『炎炎ノ消防隊』アイリス・ヒロインの過去?!大きな悲しみとは?

2015年9月23日発売号から「週刊少年マガジン」にて連載中の大久保篤の作品炎炎ノ消防隊(えんえんのしょうぼうたい)」

この作品は、2019年7月~12月までテレビアニメで放送されていました。(全24話)

そんな炎炎ノ消防隊の第8種消防隊に所属する癒し系キャラ「アイリス」の過去を紐解いていこうと思います。

 

炎炎ノ消防隊どんなアニメ?

ある大災害を境に突然人が炎に包まれ燃え出す「人体自然発火現象」が起きます。

その人たちは自我を失い、命が尽きるまで周囲を焼きつくす「焔ビト(ホムラビト)」となり大暴れ!!

その「焔ビト」の脅威と戦うのが「特殊消防隊」

特殊消防隊には第1種消防隊~第8種消防隊まであります。

このアニメのメインとなるのが、主人公シンラ(森羅日下部・シンラ クサカベ)が所属する第8種消防隊です。

なんと2020年夏に弐ノ章の放送が決定しました!!

 

 

アイリスってどんな子?

主人公シンラと同じ第8種消防隊に所属している聖陽教会出身のシスター

「焔ビト」の魂を鎮めるために祈りをささげる役割なので、戦闘などには参加していません。

穏やかで誰に対しても優しく、被害者や遺族のケアもしています。

まさに「シスター」!

心優しい癒しキャラのアイリスですが、時に大胆な行動をとるような度胸も持ち合わせています。

ちなみにアイリスの誕生日は4月10日です。今月お誕生日だったんですねっ。

 

 

アイリスは過去に何があったの?

アイリスは幼いころに両親を失った為、孤児を集める修道院で生活をしていました。

修道院には、聖陽教の教会があり、シスターとして活動するために同じように身寄りのない子供たちと一緒に修業を受けていました。

その中には第5特殊消防隊の大隊長プリンセス火華(プリンセス ヒバナ)がおり、引っ込み思案だったアイリスは彼女に憧れていました。

ある日、家族のように一緒に生活をしてきた修道院の仲間との幸せな日々が一瞬にして失われる出来事が起こったのです!

それは・・・・

人体自然発火現象「焔ビト!」

アイリスとプリンセス火華を除く全ての人たちが焼死・・・。
突然、家族のような修道院の仲間を目の前で失う恐怖や絶望感そして「大きな悲しみを背負う」ことになってしまったのです。

それまで優しかったプリンセス火華はその日を境に変わっていってしまいました。
もともと発火能力を持っていた為、その能力を利用し手段を選ばず上へのし上り、第5特殊消防隊の大隊長になりました。

アイリスは修道院が崩壊してしまったあとも強い意志を持ち魂の鎮魂のためシスターになると、祈りをささげる特殊消防隊・第8種消防隊で活動するようになりました。

こうした出来事から、それまで姉妹のように仲が良かったアイリスとプリンセス火華の関係がぎくしゃくしたものになってしまったのです。

 

まとめ

まだ16歳のアイリスがこんな悲しい過去を背負っていたなんて…。

焔ビトのために祈りをささげるアイリス。

あの時なにも出来ず、ただ逃げることしか出来なかったアイリスが強い心を持ちシスターになったのも、「家族」を思い祈りをささげるためだったのかもしれませんね。

プリンセス火華とはその後、シンラのおかげで以前のような姉妹関係に戻っています。

本当に良かった!ありがとうシンラ!

『炎炎ノ消防隊壱ノ章』は、Huludアニメストアamazonプライム・ビデオU-NEXT・で見ることができます。(2020年4月現在)