その名も「隕石家族」。
隕石家族ってどんな話?
あと半年で隕石が地球に衝突する!
それを知った人々は、人生に悔いのないよう思い思いに過ごします。
仕事をやめ、食べ放題・遊び放題のぐうたら生活。また、好きな人への想いを遂げたいと思う者も。
残りの人生が少ないと知った時、人は何を優先するのか?
平和だった家族・門倉家を舞台に、切羽詰まった状況での人間の本性が覗き見られるドラマです。
主な登場人物
門倉家
- 父:和彦・・・大企業の会社員。マザコン。
- 母:久美子・・・スーパーの従業員。
- 長女:美咲・・・中学校の教師。
- 次女:結月・・・大学受験を控えた受験生。
- 祖母:正子・・・和彦の母。
その他
- 森本翔太・・・結月の彼氏。カフェの従業員。訳あって門倉家に居候中。
- 片瀬清人・・・久美子の高校時代の同級生。テニス部のキャプテンだった。独身。
6話までのあらすじ
死ぬ前にかつての想い人(片瀬)に会いたいと、母・久美子が家出。すっかりおっさんに変わり果てていたと言って戻ってきますが、実際はそんなことはなく、久美子は密会を続けます。
久美子は純愛も家庭も両立させたかったため、そんな嘘をついていたのでした。
父・和彦もネットで片瀬と知り合い、久美子に内緒で密会を続けます。
元々は妻の浮気相手である片瀬に探りを入れるためアプローチしたのですが、あろうことか同性(しかも妻の浮気相手)の片瀬に恋心を抱いてしまい、「好きです」とまで言ってしまいます。
理解に苦しむわ…
一方、長女・美咲も仕事仲間の女性教師、森山に恋心を抱いていました。森山は美咲の学生時代の恩師でもあり、美咲は森山に憧れて教師になったのでした。
隕石衝突から逃れるため、森山は一人で疎開すると言い出し、「最期まで森山と一緒にいたい」と思っていた美咲はショックを受けます。
美咲は森山を恨みますが、結局森山を追いかけて一人疎開することを決めるのです。
そんな中、隕石が軌道を変え、地球への衝突を回避!
これで安心かと思いきや、既に家や仕事を手放した人たちは大混乱。
門倉家はというと、美咲は森山をきっぱり諦めて疎開から戻り、和彦は告白のショックから修行の旅へ。
告白のことは片瀬を通じて久美子にもばれてしまいましたが、和彦は「一時的な気の迷い」と説明します。
旅から戻った和彦は、隕石不況の影響により、会社からクビを宣告。
和彦が途方にくれて会社を出ようとしたところ、入り口で待ち伏せしていた片瀬に見つかり、お金を貸してほしいと言われます。
結月が地球脱出!?そして家族の恋物語に衝撃の新展開が…
それではいよいよ6話に入っていきましょう!
夫婦それぞれの浮気
和彦はリストラのことを家族に隠し、自分の趣味のコレクションを売り払って片瀬に貢ぎます。
和彦は修行したにも関わらず、まだ片瀬への恋心が消えないようでした。
翔太の家出の真相、そして危機再び
ある日、翔太の父の秘書と名乗る人物が門倉家にやってきて、翔太が門倉家を出た理由が判明します。
翔太の父は資産家で、隕石から逃れるために翔太と火星に移住する計画を立てていましたが、翔太は自分達だけ生き残るのは嫌だと、家を飛び出しました。
父が急病になったため、翔太は門倉家を出て、看病のために実家に戻ることにします。
そんなひどい嘘をついてまで、お父さんのことは打ち明けられなかったのかしら?
結月、地球脱出のチャンス!
秘書は、結月に翔太と一緒に火星に逃げるよう勧めます。
家族も結月を火星に行かせることに賛成しますが、結月は断固拒否。
翔太は結月との仲を取り戻したいことをカフェの店長に相談し、店長に叱咤激励されます。
そして結月を火星に連れて行く話をするため、門倉家を訪ねますが、結月は怒って翔太を追い返します。
「一度振っておきながら今更都合がよすぎる」と言う結月。久美子はそんな結月を慰めます。
秘密の内容は7話で明らかになりそうですね。気になる~!
とんでもない居候が来た
和彦は片瀬への融資を続けていました。
そんな中、片瀬が住処としていたキャンピングカーを売り払ったことをきっかけに、片瀬が門倉家に居候することに。
まとめ
隕石家族・第6話では、巨大彗星の接近により地球が再びピンチに。
結月は一度振られた翔太にアプローチされ、地球脱出の大チャンスを与えられます。結月は一大決心をするのでしょうか?
そして、夫婦共通の浮気相手である片瀬が家に居候するという展開に。
大波乱の予感ですね!