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2017年9月から連載開始され今もまだ配信中の漫画、『ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜』。
累計発行部数が150万部を突破し、有料の漫画ダウンロードサイトでは、9ヶ月連続の1位を打ち出しています。
凄いですよね!9ヶ月連続1位なんて驚いちゃいます!
私にもこんな才能があれば〜とふと思っちゃいます(笑)
今回はそんな凄い作品、『ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜』について紐解いてお話ししていこうと思います。
原作と作者紹介
原作
ここを読む前にタイトルと冒頭で気付いた人もいるのではないでしょうか?
タイトルは『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』なのに冒頭の方では『ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜』
あれ?タイトルが2つあるの?
実はですね、タイトルの方の題名は今年2020年4月から始まる『ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜』を原作とし、制作されたドラマの名前なんです!
知っていましたか?
正直私は知りませんでした。この漫画を読んで、ドラマのことを知り、そこで初めて知りました!
それに女性向けかなーと思っていたのですが、実は男性にも人気があって読んでる方が多いそうです。
『エグさ、ドロドロ不倫、全員が裏切り者』このことが男女問わず虜にしている、この漫画の大きなキーワードなんだと思います。
こんなことが私も含め、周りで起きていたらと思うとゾッとしますね(苦笑)
作者
作者の名前は丘上あい(おかうえ あい)さんという方で、2001年の『ハニー!!』という作品でデビュー、その時がなんと30代という若さ、そして母は女優の萩生田千津子(はぎうだ ちづこ)さん。語り部やエッセイストとしても活躍されている大物です。
そんな大物の母を持つ丘上さん、全18作品ある中で他に有名な作品が『やさしい子供のつくりかた』と『きーちゃん先生の事情』。
丘上さんといえばこの2つも外せない作品です。
この2作品も「ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」と同様にサラッと読めちゃいます!
では簡単にこの2つもご紹介します。
過去作品紹介
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『やさしい子供のつくりかた』は、丘上あいさんの6作品目になります。
なんか名前からして、『えっ!?R指定?』って思うかもしれませんが、大丈夫です!笑
『好き』ということがどういうことなのかわからない中学生の男女2人が、成長過程で思春期を向かえ、『恋』というものがどんなものなのか徐々にわかっていく成長系青春ラブストーリーです。
全巻6巻と短編集なので、読みやすく人気も出たのだと思います。
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『きーちゃん先生の事情』こちらは12作品目になります。
夜はNo,1キャバ嬢として働いていた主人公が突然教師をやることに。
夜は誰からも人気のあるNo,1なのに、昼は生徒から全く人気のない教師。
自分のプライドにかけ、生徒の問題を解決して人気を得ようとする、学園ストーリーです。
ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜が生まれたきっかけ
実はこの『ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜』ができるきっかけになったのが『丘上さんのドロドロ作品が読んでみたいな〜』という声があったからなんです。
それで『よし、描いてみよう!』ってなった丘上さんはチャレンジーですよね!
今までドロドロ作品とは無縁の作品を描いてきた丘上さんにとって、この作品は新境地だったそうです。
『人に嫌われたくない』、『誰も傷つけたくない』そんな思いが作品にも現れてしまい、最終的にいい人を描いてしまう、でも『誰も傷つけない物語なんてあるのだろうか?』テレビの不倫ニュースなどをみて『どうして?』という作品を制作する中、このような疑問を感じたことがよくあったそうです。
そんな部分が作者として一歩前進できない自分の弱みなんだと思っていたそうです。
しかしそこからヒントを見つけ、この漫画が生まれました。
この漫画を読んでいて、『こんなになることはないだろう!』と思う反面、『この後どうなるんだろう?』という今後を気にさせる話の展開、読んでる人を飽きさせないリズム感、これは丘上さんだけのものですね!
でも初めての試みでここまで人気になるって本当に凄いですよね!それにドラマ化も決定してしまうなんて。
この漫画をテレビでどこまで再現しているのかが気になるところですよね。
私は凄い気になりました!
だってあのドロドロ裏切り不倫具合、予測不能の展開具合なんてそうそう出せるものではないですよ!
キャストも豪華なので見て楽しめること、もっとこの作品に興味が湧くことは間違いありません。
このドラマを見ることができる配信サービスと合わせて、関連記事の方でわかりやすく紹介していますので、よかったら読んでみてください。
不倫のドロドロがテーマのドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?〜」。新川優愛主演で2020年4月2日から放送スタートし、早くも視聴者の胸をザワつかせています。どうやら登場人物全員裏切り者らしいです。人間の裏表が赤裸々になった今作は、刺激が足り[…]
まとめ
どうでしたか?ただ読んでる見てるだけの人でも知らないことって結構ありませんでしたか?
作品ができるきっかけだったり、作者の苦労だったり、興味を持って読み返すと新しい発見もあるかもしれません。
今回紹介した『ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜』はドロドロ不倫系ですが、挑戦者の丘上さんはまた発想できないような面白味のある物語を今後制作してくれるに違いありません。これからの作品も絶対に見逃せませんね!
長くなりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございます!
みなさんはドロドロじゃなく綺麗な家庭生活を送ってくださいね!笑