いわゆる「ヒーローもの」って、ヒーローが必ず勝つのはわかってて「どうやって勝つか」が見どころになりますよね。
ピンチになったとしても、「どうやって乗り越えるんだろう?」ってわくわくしながら見た、という経験はみなさんにもあるでしょう。
そんな中、「ヒーローは勝つもの」という先入観を大きく覆した映画がありました。それが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」です。
この作品の中で、アベンジャーズは負けただけでなく、「デシネーション」によって人数も半分になってしまいました。
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最強で最凶の大量殺りく「デシネーション」によって、宇宙の人々が次々に消えていくクライマックスは本当にショッキングでした。
でも、このままで終わらないのがアベンジャーズです。キャプテン・アメリカやハルクなど、生き残ったヒーローたちがもう一度立ち上がり、失った人々を取り戻すために戦います。
その戦いを描いたのが「アベンジャーズ/エンドゲーム」です!
この映画は3時間を超える大作ですが、その長さを感じさせない面白さがあるんです。その中でも、僕が何度も見たいくらい大好きなシーンについて今回はお話していきます。
合言葉は「アッセンブル!」
「アベンジャーズ/エンドゲーム」あらすじ
画像出典:Amazon
デシネーションによって、全生命の半分が消滅してから3週間後の地球から物語は始まります。
生き残ったメンバーはアベンジャーズ施設に集まり、デシネーションの直後にワープしたサノスの居場所を突き止め、奇襲を仕掛けます。
使命を果たして燃え尽きていたサノスはソーの斧であっけなく倒されますが、デシネーションに使われたインフィニティ・ストーンはすでに破壊されており、失った人々を取り戻すことはできませんでした。
それから5年後、ミクロの世界に閉じ込められていた「アントマン」ことスコットが偶然帰ってきます。変わり果てた世界に驚きながらもアベンジャーズに会いに行き、事態を聞いたスコットは「タイムトラベル」を使って解決する方法を提案します。
仲間、家族、恋人。
それぞれが失ったものをもう一度取り戻すため、アベンジャーズは再び集結し、サノスが手に入れる前のストーンを回収するために「タイムトラベル」で過去へと飛んでいくのです。
最高の名シーンと「アッセンブル」の意味
アベンジャーズはタイムトラベルを利用し、様々な時代の様々な場所でストーンを回収して施設に戻ってきます。
回収されたストーンは新たに作られたガントレットに集められ、ハルクがそれを装着して指を鳴らします。
消えてしまった人々が戻ってくるという仕組みだったんです。
その合図で失われた人々が戻ってきたと思いきや、アベンジャーズ施設へやってきたのはなんとサノスでした。
タイムトラベルの流れに乗って過去からやってきたサノスは、部下たちとともにアベンジャーズに襲い掛かります。
多すぎる軍勢と強すぎるサノスの力に、いよいよ追い詰められたアベンジャーズ。そこへ突然、見覚えのある金のリングが現れました。
※画像はイメージです
それはドクター・ストレンジが作り出した、空間移動の魔術です。
そしてそのリングを通って、インフィニティ・ストーンによって蘇ったすべてのヒーローとその仲間たちが全員集結したのです。
これでもう一度、戦える。そして勝てる。
そう確信したキャプテン・アメリカは集まったヒーローたちへ向けて、号令をかけるのです。
「アッセンブル」とは「集合」という意味です。まさに、全宇宙の全ヒーロー大集合の瞬間!
今思い出してもテンションが上がります!!
団結したヒーローたちは協力してサノス軍を倒し、全宇宙に平和が訪れます。
やっぱり最後にヒーローたちは勝つんですが、それをわかっていても、このクライマックスは震えるほど感動するし興奮します。
まとめ
「アベンジャーズ、アッセンブル!」は原作コミックにも登場する有名なセリフです。
原作からファンの方も、映画からアベンジャーズを知ったという方もドキドキできる、最高のシーンです。
クライマックスだけでも見てほしいくらいです(笑)
デジタル配信が始まったときに公開された動画で、まさにそのシーンを切り取っています。とりあえず見たい。という方はこちらをどうぞ!
もちろん、時間がある方は全編通してみてくださいね!とってもオススメの作品です!
大興奮間違いなしのクライマックスに注目してください!