漫画には出てこないオリジナルキャラクターやドラマオリジナルの展開があります。

ドラマ内で三橋たちのいうセリフも原作にはないものが多く、原作漫画とは異なる展開が賛否両論を呼んでいましたね。

でも私はどちらもいい作品だなあと思ったので、原作好きの人にはドラマを観てほしいですし、ドラマが好きな人には原作を読んでみてほしいです。

画像引用：Amazon

それぞれ違う魅力があって、とっても面白いですよ。

ドラマより漫画を先に読んだことがある方も多いのではないでしょうか。冒頭でも言いましたが、漫画は累計発行部数4000万部超えの超人気作です。そんな作品の作者は西森博之先生。

西森先生といえば、「お茶をにごす。」や「道士郎でござる」など、数々の有名な作品で知られていますね。もちろん、「今日から俺は！！」も代表作のひとつです。

そんな西森博之先生とは、どんな人物なのでしょうか。次は、気になる原作者について紹介します。

原作者「西森博之」に迫る！

西森博之とはどんな人物なのか！？

1963年11月23日に東京に生まれ、千葉で育つ。趣味は釣りや車であり、「店を開くなら中古自動車屋」というくらいの自動車好き。好きな四字熟語は「焼魚定食」というほどに魚好きの一面もある。
サンデーまんがカレッジ出身であり、デビュー作品は1987年「プー太郎」（増刊少年サンデー）。1990年に週刊少年サンデーにて「今日から俺は！！」が連載開始し、国民的人気漫画となる。代表作品としては、「甘く危険なナンパ刑事」「スピンナウト」「道士郎でござる」「お茶をにごす。」などが挙げられる。

私は先生を「今日から俺は！！」で知りましたが、パパは他の作品から知っていたみたいです。

「今日から俺は！！」も当時夢中で読んでいました。
ドラマ化すると聞いたときは、どんな作品になるのか気になってうずうずしてましたよ。
原作もドラマも、どちらも大好きな作品です！

ヤンキーや不良が出てくる漫画は好みが別れますが、先生の描く漫画は「おちゃらけているけれどカッコいい」キャラクターが多く、そんなキャラクターを好きで読んだという感想もSNS上で多く見かけました。そんな世界観や雰囲気が人気の理由なのかもしれませんね。

そこで、ドラマは観たけど漫画を読んだことがない方に紹介したい、面白い作品があるんです。

気になって、パパにオススメ聞いて読んじゃいました！

次は、「今日から俺は！！」のノリが楽しめるあなたにオススメしたい、西森博之作品を紹介します！

オススメ作品

細かいことは考えず読める、スカッとして笑える作品ばかりです。

天使な小生意気

2000年に第46回小学館漫画賞受賞作品した「天使な小生意気」。

画像引用：Amazon

この作品の魅力は、なんといっても目を引くのが特別なカッコよさを秘めた登場人物が勢ぞろい。また、彼らの日常をほのぼと描写していますが、その中で繰り広げられるトラブルの数々。ただの美少女やヤンキーではない、そんなキャラクターの生きざまに、笑いあり感動あり、ときには胸キュンしちゃいます。

この作品では様々な“悪”が出てきてストーリーを引っ掻き回しますが、最後にはしっかり退治されるのも読んでいてスカッとします。途中で、かなりシリアスな展開になり大丈夫かな…と思ってハラハラしまいますが、最後は本当に良かったと心からほっとする展開に。

一見関係がなさそうに見える事件やエピソードが実はつながっていたりするので、ぜひ最後まで読んで見てほしい作品。

道士郎でござる

ハチャメチャな設定でめちゃくちゃ強い主人公一行の日常。という意味だと「天使な小生意気」と同じだしプロットも似たようなものだけど、描き方が上手だから爆笑しながらどんどん先を読みたくなる作品。

画像引用：Amazon

道士郎と前島の初対面の時、初見で道士郎が彼を「対決するに値する」と判断したその前島の良い男ぶりが描かれています。

この男気を“武士”と言うのでしょうね。そんな高校生がじっくりと自分のあり方を見つけたり、相手を認めたりしていくストーリーの進め方が、ただ面白いだけではない「道士郎でござる」の魅力。

お茶にごす

2007年から2009年にかけて「週刊少年サンデー」で連載されていた人気作品。

タイトルから、一見ありがちな茶道漫画かな…と思いきや、斜め上を行くストーリーとなっている。

画像引用：Amazon

悪魔と呼ばれるほどの強さを持つ不良少年が茶道部に入部し、優しさの道を極めるためにあれこれ奮闘する物語。
根は優しいのに見た目と強さから有名になってしまった「悪魔まークン」。そんな彼を打ち破って新たな伝説を作ろうとする輩や、過去に雅也にこてんぱにされた後輩の仇を取りきたりなど、雅也の元へ次から次に不良たちがやってくる。

果たしてまークンは優しさの道を極められるのか！？
西森作品の中でも読み終えた後のほっこり感が強く、あたたかい気持ちになれるような漫画を読みたい方にオススメ。

どれも何回も読み直したくなる魅力のある作品です。あなたも、西森ワールドに浸りましょう！