『ハイキュー!!』はこんなアニメ
主人公の日向は、小学生の頃に偶然春高バレーの中継を見かけ、地元・烏野高校の「小さな巨人」に憧れてバレーを始めます。
中学では部員一人の状態から何とか部員を集め、3年の夏に最初で最後の公式戦、中総体に出場。強豪・北川第一中にボロ負けしてしまいます。
北川第一中のエース・影山に見下された日向は、影山へのリベンジを誓って憧れの烏野高校に入学。
部活動初日、日向が意気揚々と体育館へ向かうと、なんとそこにはサーブの練習をする影山の姿が。
二人は初めは反発し合っていましたが、徐々にお互いを認めるようになり、最高のコンビとなっていくのです。
ファンが選んだ、第3期の涙腺崩壊シーン
ベストエピソードに選ばれた第3期のシーンがコチラ!
第1位:4話「月の輪」
第2セット、スコアは30vs29。
あと1点で烏野高校が2セット目勝利という場面で、烏野チームはしつこく白鳥沢チームのスパイクを邪魔します。
いら立ちが募る白鳥沢チーム。烏野チームのブロッカー・月島は、相手のプレーが乱れた瞬間を見逃しませんでした。
「ほんのわずか、いら立ちと焦りを含んだほころびを…待ってたよ。」
白鳥沢チームのエース・牛島は助走とジャンプに余裕がないままスパイクを打ち込みますが、月島が見事ブロック!
ボールは白鳥沢コートにバシっと打ち込まれました。
言葉を失う白鳥沢チーム。怪人・牛島のスパイクを叩き落したことでどよめく場内。
月島は心の中でつぶやきます。
「たかが、ブロック1本。
たかが、25点中の1点。
たかが…部活。」
そして、左拳を突き上げて叫ぶのです。
「よっしゃーー!!!」
第3位:10話「コンセプトの戦い」
このシーンは、3期のクライマックスで、まさに烏野高校の試合勝利が確定した瞬間!
白鳥沢チームのエース・牛島の圧倒的パワーを烏野メンバー達の根性で押しのけます。そして影山が上げたボールを日向が打ち込み、烏野高校の勝利が決定!
それを見た観客の一人が、バレーの名監督、アリー・セリンジャーの言葉を思い出します。
「未来に発展も変革もないと信じる理由は…無いのである。」
第7位:8話「嫌な男」
苦しい白鳥沢学園との試合も終盤にさしかかり、最終第5セットに。
スコアは14vs14、2点差がついたら試合敗退という場面で、烏野チームは「まだ・・・落ちてない!」と必死にボールをつなぎます。
そんな中、白鳥沢チームのエース・牛島の強烈なスパイクにより1点取られてしまいます。ブロックしきれず、あっけにとられて立ち尽くす烏野チーム。
白鳥沢学園の「あと1点!」コールに会場が包まれ、烏野チームが重い空気に押しつぶされそうになったその時。
「下を向いてんじゃ、ねぇーー!!!」
烏野チームの鳥養(うかい)監督の叫び声が体育館内に響き渡ります。
「バレーは…常に上を向くスポーツだ!」