ドラマ「半沢直樹」の原作本を読んで誰よりもドラマを楽しもう!

ドラマ「半沢直樹」の原作本を読んで誰よりもドラマを楽しもう!

「やられたらやり返す…倍返しだ‼︎」

この言葉、聞き覚えありませんか?
そう、「半沢直樹」の決めゼリフです。2013年にTBSでドラマが放送され、大人気でしたね。

2013年の流行語大賞を受賞したこともあり、子どもから大人まで幅広い世代に愛されていましたね。
ドラマを見ていなくても「聞いたことある!」という人もいるのではないでしょうか。

もう7年前かぁ。そういえば、奈美が真似をして『倍返しだ!』って言っていたな。僕は毎週、楽しく見ていました!

 

この大人気だったドラマ「半沢直樹」が2020年4月に帰ってくるんです!

7年ぶりにドラマ化ということもあり、とても楽しみにしています。

でも、ドラマを見る前にみなさんにオススメしたいのが、「半沢直樹」原作本シリーズ
読むともっとドラマを楽しめちゃう素晴らしいアイテムなんです!

始まる前にしっかり予習して、4月からのドラマをもっと楽しんじゃいましょう‼︎

ドラマ「半沢直樹」について

ドラマ「半沢直樹」って?

「半沢直樹」は、TBS系放送の日曜ドラマです。
2013年7月、夜9時から放送が始まり、大人気ドラマになりました。

最高視聴率はなんと、42.2%!
大人気だった「3年B組金八先生」の39.9%、「家政婦のミタ」の40%を抑えて堂々の1位!

みんなに愛された「半沢直樹」が4月、TBSに帰ってきます。
今回も同じ時間帯での放送が決まっています。

ドラマのあらすじ

ドラマの舞台は「バブル期」から20年後の日本。

バブルといえば、日本の経済が絶好調で、サラリーマンは日常的にタクシーを使い、女性はボディコンスーツに身を包み、ディスコで扇子ふって踊りお金が飛び交っていた時代。

そんな好景気の中でも、一生安泰と言われていたのが銀行への就職。

銀行員に就職=エリート街道一直線だったんです。

そのエリート街道に進んだのが、このドラマの主人公・半沢直樹。東京中央銀行入社への切符を勝ち取ったのです。

その銀行で待ち受けていたのは華々しいエリート街道ではなく、波乱の連続!
20年後、融資課長まで上り詰めた半沢には試練が続々と襲いかかるのです。

しかし、半沢は持ち前のまっすぐさで内部にも外部でも敵がいる状況をありとあらゆる手段を使いながら乗り越えていきます。

理不尽な上司や客の不正を見破っていく半沢、そしてあの名言「やられたらやり返す…倍返しだ‼︎」には、毎週スカッとしていた視聴者も多かったですよね。

社会人がよく遭遇する「あるある」もよく登場するので、特にサラリーマンくらいの方の共感が多く支持されています。

日々「なんだよ〜(イライラ)」としていたところを、ドラマで半沢が気持ちいくらいにズバッと代表して斬ってくれるので、「そう、それ!半沢さん大好き。」とファンが増えていったのです。

実は僕もその1人。『半沢直樹』を見るのがストレス発散でした(笑)

 

そしてキャスト陣も豪華! 主人公の半沢直樹は、堺雅人さんが演じます。
他にも妻役で上戸彩さん、取締役で香川照之さんが出たりと、キャストの方の演技も見どころです!

2013年放送の前作では、半沢にとって最大で最悪の敵に100倍返しすることに成功しましたが、翌日頭取の部屋に呼ばれ、「東京セントラル証券」への出向を命じられるというところで最終回が終わっています。

「東京セントラル証券」とは、半沢が務める東京中央銀行の子会社。
「え、出向?なんで?」と予想外すぎる最後に驚きの声も多く上がりました。

覚えています。てっきり昇進するかと思っていたので、驚きすぎて口がポカンでした。

こちらが今回のあらすじです。
「半沢直樹、東京セントラル証券への出向を命ずる──」
東京中央銀行のバンカー・半沢直樹が、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた前作。今作では、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描きます。
あるとき、東京セントラル証券に大型案件が舞い込む。それは、ある大手IT企業による敵対的買収で、株式取得に掛かる費用はなんと1500億円以上。東京セントラル証券にとって、かつてない規模の案件だった。
そして、これが新たな銀行との戦いの始まりになるとは、この時の半沢は知る由もなかった──。
果たして半沢は、出向先でも次々に発生するトラブルを乗り越え、理不尽な要求を突き付ける相手に「倍返し」出来るのか!? 型破りのバンカー、半沢直樹の新たな伝説が、令和の歴史に刻まれる!!

引用:半沢直樹公式サイト

こちらもすごく楽しみですね。

「半沢直樹」4つの原作

続いて、今回紹介したい「半沢直樹」の原作についてです。
原作者は『池井戸潤』さん。
下町ロケットや七つの会議など、数々の有名作を生み出してきた有名な作家さんです。

毎回「続きが気になる。」とついついページをめくってしまう大好きな作家さんです。
「半沢直樹」シリーズは池井戸潤さんの作品が原作となっています。

原作は4冊あり、前作では「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」の2冊を元にドラマが制作されました。
今作は、「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を元にドラマが制作されます。

前作の原作本、「俺たちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」はドラマが始まってから累計発行部数が250万部を突破したんです。

ドラマが始まった後、200万部を増刷したんだそうですよ。

2015年に1位になり、芥川賞も受賞したお笑い芸人・又吉直樹さんのデビュー小説「火花」が250万部だったので、どれだけ人気の本かが分かりますね。

これは、今回も売れること間違いなし。

原作を読んでほしい理由

ドラマだけ見ても「半沢直樹」はもちろん面白くて楽しめるんです。

恥ずかしながら、僕も2013年の前作は、ドラマで初めてこの作品を知りました。

ドラマが終わってからいわゆる「半沢ロス」にかかってしまい、本屋さんに走っていって原作本を買って読みはじめたんです。

そしたら、気づいてしまったんです。

「始まる前に読んでおけばもっと楽しめたじゃないか!」と。

なんでかって、原作を読んだことがある人とない人では楽しめるレベルが違うんです。

原作を読んでいる人は、ストーリーがなんとなくわかっている状態からドラマが見られるんですよね。

そうすると、「原作はこうだったけど、ドラマではこうなったんだ!」とか「この俳優さん、やっぱりこの役にぴったりだなぁ。」とか、いろいろな視点からドラマを見られることができるんです。

ドラマは「半沢直樹」に限らず、原作と違う設定になっていたり、カットされていたりもするので、まず本家を味わってほしいです。

1時間のドラマをただ見るだけより、何倍も楽しんで見たくないですか?

僕は前作で、ドラマを先に見たのでちょっぴり悔しい思いをしてしまいました。
ドラマだけでもあんなに楽しかったから先に原作知っていればどんだけ楽しかっただろうと。

今回はもう「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」を本屋さんで買って4月からのドラマを楽しむ準備をしています。

みなさんも今から原作を読んでもっとドラマを楽しみましょう!

「半沢直樹」をもう1度見たい!

4月からドラマが始まる前に、もう1度前作を見たい方も多いと思うんです。

なんですが、残念ながら現在見られる配信サービスはないんです…。

人気ドラマは全部配信されているものだと思っていました。甘かった。

ですが、1つだけ見られる方法があります。
それは、レンタルビデオ屋さんでレンタルをすることです。

TSUTAYAやGEOですね。気になる方はレンタルして見てみてくださいね!

あ、前作の原作を読んだ後に見てみるのもいいですね!

おわりに

先ほど、現在見られる配信サービスはなく、レンタルのみとお伝えしました。

でも、「借りに行くのも面倒くさい!」という方もいますよね。
そんな方に便利なサービスを見つけました。それがこちら↓

お店に行かなくても、TSUTAYA TV ならお家で好きな作品をレンタルできちゃいます。

動画見放題+定額レンタル8のプランがあるので、そちらに登録すれば見ることができます。

ぜひ利用してみてください。

みなさん、「半沢直樹」原作本シリーズの魅力は伝わりましたでしょうか。

少しでも興味を持っていただけたなら嬉しいです!

それでは、4月の放送まで「半沢直樹」愛を貯めていきましょう!